![せせらぎの近くに張られたテント](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/935116960519009387/image6.jpg)
【色使いでおしゃれキャンプを楽しむ②】自分好みのスタイルを考えてみましょう
2018.03.02ノウハウ
早いもので今年も残り1ヶ月となりました。年末とともにアウトドアメーカーの来シーズンの新製品情報も楽しみの一つですよね。来シーズンに向けて新たなギアの購入を検討されている方もいらっしゃると思います。 色使いでキャンプを楽しむシリーズ第2弾は、「自分好みのスタイルを考えてみましょう」というタイトルで、テーマカラーに則ったサイト作りをするにあたっての自分好みのスタイルについてお伝えしていきたいと思います。
前回の振り返り
前回、「色使いでおしゃれキャンプを楽しむ ①まずはテーマカラーを考えてみましょう」というタイトルで、キャンプサイトをすっきりとまとまりのあるサイトとするためには、ご自身のテーマカラーをまず決めることをお伝えさせていただきました。
その中では色使いに関して3つのポイントを説明させていただきました。
1.「色の統一感のある」サイト
決めたテーマカラーを中心にキャンプギアなどを色で統一感を出す手法
2.「相性のよい色の組み合わせ」サイト
2色程度で相性の良い色を組み合わせてサイトの色とする手法
3.「構成色を取り入れた色の組み合わせ」サイト
例えばテントの構成する色の1色をタープに使用するような手法
キャンプスタイル
![ソロスタイルのテント](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/935116950205215850/article_pc_image5.jpg)
「キャンプスタイル」といえばフミリーキャンプ、グループキャンプ、ソロキャンプといった人数やどのような場所でキャンプをするかといったシチュエーションなどをいう場合もあります。しかしながら、どのようなスタイルでキャンプをしたいかとなると、ハイスタイル、ロースタイル、お座敷スタイルといった「高さ」によるスタイルが大切になってくると考えています。
1.ハイスタイル
![ハイスタイルのテーブルと椅子](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/935116937697801320/article_pc_image3.jpg)
ハイスタイルといえば、家庭でのダイニングテーブル、チェアのような高さでキャンプを楽しむスタイルです。私も子供たちが小学生のうちは、背もたれも垂直に近いチェアのほうが食事をとりやすいなどからハイスタイルでキャンプを楽しんでいました。写真は、スノーピークのテーブル(高さ:66cm)、チェア(座面高:46cm)ですが、このようなスタイルでキャンプを楽しんでいました。
2.ロースタイル
![ロースタイルの木製のテーブルと椅子](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/935116914864010342/article_pc_image12.jpg)
その後、子供たちも大きくなり、そしてキャンプをする際に空間スペースを広く使いたいと考えるようになってからロースタイルを中心としたスタイルに移行しました。私はテーブルは、自作テーブル、自作チェアやスノーピークのローチェアを使用していますが、テーブル高は37cm、となっています。私自身は、タープ下やタープなしのオープンな状態で、このロースタイルで楽しんでいます。
3.お座敷スタイル
![お座敷スタイル](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/935116970992186476/article_pc_image7.jpg)
お座敷スタイルは、ティピや2ルームタイプのテント内でよく使うスタイルです。私の場合、写真のようにスノーピークのローテーブルラウンド竹を使用しております。テント内などで、ゆっくりと寛ぐことができるスタイルですね。
自分のスタイルに合わせた色使いを
![木製家具でコーディネート](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/935116931267933287/article_pc_image2.jpg)
これまで、高さを基準としたスタイルについてお伝えさせていただきました。みなさん自身がどのようなスタイル(高さ)でキャンプを楽しまれるかを決めなければ、統一感のあるサイト作りがやりにくくなりますので、ご自身のスタイルを定めていきましょう。
そのうえで、テーマカラーに則ったスタイルに合わせたギア選びをしていきましょう。
私のテーマカラー
![赤が鮮やかなタープ](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/935116985933469402/article_pc_image9.jpg)
私のテーマカラーは、「赤色」です。私がテーマカラーに「赤色」を選んだ理由は、「構成色を取り入れた色の組み合わせ」から選定しました。
![青空と富士山に映える赤いタープ](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/935116977585632365/article_pc_image8.jpg)
私は、もともとスノーピークのアメニティドーム、ランドロックを使用していました。当時スノーピークのテントやタープの構成色は、「茶色」「赤色」「黒色」でした。私は、その中で自分の好きなカラーでもある「赤色」を選びました。
私のキャンプスタイル
<ロースタイル>
![木製のロースタイルにも赤をプラス](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/935116994891330670/article_pc_image10.jpg)
<お座敷スタイル>
![お座敷スタイルは敷物に赤を](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/935117005646698203/article_pc_image11.jpg)
私は、タープ下、オープンスペースでは、ロースタイル、テント内では、お座敷スタイルでキャンプを楽しんでいます。よってこのスタイル(高さ)に合わせたテーマカラーに則ったギア選びをしていきました。
私の「赤色」のギア
![赤色の様々なギア](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/935116923866158809/article_pc_image1.jpg)
私の赤色ギアには、写真のようにタープはヒルバーグのUL20、クーラーボックスは、コールマンのスチールベルト、チェアはワインレッドの帆布を施した自作チェア、フェアハンドランタン、イワタニのカセットガスランタンなどを使用しています。
まとめ
![木製と赤色がテーマのサイト](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=3840,q=75,f=webp:auto/image/image/935116942919709801/article_pc_image4.jpg)
色使いでおしゃれキャンプを楽しむシリーズで、前回は、色の重要性とテーマカラーの設定についてお伝えさせていただきました。今回は、テーマカラーに合わせたギアを揃えるために、自分自身のスタイルを定めることについてお伝えをさせていただきました。テーマカラー、スタイルが固まれば次は、ギア選びとなります。次回以降は、テント、タープといったギアを色の切り口からご紹介をさせていただきたいと思います。
これからますます皆さんのアウトドアライフが充実されることを祈念しております。
ライター紹介
![びあ・ぷりーず](https://p1-16efdeae.imageflux.jp/w=256,q=75,f=webp:auto/admin/user/image/908229231543032873/profile.jpg)
子供たちにアウトドアを体験させてあげたいと思い2008年に始めたキャンプ。インスタグラム「 https://www.instagram.com/toriaezu_beerplease/ 」、ブログ「 http://beerplease.naturum.ne.jp/ 」にてキャンプ、自作ギアの記録を綴っています。みなさんとともにアウトドアを楽しんでいきたいと思います。