お鍋ひとつで簡単！ おうちでもキャンプでもおいしい「ワンポットパスタ」に家族で挑戦

ソースもパスタもひとつのクッカーで作るため、クッカーはサイズが大きいものに越したことがありません。キャンプに持っていくことを考えると、コンパクトになるクッカーをおすすめします。

短時間で調理ができるので、食材はあらかじめ切ってキャンプ場へ持っていきます。クッカーに放り込むだけの状態にしておくとスムーズです。

＜パスタと水の量＞ キャンプで作るパスタは、短時間でゆであがるパスタがおすすめです。早ゆでショートパスタなども販売されています。 我が家は、1.4mm、5分ゆでのパスタを二つに割って調理します。
パスタ100gに対し、200～250ccの水の量が目安となります。パスタの火の通り具合により、水を足したり、捨てたり調整することをおすすめします。キャンプ場など外で調理するとなると、風の影響で火が消えたり、弱くなったり。ゆで時間は柔軟に対応しましょう。

最近キャンプ料理に目覚めた、我が家の子どもたちと、ワンポットパスタを作ります。やけどをしないように、子どもが調理する際は、大人が見守るようにします。

トマト系パスタは、ワンポットでお手軽に作れます。牛乳やチーズを足して、まろやかに仕上げます。トマトの酸味がさっぱりしているので、暑い季節にもおすすめです。

ニンニク　1かけ 茄子　　　1個 玉ねぎ　　1/4個 ひき肉　　100g トマト缶(カット)　200ml コンソメキューブ　1個 水　　　　250cc ケチャップ　大さじ1 塩　　　　少々 パスタ　　100g 牛乳　　　大さじ2 ピザ用チーズ　お好みで 赤ワイン　大さじ1 オリーブオイル　大さじ1

①ニンニクはみじん切り、茄子は一口サイズにし、水につけ、あくを抜き、玉ねぎは薄切りにします。 ②オリーブオイルとにんにくを弱火で炒めます。

③中火にし、茄子、玉ねぎを炒め、茄子がしんなりしはじめたら、ひき肉を投入し、塩を少々加え、さらに炒めます。

④トマト缶、コンソメキューブ、水、ケチャップ、赤ワインを投入し、煮ます。

⑤ソースが沸騰したら、パスタを半分に割り、鍋に投入します。

⑥パスタに火が通ったら、ピザ用チーズ、牛乳を加え、混ぜたら完成です。

ゆるキャン△で主人公の女子高生志摩リンが作ったワンポットパスタがとてもおいしそうだったため、一度やってみたいと思って作ったレシピです。クリーミーでコクがあり、大人も子どもも大絶賛でした。

ニンニク　1かけ 玉ねぎ　　1/2個 ベーコン　2枚 しめじ　　1/4 アスパラ　2本 コンソメキューブ　1個 水　　　　250cc 塩　　　　少々 パスタ　　100g 牛乳　　　200cc とろけるチーズ　2枚 オリーブオイル　大さじ1 黒こしょう　お好み パセリ　お好み

①ニンニクはみじん切り、玉ねぎは薄切りに、しめじ、ベーコン、アスパラは一口サイズに切ります。 ②オリーブオイルとニンニク、ベーコンを弱火で炒めます。

③中火にし、玉ねぎ、しめじ、アスパラを炒めます。 ④具材がしんなりしてきたら、水とコンソメを加えます。

⑤沸騰し、コンソメが溶けたら、パスタを半分に割り、鍋に投入します。 ⑥パスタに火が通ったら、牛乳を加えます。 ⑦とろけるチーズを上にのせ、パセリと黒こしょうをかけたら完成です。

和風パスタもワンポットパスタで簡単に作れます。パスタの火の通りを確認しながら、余分な水分は取り除いてから、具材と絡めることがポイントです。たらことしょうゆの相性は抜群ですが、アボカドのさっぱりまろやかななんともいえない絶妙なバランスを取り、とてもおいしいです。

たらこ　　40g 水　　　　250cc アボカド　1/2個 パスタ　　100g レモン汁　お好みで しょうゆ　お好みで めんつゆ　大さじ1 オリーブオイル　大さじ1

①アボカドの皮を剥き、一口サイズに切り、レモン汁をかけます。 ②たらこは、ほぐしておきます。

③鍋に水とパスタを入れゆでます。 ④パスタに火が通るのを確認し、水分が残っていれば水分を捨てます。 ⑤麺つゆを加え混ぜます。 ⑥火を止めて、たらこ、アボカドを加えよく混ぜます。

⑦しょうゆを回しかけお好みの味に仕上げ、完成です。

ワンポットパスタは、コツさえつかめば、さまざまなパスタソースのバリエーションを作れます。炒める、混ぜる作業は、子どもたちも楽しんでいました。一緒に作ったパスタは、「予想以上においしい！」と大好評。お手軽にさらっと完成してしまうワンポットパスタをぜひファミリーキャンプにも取り入れてみてください。 ▼ワンポットパスタのほかのレシピはこちら