
【徹底比較】スノーピークのほおずきシリーズを本音レビュー!たねほおずきとの違いは?
2024.06.21キャンプ用品
Snow Peak(スノーピーク)の「ほおずき」シリーズは、丸いフォルムが人気のLEDランタンです。定番サイズ「ほおずき」のほか、小さいサイズの「たねほおずき」や充電式の「RBたねほおずき」も話題。本記事ではhinata編集部がほおずきシリーズを実際に使って、その使用感をレビューします。
制作者

川瀬アヤ
キャンプ歴5年。3人の息子や友人とのオートキャンプがメインです。愛車のJEEPで向かう近場キャンプも、フェリーで向かう離島キャンプも最高!カップラーメンとネトフリで過ごす、脱力系スタイルがお気に入りです。相棒はスノーピークの焚火台Mと、ナンガのオーロラライト450DX。長く使うほど味が出る、武骨で丈夫なギアが大好き。ビンテージも気になります。昆虫採集を楽しめるキャンプ場や楽器演奏OKのキャンプ場を日々開拓中!
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もくじ
スノーピークのほおずきシリーズの特徴は?

右奥から反時計まわりに「ほおずき」「たねほおずき」「RBたねほおずき」
スノーピークの人気LEDランタン「ほおずき」シリーズは、大きいサイズの「ほおずき」、小さいサイズの「たねほおずき」、そして2024年3月に発売された、たねほおずきの充電式タイプ「RBたねほおずき」の3つのシリーズがあります。

ほおずきとたねほおずきは同じカラー3色の展開で、RBたねほおずきは新色が採用されています。また、たねほおずきとRBたねほおずきはサイズや明るさがまったく同じ仕様です。
ここからは大きさや電源以外にもそれぞれに特徴がある、ほおずきシリーズ各種の魅力を紹介します。
商品 | 商品リンク | サイズ | 重さ | 最大照度 | 電源 | 最大連続点灯時間 | 使用温度条件 | 点灯モード |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() スノーピーク(snow peak) | 直径10.7×高さ8.7cm | 165g | 100ルーメン | 乾電池式(別売充電パック使用可) | 10時間 | -10°〜40°C | 通常点灯、おやすみ、ゆらぎ | |
![]() Snow Peak(スノーピーク) | 直径6.2×高さ7.5cm | 57g | 60ルーメン | 乾電池式 | 100時間 | 0~35℃ | ハイロー、ストロボ、疑似ゆらぎ | |
![]() Snow Peak(スノーピーク) | 直径6.2×高さ7.5cm | 95g | 60ルーメン | 充電式 | 最大100時間 | -10~40℃ | ハイロー、ストロボ、疑似ゆらぎ |
ほおずき:風でゆらぎ、静かになると暗くなる高機能モデル

ほおずきシリーズの定番モデル「ほおずき」は、やや黄色くあたたかみのある温白色の明かりで周囲を照らします。温白色の電球は寝室に使用されることが多く、アウトドアシーンではリラックスできる空間を演出したい場合に適しているといえるでしょう。
風に反応して明かりがゆらぐ機能や、音を感知して明度を下げる機能が搭載され、自然との調和が意識されています。無段階調光が可能で、テント全体を照らす明るさから、ほんのりと灯る常夜灯の明るさまで自在に調節可能です。

ほおずきには長さ調節できる紐とフックが付いており、テント内のループやランタンフックなどさまざまな場所につり下げられます。
たねほおずき:軽くてコンパクトな乾電池式のLEDライト

ほおずきのミニサイズ「たねほおずき」は、直径10.5cmのほおずきと比べておよそ半分の直径6.2cm。手のひらに2つのせられるほどの小ささで、気軽に持ち運べます。

たねほおずきはマグネット付きのループが付いており、ループを穴に通してつり下げたり、マグネットを直接金属に取り付けたりできます。フックをかける場所がなくてもテントやタープのポール、テーブルの金属部分などに取り付けられるため便利です。
RBたねほおずき:電池不要、充電式のたねほおずき

USBで給電可能なリチャージバッテリー(=RB)を採用した、2024年3月発売の新シリーズです。大きさと明るさはたねほおずきと同スペックで、これまでたねほおずきを愛用してきたユーザーにも親しみやすいモデルといえるでしょう。

ほおずきと同じくマグネット式のループが付いており、さまざまな場所につり下げられます。バッテリーを含めてもわずか95gなので、バッグに取り付けてもライトの重みでバッグの形がくずれることがありません。
また、たねほおずきの使用温度条件が0〜35℃なのに対し、RBたねほおずきは-10〜35℃にグレードアップ。真冬のキャンプでも使えます。
徹底レビュー!ほおずきシリーズの違いを比較
「デザインがかわいい」「もはやキャンプの必需品」との口コミが見られるほおずきシリーズを、hinataスタッフが実際に使ってみて使用感をチェックしました。以下の点に着目し、おすすめのポイントや注意点を本音でレビューします。
- サイズ
- 重さ
- 明るさ
- 使い勝手
【サイズ】コンパクトで持ち運びやすい
【重さ】つるす場所に負担をかけない軽さ
【明るさ】キャンプの夜にちょうどいい、自然に溶け込む優しい光
【使い勝手】たねほおずきはスイッチが固くて苦戦!モード切り替えは予習を
【結論】光量で選ぶならほおずき、汎用性で選ぶならたねほおずき

スノーピークほおずきシリーズの選び方
ほおずき:明るさや、ゆらぎモードなどの機能重視な人におすすめ
たねほおずき:手軽に使えるサイズで比較的安価なものを購入したい人におすすめ
RBたねほおずき:コンパクトかつ充電式ライトがほしい人におすすめ
サイズが大きめのほおずきは、テントに取り付けたりテーブルに置いたりと特定の場所で使用するのに適しています。一方でたねほおずきとRBたねほおずきは、自分の居場所や用途に合わせて置き場所を変えたり持ち運んだりできるので汎用性が高いといえます。
ほおずきとたねほおずき2種のどちらを購入すべきか迷う場合は、場所を固定して使いたいのか、さまざまな用途で使いたいのかを見極めて選ぶと良いでしょう。
まずはたねほおずきかRBたねほおずきを購入してざまざまな使い方を体験し、さらに光量がほしいと感じたらほおずきを購入するというのもひとつの手です。
自然から着想を得たカラー展開
ほおずき、たねほおずき、RBたねほおずきそれぞれに3色ずつカラーが展開されています。これらの定番カラー以外にも、コラボカラーやアニバーサリーカラーが展開されることもあるのでファンはチェック必須です。
また、ほおずきにはスポットライト機能が搭載された「スポットほおずき」もラインナップされているのでぜひ注目してください。
商品 | 商品リンク | サイズ | 重さ | 最大照度 | 電源 | 最大連続点灯時間 | 使用温度条件 | 点灯モード |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() スノーピーク(snow peak) | 直径10.7×高さ8.7cm | 165g | 100ルーメン | 乾電池式(別売充電パック使用可) | 10時間 | -10°〜40°C | 通常点灯、おやすみ、ゆらぎ | |
![]() Snow Peak(スノーピーク) | 直径6.2×高さ7.5cm | 57g | 60ルーメン | 乾電池式 | 100時間 | 0~35℃ | ハイロー、ストロボ、疑似ゆらぎ | |
![]() Snow Peak(スノーピーク) | 直径6.2×高さ7.5cm | 95g | 60ルーメン | 充電式 | 最大100時間 | -10~40℃ | ハイロー、ストロボ、疑似ゆらぎ | |
![]() スノーピーク(snow peak) | 直径10.7×高さ8.7cm | 165g | 100ルーメン | 乾電池式(別売充電パック使用可) | 10時間 | -10°〜40°C | 通常点灯、おやすみ、ゆらぎ | |
![]() スノーピーク(snow peak) | 直径10.7×高さ8.7cm | 165g | 100ルーメン | 乾電池式(別売充電パック使用可) | 10時間 | -10°〜40°C | 通常点灯、おやすみ、ゆらぎ | |
![]() スノーピーク(snow peak) | 直径6.2×高さ7.5cm | 57g | 60ルーメン | 乾電池式 | 100時間 | 0~35℃ | ハイロー、ストロボ、疑似ゆらぎ | |
![]() スノーピーク(snow peak) | 直径6.2×高さ7.5cm | 57g | 60ルーメン | 乾電池式 | 100時間 | 0~35℃ | ハイロー、ストロボ、疑似ゆらぎ | |
![]() Snow Peak(スノーピーク) | 直径6.2×高さ7.5cm | 95g | 60ルーメン | 乾電池式 | 100時間 | -10~40℃ | ハイロー、ストロボ、疑似ゆらぎ | |
![]() Snow Peak(スノーピーク) | 直径6.2×高さ7.5cm | 95g | 60ルーメン | 乾電池式 | 100時間 | -10~40℃ | ハイロー、ストロボ、疑似ゆらぎ |
ほおずきシリーズの電池交換・充電方法をチェック

右上から時計まわりに「ほおずき」「たねほおずき」「RBたねほおずき」
ほおずき、たねほおずき、RBたねほおずき、それぞれの特筆すべき違いはその電源です。各シリーズの電源について以下にまとめました。
電源 | 満充電時間 | |
ほおずき |
|
|
たねほおずき |
| - |
RBたねほおずき |
|
|
ほおずきには専用の充電パックが別売されています。この充電パックを購入すればUSBでの充電が可能になり、繰り返し使えて経済的です。充電池パック使用による連続点灯時間は乾電池での使用と同じく10時間。電圧低下に合わせて少しずつ照度が落ちます。
充電パックをメインで使用し、充電ができない状況を想定して予備で乾電池を持参する方法がおすすめです。
ほおずきシリーズで自然に溶け込むあたたかな光を満喫
ほおずき、たねほおずき、そしてRBたねほおずきは、それぞれサイズや電源、カラー展開などに特徴があり、自分の求めるキャンプスタイルによって使い分けることが可能です。
軽量で破損しにくいボディとシンプルで飽きのこないデザインで、きっと長期にわたって良い相棒になってくれることでしょう。ほおずきシリーズは、リラックスできるあたたかな光でアウトドアの夜を楽しみたい人におすすめです。

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今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||||||||||
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商品名 | ほおずき ゆき | たねほおずき ゆき | RBたねほおずき あさもや | ほおずき つち | ほおずき もり | たねほおずき つち | たねほおずき もり | RBたねほおずき よぞら | RBたねほおずき ひぐれ | スポットほおずき | クリスタルシェード | ほおずき 充電パック |
商品リンク | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | 楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る |