スノーピークの新作ジャケットで秋キャンプ。キャンプに着て行きたくなる、その着心地とは?
徐々に秋の深まりを感じ、キャンパーにとってはキャンプシーズン本番。ただ、まだ日中は意外に暑かったり、夜は冷え込んだりと、寒暖差のある季節でもあります。そんな時期に1枚あると便利なのが、フリース。特にキャンパーから支持されるスノーピークの「サーマルボアフリース」が今の季節にぴったりな理由を、秋キャンプの1日とともに紹介します。
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
スノーピークのサーマルボアフリースジャケットで過ごす、秋のキャンプ
キャンパー達が待ちに待った季節、秋がきた
秋の深まりを感じられるようになってきたこの頃。朝晩と日中の寒暖差を感じられるようになったものの、大分過ごしやすい季節になってきました。そして、キャンパーにとっては焚き火が心地の良いキャンプシーズンの到来です。
この秋のキャンプの相棒は、スノーピークのフリースに決めた
暑さで夏の間はキャンプを控えるという人にとっては久々のキャンプとなる季節。思ったより暑かったり寒かったりしますが、できれば快適にキャンプを過ごしたいもの。そんな季節におすすめしたいウェアがフリース。各ブランドからフリースが多く出されている中で、特に人気スノーピークの定番「サーマルボアフリースジャケット」です。
毎年人気のフリースジャケットで、今季は「クラシックフリースジャケット」から「サーマルボアフリースジャケット」に商品名が変わり、カラーリングも一新して登場しました。シンプルで使いやすそうなデザインはもちろん、今の季節に快適に着られる秘密を、キャンプで過ごす1日とともに紹介します。
キャンプの1日の始まり。アクティブに動く昼間
キャンプの始まりは設営から
秋のソロキャンプを楽しむ1日の始まり。お昼ころにキャンプ場についたら、まずは設営です。テントやテーブル、チェアなどを続々と組み立てていきます。
設営を終えたら、待ちに待った焚き火の準備に取り掛かります。キャンプサイトでは、自分だけの時間が始まります。
秋キャンプ。昼間は意外に暑いことも
秋とはいえ設営のために動き回っていると、昼間でも暑さを感じて汗をかくことも。思わず腕まくりをしたりジャケットを脱ぎたくなりますが、頻繁な脱ぎ着は面倒だったり、秋の気候ではすぐに汗が冷えがち。サーマルボアフリースジャケットなら、そんな暑い昼間でも快適に過ごせる訳があります。
それは、アメリカのボストンに拠点を構える世界的な生地メーカー、ポーラテック社製の生地「ポーラテックサーマルプロ(R)」という特殊な生地、独自の高度な技術をフリースに採用しているため。長年、ポーラテック社製の生地は数多くのウェアに採用され、アウトドアファンに熱い支持を得ています。
ポーラテックサーマルプロ(R)は、一般的なフリースの生地と異なる特徴があります。独自の技術により編み目がゆるくなっており、その分空気を良く通すため速乾性や通気性が良くなっています。また、フリースの裏地にはメッシュ生地が施されているため、より通気性が向上しています。これなら、秋の活動で暑さを感じても快適に過ごせます。
日が暮れれば寒さの本番。秋らしいキャンプのはじまり
焚き火の暖とフリースのぬくもり
徐々に日が暮れ、焚き火がくっきりと浮かび上がってくる時間帯。気温も徐々に下がり、寒さが身に染みてきます。寒さを感じるような時間でも、ポーラテックサーマルプロ(R)を採用したサーマルボアフリースジャケットは、保温性があるので安心。毛足の長いフリースなので、繊維の間に多くの空気を取り込め、通常のフリースよりも高い保温性を発揮します。
一日中着てても快適に過ごせた
サーマルボアフリースジャケットを着て過ごした秋キャンプの1日。思った以上に暑さを感じた昼間や夜の寒さも、この1枚で過ごせました。一見普通のフリースと変わりなく思えますが、ポーラテック社がポリエステルの糸を正確に編み込むという独自の技術を開発したことにより、保温性と通気性だけでなく、軽量さも実現。それぞれの要素が組み合わさることで、1日中着ていても快適なウェアに仕上がっています。
ポーラテック社が得意とするもう一つの特徴は、肌触りの良さ。化学繊維とは思えないほど柔らかく、しっとりとした感触はずっと触れていたくなります。
生地だけじゃない。アウトドアでも納得の収納力
アウトドアブランドのフリースの特徴は、ポケットの配置。サーマルボアフリースジャケットのフロントにある大きめの胸ポケットは、入り口や内部が大きめになっているので、スマートフォンを収納しやすいつくりになっています。ポケットの入り口が縦になっていることで、しゃがんだ時にスマートフォンが滑り落ちにくくなっているのも、工夫されているポイントです。
スノーピークのフリースジャケットで特に重宝するのが、ジャケットの背面にある大きなポケット2つ。生地自体が柔らかいため重いものを入れると形が崩れやすくなりますが、小物を入れる程度であれば十分。なるべく手を空けておきたいアウトドアシーンでは、収納力のあるウェアが助かります。
この秋おすすめしたいもうひとつのアイテム
サーマルボアフリースプルオーバー
サーマルボアフリースジャケットと同じ素材を使用した、もう一つのモデルが「サーマルボアフリースプルオーバー」。保温性や速乾性、通気性などの機能は同じですが、プルオーバータイプの方がよりタウンユース向けな印象です。
プルオーバータイプでも、フロントに大きなポケットがあるので収納力は抜群。手ぶらで動きたい時は、フロントのポケットに荷物をまとめて入れられるほど、容量が大きくなっています。アウトドアシーンでも十分活躍してくれる作りです。
秋の本命アウターは、スノーピークのサーマルボアフリースで
ポーラテック社のポーラテックサーマルプロ(R)を採用したスノーピークのサーマルボアフリースシリーズ。一日中外にいても快適に過ごせる理由は、独自に開発した生地の高い機能性にありました。サーマルボアフリースシリーズは、秋のアウトドアシーンでキャンパーを支える一枚です。