キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
カンガルースタイルのサイト

「カンガルースタイル」テントinシェルターおすすめ秋冬キャンプスタイル

2023.06.09ノウハウ

※本記事には一部プロモーションが含まれます

秋冬キャンプを暖かく快適に過ごせると注目の「カンガルースタイル」。レイアウトの自由度が高く、おしゃれなサイトコーデをつくれる等そのメリットは多く、秋冬だけでなく定番のキャンプスタイルのひとつになってきています。そこで、カンガルースタイルにおすすめのインナーテントやシェルター、またレイアウトの参考にしたいテントの組み合わせを紹介!人気のカンガルースタイル、その魅力を一緒にチェックしていきましょう。

カンガルースタイルとは?

「カンガルースタイル」とは、大型テントやシェルターの中に小型の就寝用テントを設置するスタイルのこと。カンガルーがお腹に子どもを入れている様子と似ているところからそう呼ばれています。その組み合わせやレイアウトは自由度が高くおしゃれで個性的なものが多いと、SNS等でも人気が高まっています。

カンガルースタイルのメリット

外気が入りにくく、冬暖かい

就寝用のテントとシェルターが二重構造になるため、外気の影響受けにくく冬でも暖かいのが特徴です。またシェルター内で暖房器具を使えばリビングと寝室が同時に温められるため就寝時も眠りにつきやすく、暖房効率も上がります。その際はベンチレーション等で換気を忘れずに行いましょう。

レイアウトの自由度が高い

通常2ルームテントや付属のインナーテントは設置位置や大きさが決まっているのに対し、カンガルースタイルはレイアウトもテントの大きさも自由。そのためスペースを最大限活用した自分好みのレイアウトが可能になり、おしゃれで快適なサイトに仕上がります。

プライベート空間が確保できる

グループや友人同士でのキャンプ、フェスにも便利なカンガルースタイル。インナーテントをそれぞれで分ければ就寝時はもちろん、荷物の置き場所や着替え等も気を使わずにできるプライベートスペースが確保できます。仲の良い友人同士でも自分だけのスペースがあるのは大きなメリットです。

設置と撤収が楽

地面にペグを打つ様子

出典:Annimei / ゲッティイメージズ

インナーテントは雨風の影響を受けないため、ペグ打ちは必要ありません。またカンガルースタイルの流行により、設営の楽な小型のテントが各メーカーから多く販売されているため設営も手間いらず。さらに急な雨の場合も濡れるのは外側のシェルターのみ、撤収のしやすさも魅力です。

夏も涼しいカンガルースタイル

冬の暖かさに注目が集まるカンガルースタイルですが、実は夏もおすすめ。インナーテントをフルメッシュにすることで風通しがよく虫も防げる上に、外側のシェルターやテントで視界が遮られるので、プライバシーも守れて快適に過ごせます。カンガルースタイルは工夫次第で1年中快適に過ごすことができます。

カンガルースタイルにおすすめのインナーテント

カンガルースタイルにおすすめのシェルター

ゼインアーツ GIGI1 ワンポールの簡単設営、ボトムが八角形でゆったりした居住空間が確保されています。大きく跳ね上げられるパネルや、上部と下部に設けられたベンチレーションにより空気循環に優れた構造。非常に人気が高く入手困難な状況ですが、公式インスタグラムでは再入荷の予定等も配信されていますので気になる方は要チェックです。
【基本情報】
  • 使用サイズ:400×500×高220cm
  • 収納サイズ:68×20×20cm
  • 重量:4.5kg
  • 素材:ポリエステル
  • 耐水圧:1500mm
詳細はこちら:ゼインアーツ公式サイト/公式Instagram

カンガルースタイルのおすすめレイアウト

人気のカンガルースタイルはレイアウトの自由度が高いためおしゃれなサイトコーデが多く、SNSでも注目が集まっています。シェルターとテントの組み合わせや、レイアウトの参考にしてみてください。

色味を揃えたナチュラルコーデ

シェルターやテント等のギアをベージュやウッド系に揃えて優しく自然に馴染みながら、ポール・小物のブラックやグリーンにより全体も引き締まって見えます。左右にピッタリと収まったテントと、ゆとりのあるリビングスペースのバランスは抜群。ぜひ真似してみたいサイトコーデです。

開放感のあるシンメトリーなレイアウト

大きく跳ね上げたパネルにより高さが出て開放感が生まれ、GIGI1のメリットが十分に表現されています。また合わせたフカヅメカンガルーテントは外幕との間にデッドスペースをつくらず、GIGI1の空間を無駄なく使えていて相性もバッチリです。

コンパクトな冬のお籠りスタイル

ぴったりサイズで収まる「テンマクデザインTC DX」と「ツーリングドームLX」。余分なスペースは少なめですが室内は暖かく、冬におすすめの組み合わせです。また別売りの二股ポールを使用してテンマクデザイン中央のポールをなくすことも可能ですが、テントから出る際の手すりにちょうど良いという声も。

シンプルなサイトに際立つ「こなれ感」

ギリアのインナーをあえて使わず、簡単設置のエリクサーを合わせたレイアウトは赤がポイントになって目を引きます。リビングスペースには十分余裕があるので、デュオやファミリーでも快適。インナーや配置をいつもと変えるだけで、少し新しい気分で楽しめる点もカンガルースタイルの魅力です。

カンガルースタイルの冬キャンプ注意点

寒さは場所や天候、それぞれの体感によっても違うため、特に冬キャンプは準備をしっかりしておくことが大切です。カンガルースタイルで冬キャンプをする上で、さらに気をつけておきたい点について紹介します。

シェルター&インナーテントはフルクローズを選ぶ

外の冷気をできるだけ入れないよう、使用するシェルターやインナーテントはフルクローズできるものを選びましょう。シェルターはスカート付きのものだとさらに安心。またベンチレーションがついていると暖房器具の使用時等も換気がしやすくおすすめです。

インナーテントのサイズを確認

インナーテントはサイズ選びも大切なポイント。使用人数に合わせてなるべくコンパクトなサイズを選び、どの辺りに配置するかイメージしておくと、デッドスペースが減って他のスペースを広く確保できたりとレイアウトの幅も広がります。またインナーテントがコンパクトだと暖気が逃げにくく暖かく眠れるメリットも。

寒さ対策は万全に

カンガルースタイルで暖かさは増しますが、その他の対策も必須です。地面からの冷気を遮るためテント内には銀マットやラグ、ホットカーペットを使用するなど、急な冷え込みにも対応できるようしっかりと準備しておきましょう。

カンガルースタイルでおしゃれに快適キャンプ

冬の寒さや夏の虫などの心配も減り、レイアウトの自由度も高いカンガルースタイルはキャンプ初心者にもおすすめです。ソロ・ファミリー・グループなど様々なキャンプにマッチする大人気のスタイル。自分のお気に入りの組み合わせを見つけて、快適なキャンプを楽しみましょう。

今回紹介したアイテム

商品画像ビジョンピークス TCルーテントDOD ワンタッチカンガルーテントSコールマン ツーリングドームLXMSR エリクサー3ザノースフェイス マウンテン25スノーピーク アメニティドームSテンマクデザイン サーカスTC DX+スノーピーク ランドステーションLオガワ ツインクレスタT/Cサバティカル ギリアノルディスク アルフェイム19.6
商品名ビジョンピークス TCルーテントDOD ワンタッチカンガルーテントSコールマン ツーリングドームLXMSR エリクサー3ザノースフェイス マウンテン25スノーピーク アメニティドームSテンマクデザイン サーカスTC DX+スノーピーク ランドステーションLオガワ ツインクレスタT/Cサバティカル ギリアノルディスク アルフェイム19.6
商品リンク

特集・連載


あわせて読みたい記事