Onwayが生みだす「究極のアイテム」は、物語あってこその逸品。

 キャンプ用品

独自性の高いデザインや機能で、多くのキャンパーから愛される「Onway」。今回のインタビューから垣間見えた、創始者である泉里志さんの少年のような探究心や好奇心。これらがあるからこそ、いまのOnwayがあると言っても過言ではないのでしょうか。さまざまな想いや物語を知ることで、興味や愛着が増すのではないかと思います。ぜひご覧ください。


 目次


日本発「Onway」って、どんなブランド?

1990年代、日本では空前のアウトドアブームが起こりました。実用性を重視した安価商品が圧倒的に多かったなか、「デザイン」という観点を取り入れ、他の商品と差別化する商品創作を目指して誕生したのが「Onway(オンウェー)」です。

   

今回、Onwayの横山さんにお話を伺ってきました。終始、笑顔が絶えない横山さん。製品説明の最中には熱が込められている様子を感じられ、筆者も質問に熱が入るほど。

この日はお会いできなかったものの、Onway代表取締役である泉里志さんのクスッと笑ってしまうようなお話も聞かせていただきました。そして、Onwayの製品は「泉さんの個性 × クラインアントやユーザーから受ける要望」から成り立っているんだとか。

   

例えばこちら。これは製品を作る際に使う材料の余りで作ったというアリ。突拍子もなく、その場の思いつきでこのようなモニュメントも作ることも多々あるそう。

チェアやテーブルなどをはじめとする製品も「とにかく作る!作ってみる!やってみる!」という好奇心や探究心をずっと持ちながら、制作しているんだとか。このハングリー精神があるからこそ、他にはないOnwayらしい製品が生まれ続けているんだなと感じました。

愛着がさらに増す?物語が詰まったおすすめのチェア3選

Onwayの代名詞ともいえるチェアは、人間工学に基づいた設計であり「長時間座っても疲れを感じにくい」を実現させました。
今回はたくさんあるチェアのなかから、定番である3種類についてお話をしていただきました。

世界的名作。究極のリラックスを味わえる「映画を2時間観ても疲れない椅子」。

   

Onwayの代表作ともいえる「コンフォートチェア2」は、「映画を2時間観ても疲れない椅子」として話題になりました。座った際の布地の張りを保つことが、心地良さに繋がるんだそう。大柄な人でも快適に座れる広々としたサイズ感です。

収納は、簡単ワンアクション。使うときだけ取り出すのにもストレスを感じさせません。

   

筆者もプライベートで使った際に感動したのですが、疲れないどころか、ずっと座っていたいと感じさせてくれます。お気に入りはこちらの天然竹を使った肘掛け。竹特有の温もりを感じられ、この緩やかな曲線の肘掛けが堪らないのです。

「コンフォートチェア2」
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上品さも兼ね揃え、持ち運びのしやすさにもこだわったデザイナーズチェア

   

アルミ椅子でありながら、上品さも感じられるデザイナーズチェア。シックな見た目は、インテリアとしても馴染みやすく、快適に過ごせます。
脚部パイプは、塗装部分が剥がれにくい仕様になっているので、傷が付きにくく、かつ目立ちにくいです。

   

独自開発のロール収納で、背もたれを前方に折りたため、小さく収納することが可能に。このように、女性でも片手で持ち運び出来るサイズです。

「チェアエックス」
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シンプルな見た目に反して徹底された設計

   

最近の流行りである「小さくする」ということにフォーカスを当てた製品も多いなか、「大きくても軽い」は小さくすることに通ずるのでは、と考えたそう。快適に座れることを考えた結果、必ずしもチェアそのものを小さくすることが正解ではないという答えにたどり着きました。

このチェアも様々な方法でさらなる軽量化を目指し、サイドフレームを1本のパイプだけで構成することに成功
。そうして、このディレクターチェアは、3kgを切る超軽量タイプに。

「ディレクターチェア」
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より良いキャンプを過ごすためのデバイスもアツい。

Onwayといえば、チェアのイメージが強いですが、キャンプを楽しむにあたって必要不可欠な焚き火台やテーブルにも注力しています。機能性はもちろんデザインにも一切の抜かりがない、選りすぐりの3つのギアをご紹介します。

美しいのは炎だけじゃない。焚火台そのものの造形美にも注目。

   

キャンプの中でも焚き火の時間は、どこか特別な時間だと感じられる人も多いのではないでしょうか?燃えゆく炎を無心になって見つめていたり、焚き火を囲んで仲間と談笑したりと、さまざまな楽しみ方があると思います。

炎がメインであることを誰も疑わなかったなかで、Onwayが求めたのは、炎を支える焚き火台そのものの美しさでした。

横山さんは、どれほどのくびれにすると良いのかとても悩んだと言います。くびれを作らず男性的なデザインにするのか、くびれを取り入れて女性的に仕上げるのか。実際にキャンパーの元を尋ねに訪れたりもしたそう。

結果、後者のデザインが採用となり「聖火焚き火台」が生まれました。

   

「決して、収納面では優秀と言い難いんですけどね。」と、苦笑しながら話してくれた横山さん。

見た目だけでなく、機能性にも抜かりがないのがOnway。板と板の間に設けられた隙間から入り込む空気によって理想的な状態で薪が燃え、灰になるまで完全燃焼する仕組みが実現しました。

「聖火焚火台」
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ローでもハイでも。大人数使いにも嬉しい八角形天板テーブル。

   

脚を調節することで、ロースタイル・ハイスタイルのどちらも楽しむことができます。

「BBQゲームテーブル」という名前も、アメリカでは定番であるカードゲームのポーカーを楽しめるテーブルが欲しいとの要望が、現地アメリカから届いたから。

実際に作ってみたものの、日本では需要がなかったため、販売されずに終わりました。でもその原型を生かして作られたのが、このテーブル。八角形の天板なので、大人6人で囲んでも広々使えます。

気持ちがいいほどに真っ白なテーブルは、おしゃれなキャンプスタイルにも溶け込みますね。

   

吊り下げ式のスチールラックは、コンロや熱いものを置くことも出来ます。クーラーボックスを置けば、パーティー仕様にも変身。もちろんフラットにすることもでき、用途によって様々な使い方ができます。

「BBQゲームテーブル」
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一台で四役こなす優れもの。

   

Onwayで人気の高い「ファイアグリルプラス」を、さらにコンパクトに改良しました。これ一台で、「焚き火」「ダッチオーブン料理」「バーベキュー」「蒸し焼き」の四つの機能を担います。脚部はチェアの仕組みを用いていて、耐荷重性にもしっかり優れた構造です。

   

中国春秋時代の食器をイメージしたデザインのファイアグリル。

「この取っ手も、普通は横に設置すると思うんですけどね。どうしても中国春秋時代の食器を再現したくて、この形にしたんです。」

やはり、どの製品にもデザインに抜かりないのがOnway。しかし、ワンアクションで頑丈な脚部フレーム、スタンドを備えた高品質のステンレス製。付属品は全てひとつにまとめることができ、収納面だってピカイチです。

Onwayの強みは「脚が強い×収納できる」という点。そして、何事も「足回りが全てにおいて生きてくる」というモットーがあるんだそう。この強みが見事に表された製品でした。

「ファイアグリル KANAE」
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製品作りに懸ける想い

   

どんな質問も笑顔で答えてくれた横山さん。最後にお気に入りの製品を選んでいただきました。

それが、取材中に使っていた「アジャストカフェテーブル」。元々はダークカラーだったものの、生産する手前で色を変更したんだそう。だから、カタログと写真が異なるんだとか。

「発売前でカタログに掲載したものも、デザイン変更を決めたらどんどん変更してしまうんですよ。これがうちの悪いところですね。」と、また苦笑しながら話してくれました。

しかし、この姿勢から「最後まで妥協することなく製品作りに取り組んでいる」ということが十分に伝わり、終始ほっこりさせられた取材でもありました。このような背景や物語を頭の片隅に置きつつ、製品を手にとってみてください。この想いが製品を通じて伝わってくると思います。

まとめ

   

Onwayのロゴマークである、このふたつの丸は「木が寄り添う姿」をイメージしており、チームワークや協力、強さを表しているんだそう。最後まで妥協しない粘り強さや、製品と向き合うチームワークなど、いろんな表情を見せてくれたOnway。ぜひ一度、ご覧になってみてください。

公式HPはこちら

Onway(オンウェー)


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