【新作】ogawa不朽の名作が進化。「アポロンTC」がOrange別注モデルで登場!

人気の小川アポロンを張ってみた!ソロキャン派が探すファミリーテント
2022.07.12キャンプ用品
新しいテントを買う前に、試し張りをしたいと思ったことはありませんか。いくらカタログを見ても、使ってみなければ分からないことが多いアウトドア用品。これまでソロキャンプ派だったhinata編集部の筆者が、実際に購入する前にテントの機能や組み立てをテストした結果を報告します。今回はogawaの定番大型テント「アポロン」を使ってみました。
制作者

近藤みのる
hinata編集部のみのるです!
月2回は必ずキャンプに行くhinata編集部きってのキャンパー!グルキャンと、チャリキャンプが好き。
キャンプギアオタク。新しいもの大好きです!
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もくじ
大きいテントが欲しい方におすすめ「小川アポロン」
ソロキャンを考慮した軽量テント
これまでソロキャンプをメインにやっている筆者が所有するテントは、軽量コンパクトを重視したノルディスクのオップランド3。3人用でありながら、ソロテントに負けないほどの軽さと収納性を気に入って購入しました。
欲しいのは4人で過ごせるテント
非常に気に入っているのですが、複数人でキャンプに行く機会も増え、今はまだ居候したり、借りたりを続けています。「そろそろ自分も複数人で過ごせる大きめのテントを」との思いが強まります。
筆者が求めるテントの条件
1.3〜4人が過ごせる空間
2.土足で過ごせる広い空間。シェルター or 2ルーム
3.1人でも設営が可能なもの
この3つの条件を満たすテントを探しています。
気になるテントを試しに使ってみる
運命のテントを見つけるべく、複数メーカーのカタログを開く日々。しかし、いくらカタログを眺めていても、実際に使ってみなければわからないこともたくさん。今回は友人とキャンプをする機会にオガワのアポロンを借りて、実際に張ってみて、その使い心地をテストしました。
アポロンを選んだ理由
アポロンを選んだ理由は、先ほどの3条件を満たしているのはもちろん、トンネルテントの組み立てやすさが気に入っていることがあります。トンネルテントの設営方法はほぼ全て同じ。1人でも設営できます。さらにアポロンは非常に評価の高いテントで、一度使ってみたいと思っていました。
なかなかインパクトのある収納サイズと重さ
身長170センチの筆者がテントを持った様子。テントバッグが大きくて、なんとなく体が小さく見える気がします。胸前で抱えようと思ったのですが、1人では難しい重さでした。
中身を出すとフライシートが出て来ます。写真ではたたまれていますが、実際の展開サイズはかなりのもの。この他に、インナーテントと7本のポールが入ったポールバッグが一つに収納されていました。
小川アポロンを実際に設営してみる
アーチポール+縦ポールの十字構造で丈夫・綺麗
多くのトンネルテント同じ要領で基本部分を建てていきます。実際、ここまでの設営は1人でもできなくはないですが、やはり大型テントだけあって、ポールの扱いも少々力を使います。少しでも人の腕力を借りれば、楽に組み立てられるでしょう。
アポロンの大きな特徴の1つは、天井部分を縦に通る3本のポールです。その3本のポールが、天井部分の生地のたるみを伸ばし、押し上げて、テント全体に綺麗な張り感を出すことができます。前後のガイロープの引っ張りに頼ることなく、綺麗にテントを張れることは非常に好印象です。

最後に遮光性と耐水性を高めるルーフフライをかけ、完成した様子がこちら。区画の面積半分をほぼ埋め尽くす大きさは圧巻です。ちなみに今回は、1人ではなく友人2人と協力して計3人で設営しました。設営時間は15分ほど、慣れれば、もう少し早くできそうです。
小川アポロンの室内は驚きの広さ
実際に立てないと分からない空間
正面から室内に入ると予想以上の広さ。中央のポールが天井を押し上げることで、他のトンネルテントにはない天井の高さを実現しています。天井が高いことでより広く感じます。
開放感のある全面メッシュ
アポロンの大きな魅力は、この四方全てを見渡しできる全面メッシュです。これであれば、夏場のキャンプでも、通気性抜群です。筆者は夏場、普通のレクタタープを使っていて、虫がうっとおしかったのですが、このシェルターであれば、その心配はありません。
フルオープンはまるで魚の骨のよう
アポロンの側面のパネルは全て、巻き上げられます。巻き上げたものを全てルーフフライにしまい込むことができるので、見た目もスマート。まるで魚の骨のようです。
小川アポロンのテストの結果…
トンネルテントでは最強クラスの安定感、快適性
今回、アポロンを使ってみた結果として、アポロンはトンネル型テントの中では、最強クラスの安定感、快適性を持ち合わせたテントだと感じました。その鍵となっているのが、テントの縦に渡す3本のポール。これらのポールが本来自立しないトンネルテントの自立を可能にし、ピンと張ることが難しい屋根部分を引っ張って空間を押し広げています。他のトンネルテントと比較しても、この2点においてアポロンは非常に優秀でした。
車なしでは使いにくいかも…
しかし、パネル全面がメッシュとフライの二重構造で、ポールも通常のトンネルにはない3本がプラスされているため、収納サイズの大きさと重さはかなりのものです。テントに車を横付けできるオートキャンプであれば問題なさそうですが、人力で持ち運ぶのは難しいです。
小川アポロンは使いやすいテント
今回はアポロン使いましたが、まだまだ違うテントを試していきます。アポロンも非常に良いテントでしたが、次もアポロンにもひけを取らない、ハイレベルなテントを使いたいと思います。
出典:Amazon
【基本情報】
- 使用サイズ:300×210cm
- 収納サイズ:80×45×35cm
- 重量:23kg
- 耐水圧:1,800mm
- 収容人数:5人
出典:Amazon
【基本情報】
- 使用サイズ:440×255×182cm
- 収納サイズ:70×32×32cm
- 重量:13.2kg
- 耐水圧:1,800mm
- 収容人数:3人

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今回紹介したアイテム
商品画像 | ||
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商品名 | アポロン | アポロンS |
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