キッズとのキャンプに最適！人気のファミリーテント5選

初めてのキャンプ、初めてのテントでは、わからないことだらけのはず。まずは、テント初心者向けのテントにどのようなものがあるかを説明しましょう。 まず、基本になるのが、「ドーム型テント」です。ポールを交差させて強度を出すテントで、初心者や女性でも簡単に組み立てられるのがうれしいポイント。さらに、居住空間も広く、サイズを選べるのもファミリーテントとして最適です。 次に、「2ルーム型/トンネル型テント」。テント内がリビング部分と寝室部分に分かれており、使い勝手の良さから人気が出ています。ドーム型テントと比べると、設営に時間がかかるものの、難しくはありません。さらに、さまざまな活用方法があり、快適なのも人気の理由です。 また、「ティピー(モノポールテント)型テント」もテント初心者向け。構造がシンプルで、設営も簡単です。トンガリ屋根がトレードマークのかわいらしいテントですが、前室などのスペースはありません。雨天時にはタープと併用するのがおすすめです。 最後に、「ワンタッチ・ポップアップ型テント」。設営にほとんど時間がかからず、とても手軽です。ただし、上述したようなテントよりも重量があり、持ち運びしにくいのがデメリット。さらに、万が一の故障時には、自力で修理がしにくくなっています。

小さな子どもの場合は、テント設営中にぐずり出してしまうことも。早く設営できるとキッズの機嫌も損ねませんね。また、初心者の場合は、説明書だけですぐに完成とはいかないかもしれません。どれだけ簡単だとしても、設営にかかる時間などを事前に確認してみるのがよいでしょう。

｢初めてのテントだからそこそこのものを買いたい｣と考えて、お値打ち価格のテントを買ってみたところ、なんだか不満の残るキャンプになってしまった…そんなことが多々あります。身近に詳しい人がいれば、相談してみたうえで、テントを選ぶようにしましょう。 テントを選ぶうえでの一番のポイントは、何人で使用するかということ。仕様書に記載されているのは最大収容可能人数なので、余裕をもって使うなら、「家族の人数+1名もしくは2名」用のテントを選ぶことが大切です。 また、「耐水圧」にも注目してください。これは、テントがどれだけ水に強いかという基準。5万円程度の価格で、コットン生地以外のテントなら、基準は耐水圧1,500mm以上です。キャンプ中に突然雨が降り注ぎ、一晩続くといったことも想定される以上、耐水圧は最低でも1,500mm以上のものを選んでください。

テントタイプや使用人数、耐水圧などに加えて、その構造の強さも重要なポイントです。いざとなれば、ファミリーの安全を守る砦になるのがテント。キッズの安全・安心のためにも、慎重にお選びください。

ここでは、子どもとのキャンプでのテント選びのポイントなどを解説しつつ、おすすめのファミリーテントを5つご紹介しました。機能性や設営しやすさ、価格、扱いやすさなどに注目し、慎重に選べば、それぞれのファミリーに相性抜群のテントが見つかるはず。楽しいキャンプのために、この記事をぜひお役立てください。