【体験レポ】サイクリング初心者の私が60キロレースを完走できたヒミツとは?
圧倒的興奮をこの手に!富士スピードウェイのおすすめポイント5選
2020.02.03ライフスタイル
アウトドアが好きな方たちの中には、車が好きという方も少なくありません。富士スピードウェイは、都心からのアクセスも良く、普段とは次元の違う車の走りを楽しむことができるでしょう。ここでは、富士スピードウェイのおすすめポイントをご紹介します。
制作者
キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
車好きを非日常の世界にいざなう富士スピードウェイ
富士スピードウェイは、国内屈指のモータースポーツ施設となっています。一般的に車といえば移動の手段ではありますが、そんな移動手段としての車とは別世界の車の世界を楽しむことができるでしょう。スポーツ観戦はもちろんのこと、初心者でも実際に始めることだってできるのです。
基本情報
住所:静岡県駿東郡小山町中日向694
電話:0550-78-1234
営業時間:9:00〜17:00(※レース・イベント時を除く)
公式はこちら:富士スピードウェイ
入場料
[大人] 1,000円
[高校生]700円
[小中学生]無料
[JAF会員・SD・ゴールド免許割引]900円
[FISCOライセンス保持者、FISCOクラブ会員]無料
アクセス
[電車]JR御殿場線 御殿場駅からタクシーで約20分
[車]東名高速道路 御殿場ICから約20分、足柄スマートICから約15分
駐車場
富士スピードウェイの駐車場は、施設内に複数設置されています。また、大型レースが開催される際は、通常の駐車場に加えて臨時駐車場もあるため、来場時に公式HPにて確認しましょう。
詳しくはこちら:富士スピードウェイ 園内マップ
高速の世界を楽しめる富士スピードウェイのおすすめポイント5選
プロの熱い戦いを観戦!
普段モータースポーツを見ないという方でも、「FIA世界耐久選手権」や「富士6時間耐久レース」は知っているのではない でしょうか。テレビなどで観戦していても、プロドライバー同士の手に汗握る戦いを楽しむことができるのですが、やはり現地で観戦するとその迫力の差を実感することができるでしょう。
声援やエンジン音など現地でしか味わえない空気を堪能することができます。また、耐久レースなどでは、テントを設置してリラックスしながら観戦することも可能です。なかにはバーベキューを楽しむグループもあるので、ルールを守りながらモータースポーツとアウトドアを堪能できるでしょう。
富士スピードウェイのコースで体験走行ができる
富士スピードウェイは、モータースポーツを観戦できるだけではありません。実際に富士スピードウェイのコースを自分で走ることも可能なのです。もちろん、本格的なレース走行は誰でもできるというわけではありません。ただし、自分の車やバイクなどの愛車を使って、先導者に先導してもらいながら本物のコースを走ってみることができます。まるでレーサーになったかのような気分で走ることができるでしょう。
また、レンタルカートコースが併設されており、そちらは運転免許が不要なので、免許を持っていない方や子どもも楽しむことができます。タンデムカートもあるので、小さな子どもと一緒に楽しむことも可能です。小さいコースながらも最新のIT技術が用いられているので、ラップや映像を楽しめます。
FISCOライセンスが取得できる
富士スピードウェイで迫力のあるレース観戦をしたり、体験走行をしたりしていると、徐々に自分も本格的なレース走行をしたくなることでしょう。実は、富士スピードウェイでは、サーキットを走るためのFISCOライセンスを取得することができるんです。
ライセンスというと、非常に難しい試験をパスしなければならないような気分になってしまいますが、実はそれほど難しくありません。2時間半程度の講習を受けるだけで取得可能です。講習内容は、サーキット走行の ルールや注意点、走行券の購入方法、そして実際の下見走行などがあります。講習を受ければ、すぐにライセンスが発行されるので、午前中に受講すれば、午後からサーキットデビューも可能です。
フォーミュラカーのレンタル走行ができる!
もし、過去にフォーミュラカーの乗車経験があったり、ツーリングレーシングカーで、一定のタイム実績があったりする方などの場合、本物のフォーミュラカーでレンタル走行することもできるんです。完全予約制で1日2台という制限があるものの、フォーミュラカーに乗りたい方におすすめのサービスです。FORMULA RACER'Sという、フォーミュラチャレンジ・ジャパン用のミドルフォーミュラマシンに乗って、プロのレーシングドライバーのアドバイスを受けながら走行することができます。
車だけじゃない!ママチャリグランプリ
富士スピードウェイでは、車だけが走るのではありません。年に1回、新年限定のイベントですが、「ママチャリ日本グランプリ チーム対抗7時間耐久 ママチャリ世界選手権」が開催されるのです。本気でチャンピオンを目指している人だけではなく、コスプレを楽しむ方も非常に多いです。また、実際に走るだけではなく、付随してさまざまなイベントも開催されるので、出場しなくても1日楽しめるでしょう。
レース・イベントのスケジュールはカレンダーをチェック!
開催が決定しているイベントやレースのスケジュールは、公式HPのカレンダーからチェック可能。「観る」「走る」「ガイド」の3種に別れていて、「観る」にはその名の通り観戦系のイベントが、「走る」には体験系のイベントがまとまっています。
詳しくはこちら:富士スピードウェイ レース・イベントカレンダー
キャンプを楽しみながらレース観戦も可能!
あまり大々的には知られていないのですが、富士スピードウェイでは、キャンプをしながらレースを楽しめる取り組みもあるんです。大型レースなどが開催される週末には、キャンプを楽しみながらレースを観戦可能。キャンプもレースも一度に満喫できて、お祭りのようで楽しいという声を聞きます♪
テントとチケットが一緒になったパッケージもあり!
また、テントとチケットが一緒になったパッケージも販売されていて、キャンプグッズを持っていない人でもキャンプを楽しめます。さらに、ここで利用したテントは持ち帰りOKなので、なんともお得!また、富士スピードウェイには綺麗なトイレや水場もあるので、初めてのキャンプにもぴったりです。
詳しくはこちら:富士スピードウェイ チケット情報
富士スピードウェイにおすすめテント
富士スピードウェイは2020年東京オリンピックの会場
出典: Elizaveta Elesina/ゲッティイメージズ
富士スピードウェイは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの会場になっています。オリンピックでは、自転車競技の「ロード」のロードレース・ゴール、個人タイムトライアルが、パラリンピックでは、転車競技の「ロード」のスタート・ゴールが観戦できます。
富士スピードウェイは、場内に最新の国際レーシングコースがあったり、レース関係者・報道関係者などが利用できる施設にも最新の設備が導入されていて、加えて、首都圏に最も近い国際サーキットということで、自転車競技の会場にふさわしい場所としてオリンピックの会場として選ばれています。
詳しくはこちら:東京オリンピック・パラリンピック公式
まとめ
富士スピードウェイでは、プロの熱い戦いの観戦から、実際にライセンスを取得してモータースポーツに挑戦するなど、車好きの新たな世界を体験することができます。都心からのアクセスも非常に良いので、この機会にぜひモータースポーツの世界を生で味わってみてはいかがでしょうか。
富士スピードウェイの天気をチェック!
富士スピードウェイは富士山の麓ということもあり、またレース観戦ということで、太陽の日差しも木になるところ。天気や気温には気を配りたいものです。来場の前には、天気をチェックしておきましょう。
天気をチェック:富士スピードウェイの天気
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