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バケツの王様「タブトラッグス」を徹底解剖!キャンプのこんなシーンで便利

※本記事には一部プロモーションが含まれます

世界中に愛用者が多い万能バケツ「タブトラッグス」。キャンプでは、ギアを入れるカゴやゴミ箱として利用する人は多いです。用途に合わせて深さや大きさを選べて、ふたを付けることで使い方も広がるアイテム!柔軟性と耐久性に優れており、開発当初と変わらない魅力をチェック!

タブトラッグスとは?

バケツ界の王様と称されるタブトラッグス

世界中で愛用者が多く、「バケツ界の王様」と称されるタブトラッグス。生みの親であるFAULKS&COX(フォルクス&コックス)社は1982年、「全てのユーザーを満足させる商品を迅速に提供すること」を信念に、イギリスのバーミンガムで設立されました。 1997年に「持ち手付きの柔軟性のあるバケツ」を開発しましたが、名前が決まらず、どのように販売していけばいいのか思案。すでに世の中に浸透していた「バケツ(TUB)」という名称は、柔軟性と耐久性のある製品を目指す同社の共同設立者スティーブン・フォークスにとっても良い名称でした。 しかし、柔軟性などのある製品の特性を表現するには「バケツ」と呼ぶには物足りず、スティーブンは牛乳屋を営む知人に相談。そこで提案されたのが、イギリスの庭園で使われている木材の薄板で作られた浅いバスケット「トラッグ(TRUG)」でした。 スティーブンはバケツを意味する「TUB」と庭園用の浅いバスケットを指す「TRUG」を合体させてTUBTRUGという名称に。現在、タブトラッグスは世界6大陸で販売。類似品が多く出回っていても、開発当初と変わりなく、「持ち手つきの柔軟性のある最高品質のバケツ」をつくり続けることを大切にしています。
「バケツでもあり、カゴでもある」。使い方が無限大のタブトラッグスは、洗濯物入れや洗車バケツ、ごみ箱、おもちゃ箱、植木鉢、ガーデニングと普段の生活でも大活躍します。そんなタブトラッグスの特徴は、以下のようにまとめられます。
  • 丈夫で柔らかい
  • 軽くて水に強い
  • 間口が広くて深めの形
  • 物をポンポンと入れられる
  • 持ち手付き
  • 積み重ねが可能
  • サイズやカラーバリエーションが豊富
それでは、日本でも柔軟性のあるカゴの先駆けとなったタブトラッグスについて、徹底解説していきます。

ゴリラとの違いは?

2018年にブランド名がタブトラッグスから、「レットゴリラ」へと新しくなりました。これまでの使い勝手の良さはそのままに、新たにアイテムの中心にゴリラのイラストと「RED」というブランドのロゴが刻印されています。現在は公式オンラインショップでも、ゴリラのアイテムを中心に販売しています。

キャンプで便利!タブトラッグスの使い方

普段使いはもちろん、アウトドアのシーンでも大活躍のタブトラッグス。特にキャンプではさまざまな使い方が可能で、あなただけのオリジナルな使い方もきっと見つかるはずです。

食器洗いに

水に強くて軽く、そして全てのサイズにハンドルが付いているタブトラッグス。キャンプでの食器洗いの際にも活躍してくれます。使用した食器類をとにかく入れ、いざ洗い場へ。持ち手のあるため移動の時が便利です。 タブトラッグスの中でじゃぶじゃぶと洗った食器たちを洗濯ネットへ入れ、全て洗い終わった後に取っ手を握って逆さまにすれば、水切りができます。食器は洗濯ネットに入れたまま、タブトラッグスはそのまま干しておけば食器洗いの手間も省けます。

ゴミ箱として

軽くて丈夫なタブトラッグスは、ゴミ箱として使えます。キャンプではゴミを極力減らそうと思っていても、なくすことは難しいもの。ゴミ箱として利用して汚れても、水でバシャバシャと洗えて、ふたもできるため臭いも防げます。 皆さんは、夕飯で出た生ゴミをどんな風に管理していますか。外に置けば野生動物に荒らされてしまいます。だからといって、テントの中では臭いが気になります。寝るときだけ車の中に入れるというユーザーもいるそうですが、車に臭いがついたり、汚れるのも嫌ですよね。 タブトラグッスなら、そんな心配は無用。袋にまとめておいた生ごみや空き缶、空き瓶を全てタブトラグッスの中に入れてふたをすれば、臭いの心配がありません。タブトラッグスのふたは大きさによって、25~45kgの重さに耐え、とても丈夫です! 夜はふたの上にジャグを乗せてテントの中におけば、水が必要になったときも便利で、邪魔にもなりません!空き缶や空き瓶の飲み残しが漏れてゴミ箱がベタベタになることもありますが、汚れも気にせずて、すぐに洗えるゴミ箱ならストレスがありません。

荷物を運ぶのにも

キャンプへ行くと、一度にたくさんの荷物を運ぶタイミングが多々あります。車からテントサイトまでの荷物運びだけでなく、お風呂やシャワー、子どもと一緒の川遊びなどへの移動です。水に濡れても気にせず使えるタブトラッグスは、泥で汚れた荷物をいれて持って帰るのも便利です。 外遊びをしたときに泥だらけになり、水をたくさん含んだ洋服やサンダルを持って帰るのは保護者によくあるシーン。重くなった洋服やサンダルをタブトラッグスに入れ、取っ手を重ね合わせると片手でサッと運べます。汚れた洋服をそのままぬるま湯と洗剤に浸しておけるのは、深さのあるタブトラグッスならではの使い方です。

キャンプに最適なタブトラッグスの魅力

それぞれのユーザーに合った使い方ができるのが、タブトラッグスの魅力。多くのユーザーが共通して感じている魅力もあり、今回は3つの魅力を紹介。きっと気に入る魅力があると思います。

軽くて柔らかい

軽さと柔らかさが特徴のタブトラッグス。今回紹介したように、食器を洗う際に取っ手を重ね合わせることで、バッグのように持てます。そのまま傾けることで簡単に水を流せます。まさに「持ち手つきの柔軟性のある最高品質のバケツ」ですね。

滑り止めがあって持ちやすい

ホームセンターでも、タブトラッグスのように取っ手のついた形状の入れ物は度々見かけることがあります。同じ取っ手の付きでも、取っ手の形や太さなどによって持ちやすさが変わってきます。 タブトラッグスの特徴は、取っ手の形状にもあります。ボコボコと凹凸のある形状の取っ手は実際に握ってみると滑り止めの役割を果たしてくれるのため、滑ることなくしっかりと握れます。このボコボコの形状が持ちやすさの決め手です!

スタッキングできる

タブトラッグスには深さのあるアイテムが4サイズあり、Sサイズ~Lサイズはそれぞれふたを付けられ、積み重ねが可能です。キャンプ道具を車へ積み込む際には無駄なく収納できます。 タブトラッグスの使い方は、収納ケースだけにはとどまりません。上でも紹介したようにゴミを入れておいたり、突然雨が降ってきたときには、外に出ているアイテムをサッとしまい、ふたをすれば濡れずに済みます。ふたも水でじゃぶじゃぶと洗えるので、汚れも気にせずに使えます!

タブトラッグスの種類とサイズ一覧

商品名マイクロタブミニSサイズMサイズLサイズシャロー
写真
容量370ml14L26L38L15L
重量25g0.41kg0.675kg0.919kg0.453kg
本体サイズ9.5×8.5cm34×28cm38×35cm44.5×37cm38×20cm

タブトラッグスの販売店舗情報

タブトラッグスは専門店があるわけではなく、雑貨屋や車関連の商品が売っている店舗などで販売されています。一度手に取ってみて、色味やサイズ感も確認してみてください。 インターネットでの購入も可能。類似品も多く販売されているため、確実に正規品を購入したい場合は公式のオンラインショップで購入するのがおすすめです。 公式はこちら:タブトラッグス

タブトラッグスをキャンプに取り入れよう!

タブトラッグスは、日常でもキャンプでもあらゆるシーンで活躍してくれます。一つ持っているだけでさまざまな使い方ができ、汚れを気にせずに使えて、アウトドアに最適です。まずは好きなカラーのタブトラッグスをキャンプ道具に迎え入れ、おしゃれにキャンプ を楽しんでみましょう。

今回紹介したアイテム

商品画像マイクロタブ ミニSサイズ(14L)Mサイズ(26L)Lサイズ(38L)シャロー
商品名マイクロタブ ミニSサイズ(14L)Mサイズ(26L)Lサイズ(38L)シャロー
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