高倍率や撮影しやすいホルダー付きなども！スマホの望遠レンズ6選

スマホのカメラ機能は年々性能が良くなり、風景写真やスナップ写真では、かなり良い映りが楽しめます。しかし、スマホのカメラが苦手とする遠くのものを撮影するズーム撮影や、暗いところでの夜景撮影は、どうしても性能の良いデジタルカメラに負けてしまいがちです。 望遠レンズは、複数のレンズの距離をある程度とらないと調整できない部分があるため、薄型のスマホでは限界があります。この問題を解決してくれるのが、スマホに装着するタイプの望遠レンズです。 スマホ自体にも望遠機能がありますが、その機能とかけ合わせることで超望遠での撮影も可能に。これまで遠くて豆粒のようにしか撮れなかった動物や野鳥の写真も撮れるようになります。

野球場からグラウンドの選手の写真を撮影するには、超望遠レンズを使って撮影するしかありませんでした。しかし、高価な超望遠レンズのように大きく被写体が撮影できるスマホ用超望遠レンズは、使いはじめると感動の連続かもしれません！

さまざまなメーカーから販売されているスマホ用望遠レンズですが、選ぶときのポイントは以下の通りです。

スマホで望遠機能を楽しむためのレンズなので、基本的には望遠倍率の高い商品を選ぶことをおすすめします。

望遠レンズは、テーブルフォトを撮影する際にも役立ちます。ただし、被写体との距離を大きく取らないといけない場合は、テーブルフォトには使えないので、被写体にどこまで近づいて撮れるかも確認しておくといでしょう。

スマホ用の望遠レンズ単体だけでなく、何点かのセットで売られている場合もあります。もしセットレンズを購入するなら、望遠レンズにプラスしてマクロレンズ（接写できるレンズ）を購入しておくと便利です。望遠と接写で、スマホが苦手とする部分をカバーしてくれます。その他の魚眼レンズなどは、この2つのレンズに比べて使用頻度が少ないので、こだわる必要はありません。

クリップ式か三脚などがついている固定式かも悩むところですが、手持ちで撮影することが多いならクリップ式！

三脚などでスマホを固定するタイプがおすすめです。望遠にすると手ブレが起きやすいことに注意してください。

「ケラレ」とは、望遠で撮影したときに、画像の端の方にレンズフードが映り込んで、黒くなってしまう現象のことです。倍率の大きいレンズでも、ケラレがあると結局倍率を下げざるを得ません。スマホ用の望遠レンズを選ぶときは、「ケラレ」が生じていないかどうかを確認してから購入しましょう。

ここからは、スマホ用の望遠レンズを厳選して6商品紹介します。どれも、きれいな望遠写真が撮影できるので、自分の用途に合わせて選んでくださいね。

スマホ用の望遠レンズについて、選び方のポイントとおすすめ商品を紹介しました。これまでスマホが苦手としてきた超望遠撮影ですが、比較的リーズナブルな価格で購入できるスマホ用望遠レンズで、スマホでの写真撮影はますます作品の可能性を広げます。シンプルな単眼鏡としても使える商品が多いので、野鳥観察やスポーツ観戦のお供に携帯してはいかがでしょうか。