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広場で遊んでいる人達の写真

自然の中でゆったりキャンプ。十勝エコロジーパークオートキャンプ場の魅力

2021.03.31キャンプ場

    十勝エコロジーパークオートキャンプ場は、北海道・帯広の近くにある3つの町、5つの森からなる広大なキャンプ場です。キャンプサイトからコテージ、カフェなどさまざまな施設が充実しています。2016年に台風10号の影響からキャンプ場の予約が中止されていましたが、2018年度から予約がついに再開されました!

    通称「エコパ」 愛されるその魅力とは?

    北海道立十勝エコロジーパーク、通称「エコパ」は、音更町(おとふけちょう)の十勝川温泉街から、東側の十勝川沿いにある広大な道立公園です。 受付のビジターセンターは、エコロジーパーク内でも一番大きなアーチ状の管理事務所で、周囲にある自然との調和を考えた半地下構造になっています。中にはカフェも併設!広大なパーク内には、コテージやキャンプ場もあるので、宿泊も可能です。
    また、冬にはラフティングボートをスノーモービルで引っ張ってもらい、雪の上を走るスノーラフト森林ツアーや、クロスカントリースキー、スノーシューを使った自然観察会、スノーチューブやそり滑り、雪だるまコンテストなど、さまざまなイベントが開催されています!

    全棟バリアフリーのコテージ

    エコパには公園内のキャンプサイトだけでなく、宿泊施設もあります。4月1日〜11月30日の期間中はコテージが利用でき、電気や水道、家具家電が完備されています。 コテージは全棟バリアフリー対応なので、車椅子を使う方も安心して利用できます。キャンプ道具を持っていない家族連れにも大人気!

    ふわふわドームと霧で遊べる公園

    子どもたちからの人気が高い、小高い丘全体が大きなゴム風船のようになっている「ふわふわドーム」は必見です!トランポリンのように飛び跳ねて遊べる不思議な広場で、土日祝日は毎時10分間が大人、20分間が子どもの時間と分かれているので、怪我の心配なく安心して楽しめます!
    公園内は十勝川の豊富な水源をイメージした水路が張り巡らされており、遊び場にも水が流れこんでいます。「土の霧」と名付けられた場所には霧が立ち上がるポイントがあり、子どもたちの水遊び場として人気で、夏場の暑い時期にもピッタリです!

    周辺にはモール温泉街も!

    エコパからすぐ近くの場所に複数の温泉、十勝川温泉街があり、日本でも珍しい“モールの湯”が湧出しています。モールとは亜炭などをさすドイツ語に由来し、一般的な鉱物性温泉と比べても希少な泉質です。 平成16年には北海道遺産として選定されているほど!複数の温泉宿で日帰り入浴が可能なので、エコパのキャンプ利用者にもよく使われています。

    帯広から20分というアクセスの良さ

    帯広市の中心街からエコパへは車で20分ほど。とても近いので、いつでも気軽に行けることも魅力のひとつですよね。交通機関を利用する場合は、エコパと帯広駅から1時間に1本ずつ出ているバスを利用しましょう!

    広大な敷地に広がるおすすめ施設

    コテージ

    宿泊施設はコテージ7棟とトレーラーハウス3棟があり、合計60人が宿泊できます。全棟バリアフリー設計なので、車椅子の方も安心して利用できる点が魅力的です。 利用時はネットで事前予約後、当日にビジターセンター管理事務所で受付となります。トレーラーハウスにはお風呂(ユニットバス)が設備されていますが、コテージ棟はすべてシャワー設備のみとなっているのでご注意を!

    広々空間が広がるオートキャンプサイト&フリーサイト

    エコパのオートサイトは芝生のキャンプサイト。フリーサイトと共用でトイレが1カ所と、炊飯場が2カ所設置されており、キャンプファイヤーができるファイヤーサークルまであります。 オートサイトは1サイトあたり400㎡という広さで、全30サイトに車で入れます。エコパのフリーサイトは平らな場所が多いので、テントが張りやすいです!トイレと水場は夜間も照明が点いているので、キャンプ初心者や子連れキャンパーにはうってつけの場所です。

    エコカフェ

    ビジターセンター内にあるカフェです。閉店する16時までは、オリジナルフランクをはじめとした、特製カレーやモール豚まん、アイスクリームなど、ちょっとした軽食も取れます。

    ピクニック広場

    エコパの入り口とキャンプサイトの中間あたりに芝生スペースがあり、そこはピクニック広場になっています。西側には炊事場が整備されているので、バーベキューを楽しめます!

    水と霧の遊び場

    子どもたちから人気である水と霧の遊び場は、9:00〜16:30まで利用できます。地下からモクモク湧き上がる土の霧広場やジャブジャブ池など、夏の暑い時期にピッタリな水遊び場です。(利用は4月29日~8月31日まで)

    十勝エコロジーパークオートキャンプ場の注意事項

    移動距離をチェック!

    帯広駅のバスターミナルからエコパまでバスが出ていますが、1時間に1本程度で最終が18時のため、乗り遅れないように気をつけてください! また、無料駐車場はキャンプサイトへ続く道の途中に認証ゲートがあります。門限が22時のため、時間までに戻らないと翌朝まで出れなくなってしまうので注意しましょう。

    電源サイトはありません…。

    エコパのキャンプ場には電源がないので、燃料やライトは多めに持ちこむなど、準備をしっかりしましょう!また、周りが広く風の影響を強く受けやすいので、強風時は物が飛ばされないようにテントの固定をしっかりしてください。

    お風呂は近隣の温泉へ!

    キャンプの場合、シャワーやコインランドリーはエコパ内にはないため、歩いて15分~20分の場所にある十勝川温泉街に行くのがおすすめ! コテージ利用の際も、シャワーのみなので、十勝のモール温泉を楽しめるような計画を立てておくのがおすすめです。

    気になる口コミ情報!

    青空の下スマホを見る男性バックパッカー

    出典:lzf / ゲッティイメージズ

    場所はGW3年連続となる十勝エコパ。初日は暖かくて絶好のキャンプ日和!さすがGW、オートサイトはほぼ空きがない状態でしたよ。

    3年連続というリピーターも獲得するほど、エコパには魅力が詰まっているということがうかがえます!

    コテージの設備はかなり整っていて
    シャワー、トイレ、キッチン、布団、テレビ、電話、電子レンジ、炊飯器、冷蔵庫!
    食器や調理器具もあって、生活できるレベル。
    ちなみにバリアフリー!

    こちらの方は、子ども2人連れでのコテージ利用のようです。コテージの設備は申し分ないくらいに充実していて、快適に過ごせた様子が伝わってきます。

    十勝エコロジーパークオートキャンプ場の予約方法

    目的に合わせた予約を!

    エコパのコテージや、トレーラーハウスの予約申し込みは公式サイトから行えます。オートサイト、フリーサイトの申し込みは、当日にビジターセンターで申請しましょう。 特にゴールデンウィークや夏休みは、周辺住民だけでなく遠方からの予約も増えるため、前もっての予約がおすすめです。 ご予約はこちら:十勝エコロジーパーク

    十勝エコロジーパークオートキャンプ場の基本情報

    【基本情報】 住所:北海道河東郡音更町十勝川温泉南18-1 電話:0155-32-6780 営業期間: 料金: [入場料]1,200円 / 中学生以上 [オートキャンプ] 1,500円 / 区画 [フリーサイト] 1,000円 / 区画 [デイキャンプ] 400円/ 人 [コテージ、トレーラーハウス] 14,400円~ / 泊  営業期間:4月末〜10月末(コテージは4月〜11月末) チェックイン/アウト:13:00 / 11:00 アクセス: 道東自動車道「音更帯広IC」より車で20分 駐車場:無料(ゲートキー貸出あり) 公式はこちら:十勝エコロジーパーク

    北海道の広大さを十勝エコロジーパークで味わおう!

    北海道はスケールの大きさがよく話題になりますが、十勝エコロジーパークはそんなイメージ通りの大型パークです。北海道でオートキャンプ場を探している方、また北海道在住の方もぜひ利用してみてください!のびのびと、素敵な時間を過ごせます。 ▼キャンプデビューにもおすすめな【全国版】オートキャンプ場特集もチェック!
    ▼【全国版】キャンプ初心者にもおすすめの厳選コテージ特集!こちらもあわせてチェック!


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