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【ソロキャンプのレイアウト成功術】無骨は上級者向け?シンプル派が主流に
2022.09.05ノウハウ
ソロキャンプでのレイアウト、意外に難しいと感じた人も多いのではないでしょうか?無骨なイメージで仕上げてみたけどなんだかダサい。おしゃれにしたつもりがチグハグで想像と違った…。そんな人に向けてソロキャンプのレイアウト必勝法を解説!成功への近道は「シンプル」を意識することにもあるようです。コツを押さえれば、ソロキャンプをもっと楽しめるようになるはずです。
もくじ
みんながソロキャンプにハマるワケとは?
楽しむ人が増えている「ソロキャンプ」。オートキャンプ白書2022ではソロキャンパー全体の(13.1%)と急増加中であることが報告され、2020年には流行語に「ソロキャンプ」がノミネートしたことも記憶に新しいところです。
ソロキャンプがこれほどの人気となっている理由の一つは、他の人を気にせず好きなスタイルでキャンプを楽しめるところ。気ままに料理や焚き火が楽しめ、ブッシュクラフトや釣りに興じたりと、自分の世界に没頭できるのも魅力です。自然の中で誰にも邪魔されない時間を過ごすのは最高の贅沢かもしれません。
ソロキャンプのレイアウトは「シンプル」に勝機あり
ファミリーキャンプなどとは違う楽しみが待っている「ソロキャンプ」。とはいえ、いざキャンプ場で設営してみても、なぜか「ダサいレイアウトになってしまった!」と残念な経験をした人も多いのではないでしょうか?パップテントで無骨に仕上げてみたり山岳用テントで機能性を楽しんでみたりと、さまざまなスタイルが考えられますが、いずれにしても「テーマ」を定めるのが基本。さらに、なるべく「シンプル」に仕上げるのも主流となっているようです。
ダサいサイトになる理由とは・・・
レイアウトがダサくなってしまう主な原因は下の3点。
- 散らかっている
- ギアに統一感がない
- プライベート感がない
無骨&自作は上級者向け!?
無骨なテイストはソロキャンプの憧れ!とはいえ、軍物を活用したりブッシュクラフトにチャレンジしたりと、経験値がないと上手く楽しめないことも多いかもしれません。またギアを自作するこだわり派も少なくありませんが、これも上級者ならではの楽しみ方。
これからソロキャンプにチャレンジする人は、まずは手に入れやすい市販のギアで試してみるのがおすすめです。経験を積む中で「もっとこうしたい」と、次のステップに進むのもいいかもしれません。
「シンプル」が間違いないキーワード
ソロキャンプのレイアウトを成功させるには「シンプル」を意識するのが秘訣!煩雑になりにくく、統一感を演出しやすくなるというわけです。本当に好きなギア類を厳選すれば、自分だけの素敵なテントサイトが完成すること間違いなし!アイテム数を抑えることでコストを抑えつつ、モノトーンのギアでそろえたりアースカラーのギアでそろえたりと、こだわりを注入しやすくなるはずです。
アイテム選びが美しいレイアウトのカギ
ソロキャンプでレイアウトを成功させるには、ソロキャンプに適したギアを選ぶのがおすすめです。ここではソロキャンプで使いたいギアを解説していきます!
テントのセレクトが成功への第一歩
最近は軍物が発祥の「パップテント」や、独特の浮遊感も楽しい「ハンモックテント」の愛用者も増えてきています。どちらも、一般的なテントに比べて自然との距離が近くなるのも人気の秘密。シンプル・コンパクトなので、ソロキャンプのレイアウトを整えやすいのも魅力です。
陣幕でのプライベート確保も流行中
効率よく安全に焚き火を楽しむために「陣幕」を使うソロキャンパーも増えています。風を遮ったり熱を逃さないために使うギアですが、視線を遮ってくれるのでプライベートを確保しやすくなる利点も。隣のテントサイトとの境界にもなるので、ソロキャンプのレイアウトにもぴったりです。
こだわりギアでコーデにワンポイントを
コンパクトなテーブルや、グリル、焚き火台など、ソロ向けのギアを使ってキャンプスタイルに合わせた環境を整えるのも必須です。SOTOやキャプテンスタッグなどからリリースされているローテーブルや、折りたたんでコンパクトに収納できる焚き火台、お一人様向けのキッチン用品など、選ぶだけでも楽しいギアが各社から登場しています。
ソロキャンプレイアウトの成功例をチェック
ここからは、実際の「ソロキャンプの成功例」をチェックしてみましょう。次の3種類のスタイル別に紹介するので、あなたのソロキャンプの参考にしてみてください。
- ワンポールテント
- パップテント
- ドームテント
ワンポールテントでレイアウト
1本のポールで立ち上げる「ワンポールテント」でのレイアウト例です。タープを組み合わせてリビングスペースを設置。開放的な雰囲気を楽しみたい人にもおすすめのスタイルです。
パップテントでレイアウト
ソロキャンプに人気が高まる「パップテント」でのレイアウト例です。跳ね上げたキャノピーの下に焚き火台やチェア、テーブルを並べてシンプルに仕上げられています。パップテントは無骨な印象に仕上げるのに適しているので、アースカラーやブラックを基調としたギアで統一するのが成功の秘訣。
ドームテントでレイアウト
こちらは、王道のドームテントとタープの組み合わせ例。タープを低めに設営すればプライベートな空間を演出しやすいのもポイントです。タープの張り方方次第でレイアウトの表情も変えられるので、いろいろ試してみるのもおすすめです。
【番外編】カンガルースタイルやハンモックテントもおすすめ
寒い季節には、シェルターとテントを組み合わせる「カンガルースタイル」でレイアウトするのもおすすめ。シェルターの中にテントを張ることで暖かなリビングスペースを確保することも可能です。写真のようにシェルターとテントのカラーを合わせるのも、統一感のあるサイトになるポイント!
おしゃれなレイアウトでソロキャンプを楽しもう!
今回はソロキャンプのレイアウトについて解説しました!ソロキャンプは自分の好きなことに没頭できる時間。だからこそレイアウトにもこだわって自分だけのソロキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。