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【ブランドラブ】 「主役はアイテムじゃない」コールマン製品開発者が語るその想いとは?後編

【ブランドラブ】 「主役はアイテムじゃない」コールマン製品開発者が語るその想いとは?後編

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製品を企画した方に開発秘話と、ブランド愛を伺う新企画「ブランドラブ」。記念すべき第一弾ブランドは「コールマン」。後編では、新製品のリクライニングチェアと焚火台を中心に、ものづくりのこだわりポイントをご紹介します。また、製品開発に込められた思いについてもたくさんお話を伺いました!


 目次


コールマン製品開発担当の齊藤さんに、引き続き開発秘話をお聞きしました!

   

ブランドラブ第一回後編では、大人気のアウトドアチェアやグッドデザイン賞を受賞した焚き火台を中心に、開発者ならではのお話しを伺いました。シンプルながらデザイン性や実用性を追求した、思わず手に入れたくなるアイテム。いかにして、ユーザー目線にこだわった製品開発をしてきたのかを聞いてきました。

まだ前編を読んでいない方は、こちらからご覧ください。

コールマン製品開発者が語るトータルバランスを考えた製品開発とは!![インフィニティチェア]

   

━━━好みの角度にリクライニングできることで人気の「インフィニティチェア」では、どの部分に注目して欲しいですか?

齊藤さん:すばり快適性です。座ってもらえるとわかると思いますが、特に最大まで下げてもらうと、より実感できるかと。

   

━━━ほぼ仰向けに寝ている状態になるんですね!これは快適すぎます!!

齊藤さん:最高な座り心地を実現するために、細かいところに色々な工夫を凝らしています。まず、座ったときに体が沈んでしまうと良い座り心地は失われてしまいますし、少し疲れを感じてしまうところがあるので、ちょうど良い張りには、すごくこだわってます。体重がかかるところだけバンジーコードを2本にすることで、リラックスできて体が沈みすぎない、ちょうど良い張りになるよう工夫しています。

   

齊藤さん:この部分が最高の心地よさを作り出しています。インフィニティチェアでチャレンジしたのは、ハンモックより座り心地を良くすることです。コールマンのチェアの中で、一番の心地よさを感じてもらえる所まで作り上げることに、重点をおいて取り組んできました。

━━━これだけ快適なのに、持ち運びも簡単そうですね

齊藤さん:折りたたむと、みなさんコンパクトさに驚いてくれます。また、持ち運びが楽になるように、チェアの側面にハンドルをつけたのもポイントです。意外とこういう点が、キャンプ場では便利です。

   

━━━本当にいろんな工夫が詰まっていますね!一番のこだわりはどこでしょうか?

齊藤さん:やはりトータルのバランスに一番気をつけていますね。私が言うバランスとは、お客様が絶対に喜んでくれるクオリティーを実現しながら、価格の面でもバリューを出す事。開発に高いコストをかけて良い製品を作り、高い価格で販売する事は正直簡単です。快適性も妥協せずに追求し、同時に価格とのバランスも追求する。その要素を、ちゃんと製品開発に取り入れています。

━━━これで8,980円なんですか!?スタイルもカラーリングも高級感があるのに、かなりお買い得ですね!?

齊藤さん:そう評価していただけるとありがたいです。バリューの面は、リサーチはもちろん、自分の肌感覚も大事にしています。

   

━━━どんなロケーションで使って欲しいですか?

齊藤さん:それは、やはりキャンプですね。しかし、意外と自宅などで使われている方が多いと聞いています。あと、これも聞いた話ですが、キャンプで最初に使ってはダメみたいです。最初に座ってリラックスしてしまうと、設営や準備など、何もしなくなくなるらしいですよ。笑

━━━そんな話がでるほど、座り心地よさがキャンパーに伝わっているんですね!

楽になることを妥協しない。シンプルにこだわる難しさとは!?[ファイアーディスク]

   

━━━グッドデザイン賞を受賞した焚火台、「ファイアーディスク」も齊藤さんが手がけたと聞いています。どのような発想で、取り組んだかお聞かせください

齊藤さん:コンセプトは、誰でも3秒で設置完了できる焚火台です。説明書なしでも簡単に使えます。

   

━━━焚火台で半円型って珍しいですね。

齊藤さん:これには理由があって、まずは歪みにくいこと。ステンレス素材では、熱による変形が問題になることもありますが、継ぎ目の無い円形に作ることで強度が強くなります。フライパンは、熱してもパッと見てわかる変形はないですよね。簡単に例えると、それと同じです。

掃除のしやすさも、一枚にした利点です。さっと拭くだけで終わるので、煩わしさを感じず、簡単に片付けができます。深さや角度など、形状はかなり試行錯誤を繰り返しました。

   

━━━焚火台の製品開発でもっとも大事にしてきことはなんですか?

齊藤さん:最終的にシンプルであることですね。製品開発の段階では、様々な角度から検討して、いろいろな要素をミックスします。単に他のメーカーさんに対応して、奇抜なものをつくるのっていうのは案外簡単です。しかし、ユーザビリティを追求するとそうはいきません。その上で、初心者でも使いやすいことにチャレンジしてきました。

そもそも焚火は、キャンプの中でもハードルが高いと思われていますが、やってみたいアクティビティとして、常にトップ3に入っています。どうすれば気軽に「焚火をやってみよう」と思ってもらえるかをずっと考えてきて、ようやく実現できました。おかげさまでコールマンの焚火台の中でも、過去最高の売上を記録しています。

もっと気軽にアウトドアを楽しんでもらいたい。今後の開発の行方は!?

   

齊藤さん:今後の目標も変わらず「アウトドアの生活をより快適にしたい」「アウトドアをより楽しんでいただく」を柱にして、製品開発を行なっていきたいです。

しつこいようですが、アイテムがキャンプの主役になってはいけないと強く思っていますし、そこを間違えないようにしたいと考えています。しかし、我々の製品を通じて設置や片付けの手間が減り、家族や仲間と思い出を作る時間が増え「キャンプ楽しかったね!」と思ってもらい、次のキャンプに繋がってもらえれば最高です。物作りをする私にとってそんなに嬉しいことはありません。

━━━齊藤さん、貴重なお話ありがとうございました。今後も製品開発頑張ってください!!

まとめ

hinataの新企画「ブランドラブ」はいかがでしたか?実際にアイテムを開発されている方のお話は、アウトドアブランドをぐっと身近に感じさせてくれますね。これからも貴重な話の数々を、積極的に取り上げて行きたいと思います。第2回の「ブランドラブ」もお楽しみに!


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