登山をはじめるなら必須のヘッドライト!初心者向けのおすすめを紹介
利用シーンに合わせた明るさを!LEDヘッドライトのおすすめ6選
2021.03.02キャンプ用品
LEDヘッドライトは、キャンプや登山などで、夜間の行動には欠かせないアウトドアギアです。多くの商品が出回っていますが、利用シーンに合わせた選択が重要。今回は、LEDヘッドライトの必要性や選び方のポイントと、アウトドア向けのおすすめアイテムを紹介します。
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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アウトドア活動でLEDヘッドライトが必要な理由とは
暗い夜道を明るく照らしてくれるLEDヘッドライト。頭に装着することで両手が空き、夜間に移動しなければならない場合や、トイレに行く場合にも重宝するギアです。LEDライトは、省電力で長時間の照射が可能なため、なかなか給電できない連泊での登山やキャンプなどでも長く使えて便利です。
トイレに行くなど短距離移動の場合は、LED懐中電灯でも問題ありませんが、片手がふさがってしまうため、足元が悪いときにつまずいてしまったりと、思わぬケガにつながる可能性が。LEDヘッドライトは、夜間の移動を安全にするためにも非常に有効なアイテムです。
真っ暗な状態で使用しても広範囲にわたり照らしてくれるので非常に安心感がありました。
LEDは、一般的に光がまっすぐ伸びるという特性があります。利用シーンによっては、100m先を見通すよりも、周辺の様子が分かるようなLEDヘッドライトが必要な場合も。そのため、周辺どの範囲まで照らすのかについては、よく確認しましょう。
商品選びの基準として強い明るさにこだわる人もいますが、「使う場所によっては明るすぎて困る」という場合も少なくありません。アウトドア用として利用する場合、どのような点に注目して選べば良いのかについても詳しく見ていきましょう。
アウトドア用におすすめのLEDヘッドライトの特徴
アウトドア用におすすめのLEDヘッドライトの特徴は、利用シーンによって異なります。キャンプ場で夜間にトイレを利用する場合など、短距離、短時間の利用で済む場合は、周囲を広く照らす機能を重視すると良いでしょう。あまり強い光が先の方まで行ってしまうと、他のキャンパーに迷惑をかけることも。光の強さは50~100lmぐらいまでがおすすめです。
山登りやキャンプなどで、日の出を見に行くなどの夜間に移動が必要な場合は、頭部にしっかりと固定できて、軽量なものがおすすめです。あまり重いと、LEDヘッドライトを装着しているだけで疲れてしまうことも。真っ暗な中を進むため、100lm以上あり足元や周囲をしっかり照らしてくれるタイプ、連続点灯時間が長いものを選びましょう。
連泊の登山やキャンプで、コンセントからの電源供給が難しい場合は、USB充電でモバイルバッテリーから充電できるタイプか、電池式で予備電池を用意できる商品がおすすめです。
食器を洗う際も、
LEDヘッドライト
役立ちましたね。
ヘッドライトをつけていると暗いところでの洗い物も便利なようですね。
アウトドア用にピッタリ!おすすめのLEDヘッドライト6選
ここからは、アウトドア用に使える、おすすめのLEDヘッドライトをご紹介します。どのような利用シーンに適した商品かも基本情報に記載していますので、商品選びの参考にしてくださいね。
DeliToo LEDヘッドライト
USB充電式のLEDヘッドライト。最大の明るさは200lmと、かなり遠くの方まで光が届くため、キャンプ場で使用する際は角度を調整してから照らしましょう。一番低いモードでも80lmあり、近距離移動ではこの明るさがで十分です。充電池内蔵でUSBで充電できるので、連泊時にはモバイルバッテリーなどから充電できますね。
【基本情報】
サイズ:L65×H40×W45mm
重さ:70g(電池込)
素材:ABS
明るさ:200lm/High、80lm/Low
充電時間:約4時間
点灯時間:約4-30時間
角度調節:60度まで
防水等級:IPX6
給電方式:USB充電式、micro-USB充電ケーブル
利用シーン:夜間移動、連泊の登山など
オーライト LEDヘッドライト H2R
ライトの部分が取り外せる点が特徴的なLEDヘッドライト。角度調節が自由にでき、必要に応じて本体を手に持って懐中電灯のように使うこともできます。また、強力な磁石がついているので、スチールのポールなどにくっつけて辺りを照らすことも可能。磁石入りなので、磁気カードなどを近くに置かないように注意しましょう。
5lmから2,000lmまで、5段階の明るさ調節ができます。ただし、2,000lmで照らすと1分でバッテリー切れになるため、最大モードでの利用は現実的ではありません。CWタイプの場合、30lmで50時間、150lmで7時間の2つのモードが使いやすいでしょう。
【基本情報】
サイズ:W58×H129×D68mm
重さ:174g(電池込)
素材:AL6061-T6アルミ合金
明るさ:5~2,000Lm
充電時間:−
点灯時間:45日間~1分
角度調節:○
防水等級:IPX8
給電方式:USB-Aポート、3,000mAh 18650 充電池
利用シーン:近距離短時間移動、夜間移動、連泊の登山
まとめ
LEDヘッドライトと一口に言っても、明るさのレベルや切り替えモードの違いにより、どういう場面で使いやすいかは随分変わります。自分の利用シーンをイメージしてみて、一番近い使い方に向いている商品を選ぶようにしましょう。
基本的に、明るさが強いものや長持ちするものは、バッテリーが大きくなる分重くなり、明るさがあまり強くない場合は軽量で長く装着しやすくなる傾向。明るさをきめ細かく変えられる商品を選ぶと、適切な明かりに切り替えることができ、利用する機会も多くなりますね。LEDヘッドライトを上手に選んで、夜間も安心して行動しましょう。
今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||
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商品名 | Litom LEDヘッドライト(HP3A-S1) | ジェントス LED ヘッドライト(GH-100RG) | レッドレンザー LEDヘッドライトH8R (500853) | ジェントス LED ヘッドライト CP-095D |
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