まるでリップ!?片手で塗り直せる「日焼け止め」が夏は手放せない
UVカットでキャンプを快適に!試してみたい強力遮光テント
2022.08.16キャンプ用品
春から秋にかけてのキャンプシーズンは、風も爽やか、日差しもたっぷりで本当に気持ちがいいですね!反面、紫外線は徐々に増え、7月をピークに10月ごろまで高い数値が続きます。浴び過ぎれば健康に影響を及ぼす恐れのある紫外線。しっかり防いで楽しくキャンプできるテントをピックアップしました。
制作者
キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
UVカットはアウトドアに必須!紫外線予防するテント
日光浴が健康に良いといわれていた時代もありましたが、現代では紫外線による健康被害の実態がよく知られるようになりました。もちろん、適度な日差しは体内のビタミンD生成を促しますし、体内サイクルを整えて心身を健康に保つ効果があります。
わたしたちがアウトドアで活動するとリフレッシュするのはそのためですね。しかし、紫外線の浴びすぎは、皮膚や目に悪い影響を及ぼします。年をとってから、シミや皮膚がん、白内障の原因になることもあるのです。夏の海辺や木立のない湖畔、河川、高山でのキャンプは要注意ですよ。
夏の高原キャンプは涼しくて快適ですが、標高が高くなればなるほど、紫外線の強さは増していくのですね。UV対策が必要なのは、暑いと感じる海だけではありませんので油断大敵です。
テントにも優しいUVカット加工!スペック表示の見分け方
紫外線防止の指標となる数値は、パーセントであらわす紫外線遮へい率(日本独自の規格)と、15~50+の数字であらわすUPF値(オーストラリア/ニュージーランド規格)があります。UPF値は、50を超えたものはすべて50+と表示することになっています。どちらも数字の大きいものがより良いということです。
UVカットが必要なのは、人間だけではありません。実はテントやアウトドア用品にも、紫外線防止対策は有効なのです。家のベランダの洗濯ばさみ、使っているうちにパキッと折れたことはありませんか?これは、日光や風雨にさらされて起こった劣化によるものです。
テントやタープ、キャンプグッズを入れたボックスなども、日差しや雨によってだんだん弱ってきます。「テントの保管はよく乾かして直射日光のあたらないところへ」という注意書きを読んだ覚えがあるでしょう。テントの寿命をのばすためにも、UVカットの表示はチェックしたいですね。
快適キャンプのためのUVカットテント3選
UVカットのテントを使って長くアウトドアを楽しもう!
UVカットは美容のためだけではありません。人生で長くアウトドアを楽しむために必要な対策なのです。人もテントも丈夫で長持ちが一番ですので紫外線の悪影響を防ぎ、しっかりメンテナンスを行いましょう。近年販売されているテントには、UVカットをうたっているものがたくさんあります。きちんと数値を示しているメーカーの製品なら、より安心です。
今回紹介したアイテム
商品画像 | |||
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商品名 | コールマン(Coleman) 『タフドームエアー/3025+』 | DOD カマボコテント | QUECHUA (ケシュア) 『キャンプ ポップアップテント 2 SECONDS FRESH & BLACK』 |
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