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【今月のフカボリ!vol.1】ロゴス グランベーシックシリーズに新参者?エアマジックを体験してみた♪

※本記事には一部プロモーションが含まれます

hinata編集部がピックアップしたキャンプギアを実際に使ってみて紹介する新企画「今月のフカボリ」。今月はロゴスから発売された新作「グランベーシック エアマジック リビングハウス WXL-AI」を実際に使ってみました。エアフレームの設営って実際どうなの?そんな気になる大型エアフレームテントを体験してきました。

大型でも設営が簡単?新作が気になる!

ロゴス、最大級のエアフレーム

上質なアウトドアギアを志すロゴスのグランベーシックシリーズに、今話題のエアフレームテントが登場!抜群の居住性と収容力を持った大型テントにもかかわらず、エアフレームを採用したことで設営が驚くほど簡単と評判です。
ロゴスの商品開発担当者の関さんにブランド愛をインタビューした記事はこちら↓

設営が簡単なエアフレームなら大型になっても一人で設営できるかも!

エアフレームとは、文字通り空気を入れることで自立するフレーム。昨年ロゴスが国内ブランドとしては初めてエアフレームテントを出したことで話題になりました。 今回はそんな「ロゴス グランベーシック エアマジック リビングハウス WXL-AI」の設営にチャレンジ!大型サイズでもエアフレームなら1人で設営できそう、というわけでソロキャンパーごーとくが、1人でフカボリしてみようと思います!

「グランベーシック エアマジック リビングハウス WXL-AI」の設営を体験!

エアフレームは本当に取説がいらないのか?

エアマジック リビングハウスを持ってさっそくキャンプ場に来ました♪ご覧の通り、収納時でもかなりの大きさ。本当に設営が短時間でできるのでしょうか?ちなみに筆者、エアフレームテントの設営は今回が初めての挑戦。無事設営することができるのでしょうか。 以前ロゴスへのインタビューで、取説のいらないテントを目指していると聞いていたので、その言葉を信じて突き進みたいと思います!
内容物は、ポンプを除けばいたって普通です。
まずは普通のテントと同じように設営していきます。エアマジック リビングハウスは広げただけでもこれだけの大きさ!本当にこの大きさのテントが空気を入れただけで自立してしまうのでしょうか? エアポンプを使う前に、ペグで4隅を仮留めします。これをしないと、強風が吹いた時にテントが飛んでいってしまいますよ。

いざ空気を注入!!

これでもう準備完了なので、早速空気の注入をしていきますが、ここで注意するのはエアポンプの取付口。空気をいれる側と、抜く側の両方があります。「INF」と記載している方にエアポンプを取り付けないと、空気が注入できないので気をつけましょう。 では、空気を入れていきます!始めはどんどん空気が入っていくのですが、ここで問題発生…。
「3本目のエアフレームに空気が入らない…?」 2本目まではパンパンに入っているにもかかわらず、3本目のエアフレームに空気が注入されず困りました。理由を探りながらしばらく右往左往していていましたが、テント内部に入ってみると…
チューブが折れていたために空気が行き渡っていませんでした。屋根のフレームを支えてみると空気が入っていく音が!説明書を確認すると、もう1人に支えてもらう旨が書いてありました!説明書を読んでしまって負けた気分でしたが、無事空気が入っていったので一安心しました(笑)。これで問題解決、ただこれが原因でかなりタイムロスしてしまいました…。 気を取り直して、カメラマンに支えてもらいながらエアポンプでひたすら空気をいれていきます。
仕上げにペグダウンしていきます。大型テントだけあってペグを打つ場所も多いですが、これが終われば憧れのグランベーシック エアマジック リビングハウス WXL-AIが設営完了! さすがに8分では設営できませんでした…。ごめんなさいロゴスさん。おおきに。

エアフレームなら大型でもなんとかなる!

しかしこれだけの大型テントが、エアポンプを使って空気を入れるだけで設営できるなんて驚きです!まさにグランベーシック!革命です。今回、初めてのエアフレームテント設営で、公式の設営時間には遠く及びませんでしたが、慣れればもっと早く建てられそうです! 金属のフレームをガチャガチャする必要がないので、キャンプ初心者や子ども連れでも安心して設営することができます。ただいくつか注意するポイントがあったので、それだけは抑えておきたいですね♪ 【フカボリポイント】 1. ポンプの向きに注意 2. 設営は必ず2人以上。1人は中で屋根を支えよう 3. 慣れれば設営は楽チン!必ずキャンプに出る前に設営の練習をしておこう!

快適大型テントで充実したキャンプを

開放感抜群の居住空間

一番の魅力は居住空間の広さ。テーブルや椅子などを広げても”ゆったり感”があるリビングに加え、タープ部分もかなりの広さがあるのでファミリーキャンプやグループキャンプで大活躍間違いなし。
一方、側面にあるドアを全開にし、窓もメッシュにすれば風通りがとてもよくなります。これなら夏でも快適に過ごせそうです♪

寝室だってグランベーシック♪

もちろん寝室も広々としています♪大人用のシュラフならまるまる3つ並べることができました!これなら家族で快適に睡眠を取ることができそうですよね☆ ポンピングで少し疲れてしまった筆者はしばらく寝室でおやすみ。高級感のある寝室空間、設営後にくつろぐにはもってこいです☆
普段ソロキャンプばかりの筆者は大型のテントに大はしゃぎ!つい欲しくなってしまいました(笑)。 【フカボリポイント】 4. リビング、寝室共にゆったり使える広さ 5. メッシュ窓やドアが多いので、通気性◎で快適! 6. つまりファミキャン、グルキャンにぴったり♪

皆知っている。撤収にコツが必要なことを

大型テントは設営より撤収のほうが難しい

エアフレームテントといえば設営が簡単ですが、逆に撤収は慣れないと難しいと言われています。
今回は特に大型のトンネル型テントということで、撤収はかなり大変そうですが、どうなのでしょうか。
エアーの注入口を開けると、空気が一気に抜けていきます。確かにこれは楽しい。あんなにどっしり構えていたテントが一気にしぼんで行く姿は、大人が見ても痛快に感じますよ(笑)。
まずエアフレームに残っている空気を入念に抜きます。その後、収納袋に入るよう折りたたんでいきました。一発で上手にできたかな、と思いましたが収納袋に惜しくも入らず…。 もう一度広げ直したたむと、1つコツを見つけました!エアフレームの柱同士を合わせると綺麗にたためる上に、残っている空気も抜ききることができそうです!
慣れるまでは少しコツが必要そうですが、大型テントにしてはそこまで苦戦しなかったという印象です。 【フカボリポイント】 7. 撤収の際は空気を入念に抜く! 8. 柱同士を合わせるようにたたむと上手にたためる

【結論】キャンプを楽しむならグランベーシックなエアマジック!

いかがでしたか?今回はロゴスのグランベーシックシリーズに新登場したエアフレームテント「エアマジック リビングハウス WXL-AI」をフカボリしました! いくつか知っておく必要のあるコツがありましたが、ゆったりとしたリビングと寝室を誇る、大型ドームテントがエアポンプで簡単に設営できるとはまさにマジック♪今後ファミキャンやグルキャンのスタンダードに躍り出ることが予想できます。今後もロゴスの「エアマジック」テントの動向に大注目です!


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