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お花見をする人々

家族でお花見を快適にする4つのコツとおすすめのお花見スポット紹介!【東京版】

早くも3月になり、そろそろ桜の咲く時期です!日本の春の風物詩といったら、なんといってもお花見ですよね。しかし、家族揃ってお花見に行ったことがないという方も多いのでは?そこで今回は東京にあるファミリー向けのお花見スポットを紹介します。

春の風物詩「お花見」を家族でしよう!

出典: yuyeinjapan/ゲッティイメージズ

寒さが和らぎ、暑いと感じる日も増えてきました。長かった冬もそろそろ終わり、だんだんと春が近づいてきていますね!そんな春の風物詩といえば、お花見!お花見はカップル、OL、サラリーマン、おじいちゃんにおばあちゃんと誰でも楽しむことができます。家族揃ってお花見に行くのも、楽しいこと間違い無し! しかし、子供と人混みではぐれてしまう心配や、面倒を見なければいけないなど、懸念点もいくつかあげられます。でも、それでお花見を諦めてしまうのはもったいない!そこで今回はファミリー向けの東京の花見スポットを紹介します!

東京の開花予想

今年の東京の開花は平年並みで、開花は3月24日、満開になるのが4月2日の予想です(3月3日現在)。3月に入ると開花予想は毎日更新されるようになるので、綺麗な桜を見たい人はこまめにチェックするのがおすすめ。桜の見頃を逃さないようにしてください!

ファミリーで花見をするコツ!

自由気ままに動けた独身時代とは違い、家族でお花見に行こうとすると花見に行ける時間帯も限られる上、人混みの中で子供の面倒も見ないといけないのでは、お花見にいくのが億劫になりがちです。そこで、ファミリーでお花見に行く際に気にしておくといいポイントをご紹介します!当たり前のこともありますが、これを押さえるだけでぐ〜んとお花見がしやすくなりますよ♪

POINT1:さっと食べられる携帯食

花見に行ったは良いものの、場所取りができず、落ち着いてお弁当を広げることができないなんてことがあります。そんなとき、すぐに食べることのできる1口おにぎりやサンドウィッチが用意してあれば軽くお腹を満足させることができます。これでお腹が減っている上に場所が見つからずイライラしてしまうなんてこともありません!赤ちゃんと一緒の時はなおさら素早くミルクや離乳食を出せるようにしておくのがオススメです。 現地で何かを調達しようと考えている人も、混んでいたりなかなかお店が見つからなかったりしてご飯を買うことができないことがあるので、荷物の邪魔にならない程度にちょっとでも食べ物を持っていると安心できます。

POINT2:出かける時間帯

お花見にいく時間帯は朝〜昼がオススメです!昼過ぎから夕方になると、みんなお酒も入ってくるので、お花見がだんだんと盛り上がってきてちょっとうるさすぎることも。昔、自分が同じことをやっていたとしても子供と一緒のお花見中では少し避けたいですよね。ファミリーでお花見にいくときは夜桜が見たいなど特別な理由がない限り、朝〜昼の時間帯に行きましょう!また、お酒の持ち込みが禁止の公園や夕方までしか空いていない公園にあるお花見スポットに行くという手もあります。

POINT3:お花見スポットまでのアクセス

お花見スポットまでのアクセスは便利であればあるほどいいです!お花見をする前が長いと子供も桜を見る前に疲れてしまってぐずってしまうかもしれません。それに、お弁当やカメラなどを運ぶのも楽チンになります。 電車やバスを活用してお花見まで力を蓄え、現地では思う存分楽しみましょう!車で行く場合も大きな駐車場がある場所を選ぶと車を止めるのも比較的楽になります。

POINT4:子供が遊べるところがある!

桜を見てのんびりとご飯を食べたりお茶を飲んだりして過ごすのは大人にとってとても楽しいことです。しかし、子供は桜を見て綺麗だなぁと思っても、すぐに飽きてしまうことも。そんなときにちょっと遊ぶことができる広場や、施設が近くにあれば遊んで元気を発散させることができます! ゴムボールや竹とんぼなど小さな遊び道具を持って行くといいかもしれません。ちょっと遊び疲れたら、桜を見ながらゆっくりすることもできますよ。

家族向き!おすすめのお花見スポット!

これまでのポイントを押さえた、おすすめのお花見スポットを紹介します!

新宿御苑

新宿御苑はその名の通り新宿にあります。広い園内には色々な種類の桜があり、新宿という都心にいながら自然を満喫することができるギャップが面白いです!開花シーズンになると多くの人で賑わう人気のお花見スポットですが、入場が16:00までということもあり落ち着いた雰囲気の中で桜を鑑賞することができます。ゆったり、のんびり花見をしたい人にはおすすめ! 園内にはレストランもあり、食事についても心配しなくても大丈夫!なお、新宿門からでる際に再入場を希望することを伝えれば再入場券がもらえるので、一度外に出て食事をして戻って来るということもできます。 また、新宿駅をはじめとして、新宿御苑駅、新宿3丁目駅、千駄ヶ谷駅、と色々な路線が使えてとてもアクセスが便利な駅です。駐車場もあるので車でいくこともできます。ただ、お花見シーズンともなると午前中で満車になってしまうことも。特別な用事がない限り、電車でいくのがいいかもしれません。

昭和記念公園

昭和記念公園はお花見シーズンになると約1500本もの桜が園内に咲き誇ります。園内には「桜の園」と名付けられているスポットもあるほど!たくさんの桜に囲まれて春の訪れを体で感じてみてください。 桜だけでなくナノハナやチューリップなど、他の花もたくさん咲くので3月25日〜5月28日の間は「Flower Festival」というイベントも行われます。桜スタンプラリーや桜餅づくり、セグウェイガイドツアーなど内容は盛りだくさん。ただ、桜を見るだけでなく、体を使って桜を楽しむことができるんです! 開花情報はこちらをチェック▼ 昭和記念公園 開花情報 アクセスも良く、最寄り駅の「西立川駅」から昭和記念公園までは徒歩で2分ほど。駐車場も3つあり、すべてを合わせるとおよそ2500台も停めることができます。

上野恩賜公園

東京で桜の名所といえば上野を外すことはできません。人でいっぱいの上野公園の中にある桜並木の中を歩いているとなんだかウキウキしてきます。賑やかな雰囲気が好きな人にはおすすめのお花見スポット!ただ、人が多いので子供とははぐれないように気をつけましょう!お花見の後には近くにある動物園に美術館、博物館巡りを楽しむこともできます。これは子供も喜ぶこと間違い無し!むしろそっちがメインイベントになってしまうかも? このお花見スポットもJR上野駅から約3分ほどとアクセスが抜群!駐車場は100台ほどしかなく、停められない可能性もあるので電車でいくのがおすすめです。

東京タワー周辺

下から見上げた夜の東京タワー

出典:walizzimo / ゲッティイメージズ

東京のシンボル、東京タワーの近くには桜を楽しめるスポットもあります。桜を一緒に見る東京タワーはいつもと違う雰囲気があります。まず、芝公園。この公園、実は約150年もの歴史が存在します。園内にある古墳や池は人気が高いお花見スポット。ただ、少し歩かないとコンビニ等はないのでご飯等は持って行きましょう。この芝公園に隣接している増上寺もおすすめ!なんといっても桜とお寺と東京タワーを一緒に見ることができる不思議な場所です。帰りがけに東京タワーによって観光していくのもおすすめです。 芝公園までのアクセスは、芝公園駅から徒歩2分、大門駅から徒歩5分です。芝公園には駐車場はなく、車で訪れる場合近くにコインパーキングに停めることになります。

水元公園

東京都の葛飾区、埼玉県と千葉県との県境にある川沿いの公園です。この水元公園の見所は約4kmに渡る桜並木の遊歩道があるところ!のんびりと家族で散歩しながら桜を楽しみましょう。川沿いの公園だからでしょうか、カモやウグイス、カワセミなど野鳥も沢山いるので、バードウォッチングを楽しむのもいいかも。朝一番で来て、鳥の鳴き声を聞きながらのんびりお花見をしましょう! アクセスは今回紹介した他のスポットに比べると少々不便かもしれません。しかし、その分人気が少ないので静かでのんびりとお花見を楽しむことができます。 アクセス JR常磐線・東京メトロ千代田線「金町駅」から京成バス(戸ヶ崎操車場又は西水元三丁目行き)「水元公園」から徒歩7分

まとめ

桜の木
桜が咲くと「春が来た!」と実感することができます。東京でも、意外と多くの桜が咲くものです。家族一緒に青空の下でお花見するのは気持ちも晴れやかになり、会話も弾み、楽しいこと間違い無し!是非、お花見に行ってみてください。


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