炭火バーベキューを七輪で!七輪の選び方&おすすめ七輪8選

キャンプ用品

七輪でさんを焼く様子

出典:GI15702993 / ゲッティイメージズ

今、注目を集めているのが七輪を使用したバーベキュー。珪藻土で作られた七輪は、遠赤外線効果で料理がさらにおいしく!七輪は使い方に慣れればコンロより簡単にバーベキューを楽しめる優れもの。今回は、そんな七輪について紹介していきます。


 目次


自宅利用なら手入れ不要な七輪バーベキューが良い!

出典:PIXTA

バーベキューをするならバーベキューグリルが必要!…とも限らない!?今回ピックアップするのは「七輪」です。よくあるBBQグリルは、使い終わった後に洗ったり汚れを落としたりといった手入れが必要です。ところが七輪は、そんなお手入れが不要!油汚れが酷い場合に濡れた雑巾でふき取る、こびりついた汚れは割り箸などでこそげる程度です。

七輪バーベキューは、スロースタイル向き。

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七輪バーベキューは、少人数でのんびり食材が焼ける様を楽しむのにうってつけ。七輪はバーベキューコンロほどの大きさがないので、大人数のお腹を満たすためにたくさんの食材スピーディーに焼くのには向きません。逆に焼ける面積が小さいからこそ、炭火で少しずつじっくりと食材を焼いてゆったりと味わうのには最適です。

バーベキュー料理がもっとおいしくなる!七輪の魅力

七輪とバーベキューコンロって何が違うの?今どき七輪を使う人なんている?と疑問を持っている方も多いと思います。ここでは、バーベキューコンロとは異なる七輪の魅力について解説していきます!

七輪の魅力①珪藻土の断熱効果!少ない炭で火力しっかり

珪藻土の粉

出典:MonaMakela / ゲッティイメージズ

七輪は珪藻土の岩から切り出すか、粘土を形成して作りだします。珪藻土は熱にとても強く、融点は約1,250度。炭の火力の最大値が約1,000度ほどですから、昔からかまどや七輪に重宝された理由が分かります。そして珪藻土は不燃物質で出来ている上に空気を多く含むため、素晴らしい断熱効果を発揮します!熱を逃がさないので少ない炭でも安定した火力が出せます。

七輪の魅力②炭火×珪藻土で遠赤外線効果が倍増

七輪でさんを焼く様子

出典:GI15702993 / ゲッティイメージズ

遠赤外線は電磁波の一種です。電磁波は、X線や低周波治療器などその種類によって色々と使い分けられていますが、遠赤外線は物質にぶつかって摩擦熱で温めるというのが特徴。そして炭は温めると遠赤外線を大量に出します。炭火を使って焼いた食材が美味しく仕上がるのはこのためです。

そして、七輪に使われている珪藻土も温めると遠赤外線を出します。火で温められた炭が、遠赤外線を出し、その炭で温められた七輪が遠赤外線を出す。実に理想的な効果で、食材をおいしく焼き上げてくれます。

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遠赤外線というは食品の表面だけ加熱してくれる熱。これにより、食材の表面が焼けてこんがりおいしそうに焼き上がります。また、炭火からは近赤外線というのも出ていて、これは食材の内部に達して加熱することができる熱。熱伝導で内部へ広がっていきます。この近赤外線により食材がジューシーに焼き上がり、焦げ目がついても中は生焼けという状態になりにくくなっています。

つまり、先に食材の表面を焼いて、中の水分や脂を逃がさずに仲間で火を通せるということ。炭火料理がおいしいのはこの効果によるもです。

七輪にデメリットはある?

七輪を使っていくうえで、デメリットもでてきます。そこで、購入を検討されている方向けに購入前に知っておきたいポイントを説明していきます。自分の使用シーンを考え、七輪を選んでいきましょう!

七輪のデメリット①コンパクトにはならない&軽くはない

七輪を持った人

出典:楽天

七輪は折りたたんだりできません。使用する大きさそのままで保管し、持ち運ぶ事になります。そして、重さもそれなり。小さいもので約2.5㎏、サンマの焼ける長形のもので約5㎏、更にサイズの大きいものだと約10㎏になるものも。天然の土から作られたものなので、やはりそれなりの重量になってしまいます。

七輪のデメリット②濡らしてはいけない!

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七輪は、切り出しタイプでも練りタイプでも水に濡らすのはご法度です。なぜなら、七輪の原料・珪藻土は、水により劣化しやすいから。濡れたまま放置すると表面が崩れてしまう事もあります。そのため、汚れは濡れ雑巾で拭き取るぐらいがベター。また、保管する時も湿気の多い場所を避け、床面と直接触れないようにダンボールを敷いたりするのがおすすめです。

七輪の種類と選び方を解説!

七輪もバーベキューコンロと同じように用途に合わせて種類がいくつかあります。そこでここでは購入前に抑えておきたい、七輪の種類と選び方を解説していきます!

七輪の選び方①作りの違い

七輪には珪藻土の岩から切り出して作るタイプと、珪藻土を粉砕し練って型に入れて形成する練りの2つのタイプがあります。
切り出し七輪
珪藻土の地層から岩を切り出し、七輪の形に削り作りあげる切り出し七輪。すべての工程が手作業で生産にも限界があり、高価な商品が多いです。しかし職人の手作業で作り上げられるため、品質は良く、丁寧に使えば一生使えるものも。既に何度か七輪を使って、その魅力が十分理解できている人、道具を丁寧に使いじっくりと食材を味わいたい人に向いています。

練り七輪
練り七輪は、珪藻土の岩を粉砕して粘土にし、型をプレスして作ります。誰でも作れるため大量生産でき安価なのが特徴です。故に「切り出し」と比べると品質にバラつきがあり壊れやすいのがデメリット。しかし、切り出し七輪より安く買えるため、七輪初心者におすすめです。

七輪の選び方②形の違い

四角型七輪の画像

出典:Amazon

七輪といえば、丸くてラッパ型のものを想像すると思います。昔ながらの形で、煮炊きをするのに向いていますがサンマなどの長いものには少々不向き。数人でのバーベキューや、サンマや焼き鳥などの長いものを焼きたい場合は、長方形の七輪がおすすめです。

また、卓上で使うのか、地面に置いて使うかでもマッチするタイプは異なります。卓上で使う場合は、七輪の高さがあまり高くないものが良いでしょう。反対に、地面に置いて使う場合は七輪の高さが少しある方が使いやすいです。どんな場面で七輪を使いたいのか、イメージを持って選ぶ事が重要です。

七輪の選び方③使用人数とサイズ

出典:Satoshi KINOKUNI / flickr

バーベキューが快適に楽しめる網のサイズは、2~3人で直径30cm程度の丸網が目安と言われていますが、男女や子どもなどのメンバー構成や、バーベキュースタイル(ガンガン焼くか、じっくりゆっくり楽しむか)でも変わってくるので、シチュエーションを想定して考えてみてください。

また、七輪はサイズに比例して重量も増えていくため、10名などの大人数で使えるものはなかなかありません。大人数でわいわいバーベキューを楽しみたい場合は、大人数用のバーベキューグリルや七輪を複数用意するなどの選択肢も取り入れてみてください。

七輪バーベキューに必要なもの

七輪バーベキューで必要なものは、通常のバーベキューと大きくは変わりません。ただ通常のバーベキューコンロと大きさが違ったり、深さがあったりするので、自身が使う七輪のサイズ感は把握しておきましょう!

【必要なもの】
  • 七輪
  • チャコールスターター(炭に火を着ける道具)
  • 火ばさみ(七輪の深さにあったもの)
  • 火消し壺(炭の火をけすため)
  • 着火剤
  • チャッカマンorライターorバーナー
  • 火吹き棒
  • 軍手or耐熱グローブ

七輪バーベキューで煙を抑えるために

バーベキューで煙が気になる方も多いのではないでしょうか。実はバーベキューで出る煙は、事前にしっかり対策することで抑えられます!そこで次回のバーベキューから実践したい煙対策を紹介していきます!

油が多い食材は使用しない

グリルの上でお肉から煙がでている様子

出典:Pixabay

基本的にバーベキュー中の煙は、焼いている食材の油が炭の上に落ちて発生します。なので極力油が多いものを焼かないのが最大の対策になります。ただ、肉の脂身が好きな方もいると思うので、そんな方は炭を片方に寄せ、お肉の真下に炭がない場所でお肉を焼くと煙の発生を防げます。

煙が出やすい炭は避ける

バーベキューで使う炭は、種類によって煙の出方が変わります。特にホームセンターなどに売っている炭は、値段が安くすぐに燃えますが、マングローブ炭のものが多いため、炭の破裂や嫌な臭いの煙が発生してしまいます。なので少し値段が張りますが、煙がでにくい黒炭や白炭、備長炭がおすすめです!

本格派におすすめ「切り出し七輪」3選

本格的に七輪を楽しみたいかたには「切り出し七輪」がおすすめ!ここではhinataスタッフが厳選した本格七輪を紹介していきます!

初心者におすすめ!リーズナブルな「練り七輪」5選

気軽に七輪を楽しめて安価で手に入りやすいおすすめの七輪は「練り七輪」です!

七輪はホームセンターでも購入可能

出典:Pixabay

七輪はお手頃の練り七輪ならホームセンターで購入できます。どういった形があり、重さはどのくらいか。手始めにホームセンターで確かめてみるのもいいです。「コーナン」や「カインズ」でも取り扱いがあるよう。お近くの店舗に在庫があるか確認してみてください。

バーベキュー以外にも使える!七輪の便利な使い方

七輪で餅を焼く様子

出典:楽天

七輪といえば、網を乗せて肉や魚を「焼く」イメージが強いかもしれませんが、実は他にも色々な使い方ができます。

七輪の便利な使い方「燻す」

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焼いた肉や魚から滴り落ちた脂の煙で燻されて、炭火焼きならではの旨味が。スモークチップを使って本格燻製を作る人もいて、その場合にはボウルやステンレスドームで蓋をすることで上手に燻製ができます。

七輪の便利な使い方「炊く」

出典:PIXTA

今ではあまり見かけませんが、昔は七輪の当たり前の使い方でした。高火力で炊いたご飯はとっても美味。七輪の窓を使って火加減を調節しながら炊いていくため、少し手間はかかりますが、外で七輪を使って炊いたご飯は、気持ちの面でもよりおいしさを感じさせてくれます。

七輪の便利な使い方「蒸す」

出典:PIXTA

キャンプなどに使う小さなフライパンや鍋で蓋をして調理すれば簡単に蒸し料理が可能。この他にも、炭の残り火を利用して、ホイルを巻いたサツマイモを七輪に入れて蒸し焼きにすればホクホクデザートの完成です。

七輪の便利な使い方「煮る」

出典:PIXTA

七輪の空気窓を小さく開けて火力を抑え、コトコト煮込みます。煮込み料理は特に、七輪の中の火力が安定してから行うようにすると失敗が少ないでしょう。

七輪の便利な使い方「温まる」

出典:PIXTA

料理以外にも、遠赤外線で温まるのもいいです。七輪は角が長持ちするので、バーベキューが一通り終わってひと段落したあとにも炭火が残っていることが多いため、七輪に残った火を眺めながら、手を近づけたりして暖をとるという使い方もできます。

グリルより断然簡単!七輪のお手入れ方法

七輪を長持ちさせる鍵は使用後の手入れです!手入れを行うか行わないかで性能や七輪の持ちが変わってきます。バーベキューコンロより簡単な七輪の手入れ方法についてみていきましょう!

①使い終わったらままずは火を消す

炭バサミで炭を挟んで持ち上げているところ

出典:楽天

①七輪を使い終わった後は、先ず炭火を消します。火消し壺に入れて消火するのが最も安全で効率良し。お菓子の空き缶などに入れて蓋をしても良いですが、炭で熱くなるので火傷に注意してください。こうして炭を移動させて七輪を冷まします。珪藻土でできている七輪は冷めにくい為、キャンプ場のチェックアウト時間がある場合は慌てないように早めに七輪から炭を抜いておきましょう。

②七輪が冷めたら灰や炭粉を掃除する

灰

出典:PIXTA

七輪が冷めたら灰や炭粉を掃除します。七輪を逆さにして灰を落としましょう。火皿が外れないタイプは空気窓から灰を出します。もし酷い油汚れなど付着している場合は濡れた雑巾で拭き取ります。七輪の寿命を縮めてしまうため、水につけたり洗剤でゴシゴシ洗わないようご注意ください。

③七輪の空気窓を掃除する

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七輪の空気窓は一番故障しやすい部分。棒状のものでコツコツ叩いて灰を落としましょう。これを毎回習慣として行うと七輪の寿命がグンと伸びます。保管は、最後に風通しの良い場所で。長期使用しない場合は良く乾燥させてからダンボールに入れて保管すると良いでしょう。

七輪を室内で利用する時は換気必須!

出典:Pixabay

炭火は一酸化炭素を多く出します。一酸化炭素は、燃やせば発生する当たり前のガスではありますが、中毒で死亡例もある危険なガス。一酸化炭素は濃度が濃くなると危ないので、密閉空間で使わないよう注意しましょう。例えば、室内で七輪を使いながら夏で暑いため冷房を入れて換気しない、または、寒いからと窓を全部閉めてしまって換気をしない、などのシチュエーションは大変危険です。

外食で焼き肉を食べる時、頭上で換気扇がフル稼働しているため、ガス中毒の心配なく安心して食事ができます。このように換気の徹底さえしっかり行えば七輪は怖くありません。

七輪バーベキューを楽しめる場所

肉を焼いている様子

出典:Pixabay

バーベキューは決められた場所で行うのがベスト!最も安全なのがバーベキュー場やキャンプ場です。許可が出ていない河川でバーベキューをしているグループがいますが、周囲への引火してしまったり、水位の上昇でその場から身動きがとれなくなってしまうリスクもあります。また近所の公園も同様で引火リスクや騒音問題があります。なるべくトラブルを避ける為にも決められた場所で楽しみましょう!

七輪でゆったりBBQを楽しもう!

出典:MIKI Yoshihito / flickr

今すぐにでも七輪を試したくなったのではないでしょうか。キャンプ場で、自宅の庭先で、炭火でじっくりバーベキューを楽しむ。考えただけでもワクワクします。七輪クッキング、ぜひ挑戦してください。

今回紹介したアイテム

商品画像 卓上 角型 七輪【取り寄せ品】天然珪藻土 なごみ七輪(脇田又次作)真鍮巻・スチール網付き(丸和工業) 〔七輪 2-3人用〕 奥能登天然珪藻土 切り出し七輪 丸25号と火おこし鍋のセット 網&敷き板付き 〔1回分の炭・火ばさみ付〕 石川県産(日本製) 飛騨コンロ 特大☆大名コンロ しちりん 国産天然珪藻土切り出し七輪 7号(鍋敷き・焼き網付)業務用推薦 BUNDOK(バンドック) 七輪 BD-385 【1~2人用】 炭火 バーベキュー 【国産】珪藻土七輪 イソライトこんろ(大)能登産 燃焼器具 SU0006 木炭コンロ大型 銀 キャンパーズコレクション しちりん角型ワイド BUNDOK(バンドック) 長角 七輪 大 BD-383 スタンド付 【3~4人用】
商品名 能登の珪藻土切り出し なごみ 七輪 奥能登天然珪藻土 切り出し七輪 丸25号 国産天然珪藻土切り出し七輪 7号 バンドック 七輪 BD-385 能登珪藻土イソライトこんろ 三河黒七輪 キャンパーズコレクション しちりん角型ワイド バンドック 長角七輪 大 BD-383 スタンド付
商品リンク 楽天市場 で見る 楽天市場 で見る Yahoo! で見る Amazon で見る 楽天市場 で見る Yahoo! で見る Amazon で見る 楽天市場 で見る Yahoo! で見る Yahoo! で見る 楽天市場 で見る Yahoo! で見る Amazon で見る 楽天市場 で見る Yahoo! で見る Amazon で見る 楽天市場 で見る Yahoo! で見る
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