車用スマホホルダーおすすめ28選!選び方と落ちないアイテムを紹介!
スマホが水没!やっちゃダメなこととやるべきことを確認して対処を
2019.08.08ノウハウ
夏になると、海水浴や川遊びなど、水関連のレジャーが多くなります。すると、スマホを水没させてしまう危険性もアップ!遊びに出かける前に、もしスマホが水没したらどうすればいいのかを確認しておきましょう。水没直後にやってはいけないこと、やるべきことの正しい知識を身に付けましょう。
制作者
キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
公式Instagram:@hinata_outdoor
公式X:@hinata_outdoor
もっと見る
スマホが水没!慌てず絶対やってはいけないこと4つをチェック
スマホが水没したらやってはいけないことがあります。中の水分を少しでも減らすためにやろうとしていることがあれば、行動を起こす前に確認を!
【電源を入れようと試みる】
電源を入れるとその拍子にスマホがショートする可能性があります。決してやってはいけないこととしてよく言われているため、知っている人もいるかもしれませんね。
【濡れたまま充電しようとする】
濡れたままの充電も、電源を入れるのと同じ理由で、やってはいけない行為です。
【ドライヤーで乾かす】
少しでも早く中に入り込んだ水分をドライヤーで乾かそうとしても逆効果です。ドライヤーで急激に水分を乾かすと、中に入った異物が基盤にこびりついてしまい、故障の原因になりかねません。また、精密機械なので余計な熱を与えることでも故障してしまいます。
【中の水分を出そうとして振り回す】
少しでも早く水分を排出させようとしてスマホを振って水分を出そうとするのも禁止です。スマホを振り回すと、水分と一緒に入り込んだ可能性のある異物がスマホの中に広がり、問題を引き起こす可能性があります。
自分でどうにかしようと工夫をしても、「結果的にはやらない方が良かった」ということになると悲しいので、やってはいけないことだけはしっかり覚えておきましょう。
スマホが水没したらすぐやっておきたいことはコレ!
それでは逆に、スマホが水没したらすぐにやるべきことは何でしょうか。こちらも順番に説明します。
【スマホのバッテリーを取り外す】
スマホのバッテリーとして使われているリチウムイオンバッテリーは、水分によって漏電し、ショートしてしまう可能性があります。速やかに外すことで、バッテリーに電気が残っていてもスマホ本体には影響しないため安心です。
【iPhoneのようにバッテリー内蔵の場合は電源を切る】
iPhoneはバッテリー内蔵のため、取り外すことはできません。電源を切って、少しでも漏電・ショートのリスクを抑えるようにしましょう。
【SIMカードとメモリーカード(あれば)をスマホ本体から取り出す】
バッテリーを取り外した後、あるいは電源を切った後に、中にセットしているSIMカードとメモリーカード(SDカードなど)をスマホ本体から取り外してください。これらのパーツは、スマホの中で濡れっぱなしになっていると壊れる可能性があります。
【スマホについている水分をティッシュペーパーで丁寧にふき取る】
スマホについている水分は、ティッシュペーパーで丁寧にふき取ります。特にカメラやマイク、イヤフォンジャックの部分は、中に水が残っているかもしれません。ティッシュペーパーを使用すれば水分を良く吸い取ってくれます。
【乾燥剤を入れたタッパー容器やジッパー付きビニール袋にスマホを入れて乾燥させる】
次に、スマホをゆっくり乾燥させるために、乾燥剤を入れたタッパー容器あるいはジッパー付きのビニール袋に入れて、乾燥できる環境を作りましょう。
【応急処置を施しつつ、すぐ修理に持っていくように手配】
ここまでの応急処置が完了したら、すぐスマホの修理に持っていくように手配しましょう。早く持っていけばそれだけスマホが助かる確率は上がります。内部が乾燥してスマホが起動するようになったとしても、内部に異物が残っている可能性があり、その異物によって故障するリスクが上がってしまいます。
スマホが起動したらデータのバックアップを取りたい、と考えてしまうのが人の情ですが、できる限り早めに修理に持ち込みましょう。
レジャーに出かける前にやっておきたいこと
スマホが水没する可能性が高まるレジャー前にやっておくべきことは、スマホ内のデータバックアップをしておくことです。そうすることで、最低限バックアップ直前までのデータは失わずに済みます。できれば週に1回、少なくとも月に1回はバックアップを取る習慣をつけるようにするだけで、もしものときの安心感は段違いです。
スマホが落下したときの故障防止策もやっておきましょう。スマホカバーや保護フィルムといった対策をしていない場合は、あわせて落下リスクの対応もしておきましょう。また、水辺の近くでスマホを操作する際は、念のためジッパー付きのビニール袋に入れて操作するようにしておけばさらに安心です。
まとめ
スマホが水没した直後にやってはいけないこと、やるべきことについてご紹介しました。ただ、いくら気を付けていても、スマホが水没する可能性は常にあります。日ごろから、スマホが故障する可能性を考えて、データのバックアップを取っておくようにしましょう。「そういえば最近スマホのデータ、バックアップを取っていなかった」という場合は、今すぐにでもバックアップを始めてくださいね。