山道でマウンテンバイクに乗る男性

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【初心者向け】マウンテンバイクのおすすめモデル10選

マウンテンバイクに興味がある人は必見です!マウンテンバイクはロード・クロスバイクと何が違うのか、どんな特徴があるのか。加えて初心者向けのおすすめモデルまで網羅した初心者に読んで欲しい内容が盛りだくさん!これを読めばマウンテンバイクについて詳しくなれます。

マウンテンバイクとは?

山道でマウンテンバイクに乗る男性の後ろ姿

出典:sportpoint / ゲッティイメージズ

「マウンテンバイク」は、舗装されていない山道(オフロード)を走るためのもの。凹凸のある道ではスピードがよく出ますが、平地では舗装路向けの自転車と比べれば速度は落ちます。タイヤはパンクしにくく、自転車自体も衝撃に強い作りなのが特徴です。 一方で、この中で最も速く舗装路を走るのは「ロードバイク」です。ロードレースで使用されているだけあって、軽量でスピードが出やすい作りになっています。重さも値段もピンキリ。タイヤが細いので漕ぐのにコツがいることも相まって、初心者には手が出しづらい自転車と言えるでしょう。 「クロスバイク」は、ママチャリとロードバイクの中間に位置するモデル。ママチャリより漕ぎやすくスピードが出ますが、ロードバイクよりも扱いやすく普段使いに適しています。最近よく見かけるフードデリバリーのスタッフの多くが使用しているのがクロスバイクです。
スピード重量価格走る道路特徴
マウンテンバイク18〜25km/h14kg7〜8万円未舗装路山道を走れる
ママチャリ15km/h20kg高くても1万円舗装路安定感があり丈夫
ロードバイク30km/h10kg以下最低10万円舗装路スピードが出る
クロスバイク20km/h10〜12kg最低5万円舗装路リーズナブルなスポーツバイク

マウンテンバイクの選び方

アウトドア好きから特に支持を得ているマウンテンバイク!購入する際に、どのようなポイントに気をつけて選べばいいのでしょうか?

街乗りかアウトドアか?

搭載されているサスペンションの数がポイント。前輪も後輪もどちらもサスペンションがついているもの(フルサスペンション)と、前輪にだけサスペンションが搭載されているもの(ハードテイル)があります。フルサスペンションは、より衝撃を吸収しやすいのでアウトドア向けですが、価格は高くなってしまいます。通勤通学や街乗りが多い場合は、ハードテイルで十分です。

スピードかコントロールか?

一般的なタイヤのサイズは、29インチと27.5インチの2種類です。タイヤ径のインチが大きいとスピードが出るので、スピード重視だと29インチ、より小回りが効いて操作性が高いのは27.5インチがおすすめ。

コスパ重視か走り心地重視か?

フレームに使用されている素材で主流なのはアルミとカーボン。アルミのモデルは、エントリーモデルからミドルクラスに多く、カーボンはハイクラスに多く見られます。アルミは価格が安く硬くて強固、カーボンは軽量で振動や衝撃に強いので長距離やトレイル向きなのが特徴です。

初心者におすすめな街乗り向けのマウンテンバイク5選

初心者におすすめしたいのは街乗りがメインで、少しの荒れ道も走れるモデルです。マウンテンバイクは種類が多いので今回はおすすめモデルを厳選しました!

初心者向け!山におすすめのマウンテンバイク5選

エントリーモデルに加え、より山で走れるようなモデルも紹介します!マウンテンバイクを選ぶ時の参考にしてください。

マウンテンバイクの各種パーツを簡単に紹介

マウンテンバイクは険しい山道を走るためにたくさんの工夫がされています。ここではロード、クロスバイクにはないマウンテンバイクの大きな特徴について紹介します!

サスペンション

サスペンションとは地面からの衝撃を吸収するもの。普段自転車に乗っていると、段差に乗り上げたとき車体の高さが変わって「ガクン」とします。しかし、サスペンションが付いていると、タイヤの位置が変わり、車体の高さが変わらないため「ガクン」とせずに走ることができるのです。 この動画を見てみるとサスペンションの動いてる様子が分かります。
サスペンションがどれだけ動くかはマウンテンバイクを選ぶときに基準になります。ただ、サスペンションは大きく動けばいいといいうものではありません。大きく動くということはそれだけ無駄な動きも生まれやすい、ということだからです!一般的なモデルで100mmほど動きます。

タイヤ

地面をしっかりつかむため、写真でも分かるようにこぼこが大きくなっています。もしツルツルなタイヤで山道を走ったら石やちょっとした起伏で自転車が跳ねてしまうので、乗っていることすらできません。細いとバランスを崩して転倒しやすいので、タイヤも太くなっています。

ディスクブレーキ

タイヤの中心にあるブレーキのこと。オフロードを走るとタイヤに土や泥などがつくことがあるのでロードやクロスバイクのタイヤを直接止めるブレーキ(Vブレーキ)だと、ブレーキ効果が落ちてしまうんです。しかし、タイヤの中心にあるディスク(円盤)を止めるブレーキならその影響を受けにくいのでマウンテンバイクによく使われています。 ただ、重量が重くなること、デリケートな部品のため手入れが定期的に必要なことを考えると街乗り中心でマウンテンバイクに乗る人はVブレーキタイプのマウンテンバイクでもOKです!

ハンドルレバー、サドル

ロード、クロスバイクのハンドルレバーは肩幅くらい(およそ440mm)ですが、マウンテンバイクは肩幅より拳一個分広め(最低650mm)です。なぜかというと地面に車体を押し付やすくして、走行中の安定性を高めるため! サドルの位置も工夫されています。山を下るとき前傾姿勢になってスピードを出しすぎないように後ろ目のものや、ペダルを踏みやすいように中心よりになっているものも。オフロードを走るためにはどれだけ安定して走れるかが大事なので、レバーの間隔やサドルの位置さえも工夫されています。

マウンテンバイクに乗ろう!

マウンテンバイク、かっこいいですよね。初心者の方は今回の記事をマウンテンバイクを選ぶ際の参考にしてください。マウンテンバイクでスポーツ自転車ライフをはじめましょう!

今回紹介したアイテム

商品画像GT アグレッサー スポーツスペシャライズド Pitch Comp 650bトレック Marlin7ジャイアント TALON1マリン BOBCAT TRAIL3 GT ザスカー カーボンコンプトレック Farley 7ジャイアント FATHOM 1メリダ One-Twenty 400キャノンデール TRAIL SE4
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