出典:Masao Ohmoto / ゲッティイメージズ
海辺でキャンプができる!角島大浜キャンプ場の魅力を徹底解説
観光地としても有名な角島にあるキャンプ場「角島大浜キャンプ場」をご存知ですか?眼前に広がるコバルトブルーの海と広い空。そんな絶景を思う存分満喫できるキャンプ場です。そんな角島大浜キャンプ場の魅力や、料金、コテージなどを紹介します!
角島大浜キャンプ場へ行ってみよう!
角島とは
角島大浜キャンプ場は、本州の北西に位置する離島「角島」にある島内唯一のキャンプ場です。角島は、まるで沖縄のようなコバルトブルーの海に浮かぶ島で、観光地にもなっています。
島と本州をつなぐ角島大橋は長さ1,780mもあり、沖縄の古宇利島に架かっている古宇利大橋に次ぐ日本で2番目の長さ。観光地になるほど素晴らしい景観の角島の自然を満喫できるのが、角島大浜キャンプ場なのです。
角島大浜キャンプ場の概要と予約方法
宿泊プランは、少し高台になっている芝生サイトと海に近い砂浜サイト、それにバンガローの3種類があります。目の前に広がる砂浜や芝生はとてもきれいに整備されていて、高規格ではありませんが、自然の美しさを目いっぱい感じられるキャンプ場です。
予約は全て電話で受け付けていて、営業期間中の土日はかなり早い段階で埋まってしまいます。GW明けからの予約になるので、早めに連絡を入れるようにしましょう。
【基本情報】
住所:山口県下関市豊北町大字角島1413-1
電話:083-786-0477
料金:
[持ち込みテント] 4,000円
[バンガロー] 12,000円〜
駐車場:200台 無料
営業期間:7月上旬〜8月上旬
アクセス:
[車] 下関ICから約80分
[電車] JR特牛駅からバスで25分(大浜海水浴場下車)
チェックイン / チェックアウト:12:00 / 10:00
公式はこちら:
角島大浜キャンプ場角島大浜キャンプ場のココが魅力!
絶景のロケーションが望める
なんといってもこの南国リゾートのようなきれいな白い砂浜とコバルトブルーの海は必見!水平線を遮るものがないので、青い海と空がどこまでも広がります。
さらに、あたりには大きな光源などもないので、星空観察にも最高のロケーション。こんなに素晴らしい景色を見ながらキャンプができるスポットはなかなかありません。
映画『四日間の奇蹟』で使用された礼拝堂のセットがある!
2005年公開の映画「四日間の奇蹟」のセットになった礼拝堂は、今も健在!観光スポットとしても人気があるので、キャンプついでに記念撮影をしていくのが鉄板です!
内側は、公衆トイレになっており、今でもきれいに整備されています。ここのトイレだけでなく、キャンプ場の水回りは比較的きれいに整備されているので安心です。
リーズナブルに宿泊したいバイク乗りや大学生にもおすすめ
きれいな海や角島大橋など、ツーリングコースとしても人気の角島。角島で宿泊できるスポットは、つのしま旅館という旅館か、この角島大浜キャンプ場のみです。そのため、リーズナブルに宿泊したいバイク乗りや大学生には、角島大浜キャンプ場は絶好のスポットです!
テントサイトとバンガローの実態は?ブログの口コミをチェック!
テントサイト
ちょっと小高い海が見下ろせる場所に設営してくれました。
(中略) そのちょっと横に下がって2区画分くらいと下に1区画分くらいありました。少し上の方にコテージと常設テントがあり、車を横付けにはできませんが、視線が合わないように配置されていて、居心地よかったです。
段々畑のようになっているので、夕日もしっかりと見え、キャンパー同士が目線が合うこともありません。プライベート感覚で絶景を楽しめるテントサイトです。
受付を済ませると、黄色い腕章をつけた整備のおじさんがサイトに案内してくれます。
持ち込みのテントサイトは浜辺なので、区画などありませんから早い者勝ちです。
空いている場所を探して設営しないといけないので、早めに行った方が無難です(^^;)
サイトは区画分けは行われておらずフリーサイトになっています。閑散期は、コバルトブルーの海を独り占めしているようなプライベート感を味わえる一方、繁忙期は混み合うので、早めに現地に到着して場所をとるのが無難!
バンガロー
①なんといっても角島でキャンプ&海水浴をしたという満足感が味わえます。
②設備はどれをとっても不満なし!値段はともかく温水シャワーがあるのはポイント高し!!
ただしシャワーはコイン式で夕方以降管理人さんが帰宅されるとコインが買えないとのこと。
③広大な白い砂浜にトップクラスの水質の海が満喫できます。
キャンプ初心者でも安心して宿泊できるバンガロー。キャンプ場のシャワーやトイレなどの設備がきれいに整えられているので、キャンプ初心者でも安心して宿泊できます!
各部屋に冷蔵庫が設置されていますが、キッチンはありません。
炊事棟もシャワーもトイレも全て「キャンプ組」と共同で使いますw
部屋は15畳ほどの広さで板張りになっており、その上にゴザ等敷いて使うような塩梅。テレビも無く、ベッドもありません。
角島大浜キャンプ場での宿泊の際の注意点は、設備は最低限しかないということ。バンガロー内にも冷蔵庫以外には、設備はありません。シュラフやバーベキュー道具はレンタルも可能ですが、きちんと持参したほうがいいでしょう。
周辺にある角島のおすすめ観光スポットを紹介
角島大橋
2000年に開通した日本第2位の長さを誇る無料架橋です。その美しさから、TVCMなどのロケ地として頻繁に使われています。橋を渡る直前にある海土ヶ瀬公園は絶好の写真スポット!角島に向かう際には必ずそばを通るので、記念撮影を忘れずに!
【基本情報】
住所:山口県下関市豊北町大字神田
牧崎風の公園
角島最北端の岬に位置する公園。ダルマギクの群生地としても知られており、青い海とダルマギクを一緒に撮影するのがおすすめ!公園内には整備されていない道が続き、牛が放牧されているところもあります。冒険感覚で楽しめる公園です。
【基本情報】
住所:山口県下関市豊北町大字角島
電話: 083-786-0234
角島灯台公園
角島の中でも最西端に位置する角島灯台がシンボルマーク。灯台に実際に登ることもでき、螺旋階段で上まで登ると、地上20mあたりから360°のパノラマを見渡せます。
【基本情報】
住所:山口県下関市豊北町角島2343-2
電話:083-786-2788
料金:大人300円
角島大浜キャンプ場で壮大な空と海を味わおう!
角島大浜キャンプ場の魅力、分かっていただけましたか?観光地になるほどのきれいな海、どこまでも広がる空を存分に味わいたいなら角島大浜キャンプ場へ!