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流行りのキャンプスタイル2020年最新版!グランピングの他にも!

2018.06.14ノウハウ

ここ数年で「第3次キャンプブーム」が到来中。スポーツショップのアウトドアコーナーにはおしゃれなギアが並び、休日のキャンプ場は家族連れや若者グループでにぎわっています。時代とともにキャンプスタイルも変化!今トレンドのキャンプスタイルを紹介します。

2020年最新版、今流行りのキャンプスタイルとは

1990年代に第2次オートキャンプブームと言われる時代があり、ファミリーキャンプを中心に盛り上がっていました。今のキャンプスタイルはその頃と大きく様変わり。 昨今のキャンプブ人気の火付け役となったのは、やはりインスタグラムなどのSNS。おしゃれなキャンプの写真が、女性たちを中心にSNSを通じてどんどん拡散されています。自分たちもおしゃれなキャンプをしてみたい!という憧れからキャンプを始める若者が増えています。 キャンプの楽しみ方はとにかく多様!ここでは、手ぶらで行ける優雅なキャンプから、おしゃれサイト作りの傾向、女子キャンプやソロキャンプの楽しみ方など、誰でも気軽に楽しめる、今流行りのキャンプスタイルをいくつか紹介します。

【キャンプスタイル1】ホテルのような贅沢が楽しめるグランピング

写真で見る流行のキャンプスタイル「グランピング」

グランピング施設には、キャンプに必要な備品や設備が全て用意されているので、テントの設営など煩わしい準備や片付けが必要ありません。ホテルのように、着いたらすぐにくつろげるのが何よりも魅力!
ほとんどの施設が食事付き!手ぶらで豪華な食材のバーベキューが楽しめたり、朝食も屋外スペースで食べられたりと、アウトドア気分をしっかり味わえながら食事を楽しめます。
トイレやシャワーも綺麗に整備され、アメニティも充実している施設がほとんどなので、綺麗好きな女性や子どもたちも安全で快適に過ごせます。清潔なソファやベッドでホテルのように快適に過ごしながらも、空の色、風や水の音、虫の声など、自然を間近に感じられる、開放的で贅沢な時間。それを叶えてくれるのがグランピングです!
おしゃれなテントとインテリアもグランピングの楽しみのひとつ。プロのこだわりが散りばめられた空間は、外観も内側もとにかくフォトジェニック!どこを撮っても写真映えします。
おしゃれサイト作りの参考になるので、手作りキャンプにも興味がある方は、色々な角度から写真を沢山撮っておくのがおすすめ。
最近では都会でのグランピングも大人たちのおしゃれな遊びとして話題。自然の中ではありえないこんな幻想的な夜景も楽しめます。忙しいストレス社会で働く人々にとって、近場で非日常を味わえる都会グランピングの人気もますます広がりそうです。

自分まで行きたくなる!体験者の声

テントの中はセミダブルが2台とソファーセット、
冷蔵庫までありホテルさながらの快適さでした
また共同の水場とトイレ、そして広い温泉は
どれも想像以上にとっても清潔で綺麗でした

キャンプの衛生面が気になる女性やお子様連れには、施設の清潔さと快適さは何より嬉しいポイントです。

お天気にも恵まれて、初めてのグランピングはすごく楽しかったです
また近いうちにキャンプしたいなー
綺麗な施設と、おいしい食事に温泉も入れて、至れり尽くせりなグランピングでした
はまりそう

グランピング施設には温泉を併設しているところが多いのが特徴。キャンプ場のシャワーでは味わえない至福の贅沢です!

大流行しているグランピングの魅力とは

キャンプには行ってみたいけれど、沢山の荷物や準備のことを考えただけで気持ちが萎えてしまう。虫も苦手だし、綺麗なトイレやお風呂がないなんて無理!そのような理由でキャンプを躊躇している方も多いのではないでしょうか。グランピングならこんな悩みは無用! 清潔なソファやベッドが完備されたテントが用意されています!思い立ったらいつでも、手ぶらでキャンプ気分を味わえる贅沢空間。それがグランピングです。
「グランピング」とは「グラマラスなキャンプ」から来た造語。この優雅で新しいキャンプスタイルが、多忙な生活の中で安らぎを求める人々に人気沸騰中!そしてその人気に乗じて、多くの新しいグランピング施設が誕生し、テントタイプだけなく、トレーラーやツリーハウスなど多様なスタイルが楽しめるようになっています。今後もますますグランピングから目が離せません。人気施設はすぐに予約がいっぱいになってしまいますので、予約は早めに取ることをおすすめします!

【キャンプスタイル2】 自然に近くくつろぐロースタイル

写真で見る流行のキャンプスタイル「ロースタイルキャンプ」

ここ数年、キャンプシーンにおいて根強い人気を博しているレイアウトが「ロースタイル」です。以前は、料理などの作業に便利なハイスタイルが主流でしたが、重点の下がった低いレイアウトに移行するキャンパーが増加し、ロースタイル用の快適ギアも多様に販売されています。
ロースタイルのメリットは色々ありますが、まずは自宅のリビングにいるようにゆったりと座ってくつろげるということが挙げられます。まるでアウトドアリビング!地面に近い位置に座ることでぐっと視界が広がり、より開放的な風景を楽しむことができます。またローチェアは小さい子供にとって腰掛けやすく安全。コミュニケーションも取りやすいので子供達も安心して楽しめます。
ロースタイルはキャンプの醍醐味である焚き火にも最適の高さ。背もたれにゆったり身を預けて足を投げ出せば、大人たちもすっかりくつろぎモード。あまりの居心地のよさにローチェアで寝落ちする人続出です。
床に座って囲炉裏や座卓を囲むお座敷スタイルなども最近では人気。ロースタイルは自然と人が集まりやすく、団らんにピッタリのスタイルといえます!

自分まで行きたくなる!体験者の声

ロースタイルの一番の魅力は、やはり見た目が良いということ。現在発売されているおしゃれなイスやテーブルは、ロースタイルがほとんど。おしゃれなキャンプをやりたいなーという方は、ロースタイルがおすすめです。

インスタにアップされているお洒落なキャンパーさんたちの写真を見ると、ほとんどがロースタイルなのに気付くはず!

グループでも集まりやすい
グルキャンでもロースタイルを取っている方も多いので皆で集まった時に揃えやすいですね♪

ロースタイルのグループ同士で、テーブルやチェアをつなげて大所帯の団らんができたらすごく楽しそう。

大流行しているロースタイルキャンプの魅力とは

大人は足を伸ばしてリラックスできるし、小さな子供やペットにとっても嬉しいポイント。自然や仲間との距離感が縮まり、始終リラックスして過ごせる。それがロースタイルキャンプの魅力です!
ロースタイル用のギアは小さく収納できるので、かさばる荷物も驚くほどコンパクトに!おしゃれなデザインの物も多く、タープやテントと組み合わせて自由にアレンジしやすいのに加え、頭上が広く使えるのも嬉しいポイントです。テントの中はお座敷に、タープ内はロースタイルとハイスタイルを組み合わせるなど、仲間の年齢や人数に合わせた快適なレイアウトを楽しんでみてください。

【キャンプスタイル3】今ドキはおしゃれに楽しむ女子キャンプ

写真で見る流行のキャンプスタイル「女子キャンプ」

「女子キャンプ」はその名の通り、女子だけで楽しむキャンプ。女子ならではでの感性あふれるおしゃれなサイト作りやバラエティ豊かな料理!そしてなんといっても止まらないガールズトーク。一度行くと癖になる、女子だけのキャンプの楽しさに憧れ魅了される女子キャンパーが急増中です。
一見大変そうな荷物運びやテント設営ですが、最近ではギアも軽量化し、女子でも簡単にワンタッチで組み立てられるテントなど、便利なギアも沢山用意されています。以前では考えられないような色鮮やかなテントや可愛い模様入りのテントなど、見た目も女子好みで可愛いものがそろっているのでアレコレ迷ってしまいそう。
女子キャンプのお楽しみの一つが、レパートリー豊かなキャンプ料理!おすすめレシピを教え合いながらわいわいキッチンを囲む時間が本当に楽しいんです!
アウトドアでも手抜きをしないおしゃれ女子達は、小物使いもとっても上手!それぞれお気に入りのアイテムを持ち込んで可愛くデコレーションするのも女子キャンプならではのお楽しみ!
それでも女子だけではやっぱり不安だという方は、まずはお泊りなしのデイキャンプに出掛けてみるのもおすすめ。デイキャンプならば荷物も少なく、ピクニック気分で気軽に行けます。優雅な女子キャンプにしたいなら、人気のグランピングもおすすめです。

自分まで行きたくなる!体験者の声

山も登ってさらにキャンプもだなんて
なんて贅沢なんだろう♫
私達、遊んじゃってるね〜
と、アウトドア大好きな女2人 テンションマックスです
焚き火の炎を眺めながら
胸に秘めていた悩みを打ち明けあったり
しました

焚き火の前だと不思議と普段しないような深い話ができます。女子キャンプの夜ならではです。

今回のテーマは「何もしない」=「料理もしない」
でしたが、オシャレな料理でテーブルは埋め尽くされました
喋って喋って食べて、あっという間に夜。
夜桜も楽しみました

女子キャンプだからって料理を作らなくちゃいけない、可愛いサイトにしなくちゃいけないなんて決まりはありません。あえて何もしないと決めて、とにかく喋りまくる女子キャンプも最高に楽しそう!

大流行している女子キャンプの魅力とは

普段はスタイリッシュなカフェや話題のお店で集う女子たちにとって、青空のもと自然の中で共有する時間は、心が自然と開いて友情がぐっと深まる格別なもの。経験者たちが語る女子キャンプの魅力はSNSやメディアを通じて広がり、今ではママ友や女子会もキャンプで!という女子達もじわじわと増えているようです。
女子だけの時間に気取りは不要。本音トークで素のおつきあいができる女子キャンプで絆を深めて、楽しい思い出と素敵な写真を沢山残してください!

【キャンプスタイル4】一人の時間を楽しむソロキャンプ

写真で見る流行のキャンプスタイル「ソロキャンプ」

グループや家族で行く賑やかなキャンプが盛り上がっている一方、たった一人で過ごす「ソロキャンプ」を楽しむ人が増えていることをご存知でしょうか。自然の中で誰にも気を遣わず過ごせる非日常な時間が、スマートな大人たちの間で静かなブームを呼んでいます。
最近では様々な種類の一人用テントが販売されており、どれも軽量で小さく畳めるので移動に便利!車がなくてもバックパック一つあれば気軽にソロキャンプに出掛けられます。コンパクトでも居住性は快適そのものです。
ソロキャンプでは、食事にも気を配る必要なし!お湯を沸かしてカップラーメンだけでも誰にも文句は言われません。最近では調理器具もかなり軽量化され、種類もそろっていますので、自分のキャンプスタイルに合わせて、これ一つあれば!という必須アイテムを見つけるといいですね。
一人でも料理を楽しみたいなら、ソロキャンプにぴったりの伸縮タイプの調理テーブルが便利!あとは最低限の調理器具を持参すればOK。鍋などもスタッキングできるものがほとんどなので、一人用ならばかさばることもありません。
ミニマムな簡易チェアがあれば腰が楽々。ソロキャンプで重宝する便利なアイテムの一つです。
ソロキャンプは最低限の荷物さえあれば、思い立った時いつでもすぐに行けます。目的地に着いてテントの組み立てさえ終えれば、あとは何をするのも自由!
挽きたてのコーヒーを自分だけのために淹れて、大自然の景観を眺めるのもよし、読書したり物思いにふけるのも自由。陽が沈んだら焚き火とお酒をゆっくりと楽しんで、眠くなったら寝るだけ。これぞソロキャンプの醍醐味です。

自分まで行きたくなる!体験者の声

さぁ~ 夕飯の準備
必要最低限の荷物で来ましたので、調理道具はこのクッカーのみ
最近のお気に入り
炊き込みご飯 完成~♪

バイクでソロキャンプ、憧れますよね!ミニマムな荷物、クッカー1つで見事に料理されています。

テント設営で困る人が多いとの事ですが、
1テント選び(設営が楽か、何人で設営するのが推奨のテントなのか)
2事前に動画等で設営風景を見ておく
3本番前にテント設営の練習を必ず最低でも一回はしておく
これでほぼ問題ないとおもいます。

女性のソロキャンプもじわじわと増えているんです!情報収集と事前準備を念入りにするのがいいようですね!テントを明るい場所やファミリーテントの近くにたてるなど少し気を付けるだけで、不安のない楽しいソロキャンプになります。

大流行しているソロキャンプの魅力とは

ソロキャンプなんてハードル高い!ベテランキャンパーのすることでは?と思っている方も多いと思いますがそんなことはありません。最近の「おひとり様」ブームの流れは、キャンプの世界にも確実に広がりつつあり、多くのキャンプ場にはソロキャンプ専用のサイトも用意されているほど当たり前に浸透しています。ソロキャンプのためのギアも多くそろっており、ほとんどの製品が最新の技術で軽量コンパクト化されているので、移動も準備も楽です。
面倒な約束も計画もいらない。思い立ったらすぐにふらっと行けるのがソロキャンプ!最低限の荷物と食料を持って、静かで自由な自分だけの時間を楽しみに。さあ、ソロキャンプに出掛けましょう!

まとめ

キャンプブーム再来中の今、特に流行っているキャンプスタイルをいくつかご紹介させて頂きました!キャンプスタイルはどんどん多様化され、気軽で自由、そしておしゃれなものになりつつあることをお知り頂けたでしょうか。やってみたいと思うキャンプスタイルがあるなら、どんどん体験してみてください!キャンプの楽しみ方に正解などありません☆自分の感性やライフスタイルに合った、居心地の良い最高のキャンプスタイルを見つけてください。 ▼日本から海外まで、グランピング施設について詳しく知りたい方はこちらもチェック!

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