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自然の中にあるテーブルとベンチの写真

月川荘キャンプ場を解説!

2021.03.28キャンプ場

埼玉県・嵐山渓谷「月川荘キャンプ場」は、都心からわずか1時間の好アクセス。清流・槻川の河原や林間など、多数のフリーサイトが揃った豊かな自然のキャンプ場です。薪を使った直火バーベキューや川遊び、紅葉も楽しめる人気スポットの魅力、予約情報などをたっぷりと紹介します!

撮影スポットとしても有名!月川荘キャンプ場

「月川荘キャンプ場」は、埼玉県の中部に位置する比企郡嵐山町にある緑に囲まれたキャンプ場。テントサイト、オートサイト、バンガローなどが揃った場内には、嵐山渓谷の景勝地があり、川遊びや釣り、バーベキューなど、子どもから大人まで幅広く楽しめる場所です。 秋には「もみじ狩り」の人気スポットとして、キャンプ場内で見事な紅葉が見られます。また、映画やドラマ(特撮ヒーローもの!)の撮影にもよく利用されているため、撮影スポットとしても有名です。

ブログでキャンプ場の口コミをチェック!

場所は埼玉県嵐山町の「月川荘キャンプ場」。
キャンプ場内にはこのような渓谷があり、特撮やロケなどで良く利用されているそうな。
受付には芸能人のサイン色紙がたくさんありました。

焚き火台も持ってきているからと悩んだあげく川に近い林間のサイトにしました。やっぱり何と言ってもマッタリ出来るハンモックだよなということでw 木陰の気持ちよいハンモックは本当に至福の時間です。
緑が多いし、我々のキャンプスタイルにばっちり合っていてここのキャンプ場がすっかり気に入ってしまいました。

都心からのアクセスもよく、利用料金も安いことから「ソロキャンプの聖地」と呼ばれている月川荘キャンプ場。ソロキャンパー以外にも、キャンプツーリングやオートキャンプ、ファミリーキャンプなど、さまざまな人たちが訪れています。 キャンプ場内にある美しい渓谷、映画やドラマで見たことのある撮影スポット、ハンモックにもってこいの林間など、魅力的な特徴が目白押しの人気のキャンプ場と言えます。それでは、月川荘キャンプ場について細かく解説していきます!

月川荘キャンプ場の宿泊施設を解説

テントサイト、オートキャンプサイトなどのフリーサイトをはじめ、バンガロー、旅館月川荘など、多数の宿泊施設がキャンプ場内に揃っています!

オートキャンプサイトもある!テントサイト

月川荘キャンプ場ではテントを張れるサイトはなんと6つもあり、全部フリーサイトになっております。(区画サイトはありません。)
それぞれのサイトに特徴があるので、自分の好みに合ったキャンプサイトを選びましょう!

駐車場近くのメインのテントサイトは芝生のフリーサイトで、台を使わずに地面で焚火する直火が可能です。その近くに、ハンモックが楽しめる林間サイト、川遊びが楽しめる河原サイト、少し離れた第二駐車場にもフリーサイトがあります。 オートキャンプサイトは他のサイトから離れた場所にありますが、このサイト専用の水道とトイレが用意されていて、こちらもフリーサイトです。さらにバンガローのある場所には、車で乗り入れできないソロキャンパー向けの離れサイトがあります。

ペット同伴可能!バンガロー

要予約ですがバンガロー利用もできます。
川の向こうにかなりの数が立ち並んでいます。

キャンプ場の間を流れる槻川を渡ったところに、ログハウスタイプのバンガローが20棟建ち並んでいます。こちらは予約制で部屋と電灯のみですが、12,600円以上の部屋からAC電源が付きます。ケージを使って、ペット同伴の宿泊も可能です。

管理棟を兼ねた旅館月川荘

管理棟は、テントサイトとオートキャンプサイトの中心にあります。月川荘キャンプ場は、キャンプ場と旅館があるので旅館の利用客もキャンプ場の利用客もまずはここで受付をします。
中に入ると、有名人の色紙がたくさん!

キャンプ場内にある旅館月川荘は、キャンプ場を利用する際に受付を行う管理棟を兼ねています。建物の中には、レンタル用品の貸し出しや燃料・飲み物の販売コーナーも。撮影などでこちらを訪れた、有名人のサインもたくさん飾ってあるため、必見です!

月川荘キャンプ場で楽しめる遊び

槻川の河原でバーベキューや川遊び、秋には見事な紅葉が見られるなど、月川荘キャンプ場には色々な楽しみが待っています!

バーベキューを楽しもう

きれいなかまどがいっぱいあり、バーベキューを楽しむことができます。

月川荘キャンプ場内にはバーベキュー施設があり、かまどや各種調理器具のレンタルなども行っています。テントサイトや河原サイトでは直火キャンプも可能。もちろん、日帰りで気軽にバーべキューを楽しむというのもありです!

川遊びを楽しもう

川は、流れがある浅めのエリアと
流れが少なくプールみたいに溜まったエリアがありました。
暑かったので川遊びが気持ちいい!!
川って真夏でもけっこう冷たいのですが、ここは流れがなく水がたまっているのでそんなに冷たく感じませんでした。遊ぶのにちょうどいい感じです。

キャンプ場の間を流れる槻川では、釣りや川遊びを楽しめます。川の流れは比較的ゆるやかで、プールのように泳いだり、持参したゴムボートなどに乗ったりと、夏場は特に賑わいます。ただし、場所によっては深いところもあるため、小さな子どもと一緒の場合は注意してください。

秋には紅葉が!

せっかくのこの時期、紅葉も一緒に楽しもうと、近場の紅葉の名所でもある嵐山渓谷の月川荘キャンプ場に初めて行ってみました。
丁度真っ赤に色づいたモミジの下で、絶好の紅葉キャンプになりました。

紅葉の名所として知られる嵐山渓谷の中にある月川荘キャンプ場は、秋になると紅葉キャンプが楽しめます。ちなみに「嵐山」という地名は、紅葉や赤松林の美しい景観が京都の嵐山に似ていることから名付けられたそうです。都心から1時間ほどで行ける、こんなに贅沢な環境のキャンプ場はなかなかありません!

料金や天気など、予約前のチェック項目!

気になるキャンプ場のトイレや燃料、ゴミ、利用料金。混雑状況や周辺の天気など、事前にチェックする項目をまとめました!

トイレやお風呂について

第二駐車場サイトに行くとトイレも水道も遠いですから。覚悟が必要。また、オートキャンプサイトのトイレはなかなか凄まじいので、女子にはおすすめできません。

トイレは、管理棟の目の前、オートキャンプサイト、離れサイトの3箇所にあります。口コミによると、女性におすすめのトイレは管理棟の目の前のようです。残念ながらお風呂はなく、コインシャワーのみ。お風呂に入りたい人は、車で10分ほどの場所にあるレトロな雰囲気の「玉川温泉」を利用しましょう!

薪や炭などの燃料は管理棟で販売

キャンプ場内の管理棟(旅館月川荘)で、焚火やバーベキューなどに使う燃料(薪や炭)を販売しています。薪は杉の木で、1束600円で購入できます。

ゴミは持ち帰り!

月川荘キャンプ場での注意事項として「ゴミは日帰りのお客様も宿泊のお客様もお持ち帰りください」と記載されています。良識のあるキャンパーとして、マナーをきちんと守ってキャンプを楽しみましょう!

月川荘キャンプ場の混雑状況

GWや夏休みなどのピーク時はファミリーキャンパーが多く、かなり混雑します。さらに、人気のある紅葉のシーズンも混雑が予想されるため、注意してください。

月川荘キャンプ場周辺の天気をチェック!

埼玉県のほぼ中央、比企丘陵の中核にある嵐山町は、比較的温暖な気候ながら、年間の降水量は多いようです。急な天候の変化も予想されるため、キャンプに行く前は必ず天気や気温をチェックして、服装などに気を配りましょう! 天気をチェック:月川荘キャンプ場の天気

月川荘キャンプ場の基本情報

住所:埼玉県比企郡嵐山町鎌形2604 電話:0493-62-2250 営業期間:通年 料金: [入場料]300円(小学生未満は無料) [持込テント]880円~/1泊 [バンガロー]6,825円~/1泊 ※バンガロー、レンタルテントの利用は予約が必要です。 チェックイン / アウト:10:00 / 翌10:00 公式はこちら:月川荘キャンプ場

月川荘キャンプ場で春夏秋冬の自然を満喫

春の新緑、夏の川遊び、秋の紅葉、冬の焚火。四季それぞれに表情を変える、埼玉でも屈指の豊かな景観の月川荘キャンプ場で、自然の魅力を満喫してみませんか。お手軽なソロキャンプ、家族水入らずのファミリーキャンプにもおすすめです!

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