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マウンテンバイクを押す男性の様子

【初心者向け】マウンテンバイクのおすすめモデル9選

※本記事には一部プロモーションが含まれます

舗装されていない山道を走るためのマウンテンバイクについて紹介。ロードバイクとクロスバイクの違いや特徴、選び方、各種パーツの解説をしています。初心者向けのおすすめモデルも。この記事を読めば、マウンテンバイクについて詳しくなれるはずです。

マウンテンバイクとは?

「マウンテンバイク」は、舗装されていない山道(オフロード)を走るためのもの。平地ではなく、凹凸のある道でスピードが出るようにつくられています。タイヤはパンクしにくく、車体も衝撃に強い作りなのが特徴です。 一方で、舗装路を速く走るのは「ロードバイク」です。ロードレースで使用されているだけあって、軽量でスピードが出やすい作りになっています。重さも値段もピンキリなのと、タイヤが細いので漕ぐのにコツが必要です。 「クロスバイク」は、シティサイクル(いわゆるママチャリ)とロードバイクの中間に位置するモデル。シティサイクルよりスピードが出しやすいですが、ロードバイクよりも扱いやすく普段使いに適しています。
スピード重量価格使用場所特徴
マウンテンバイク18〜25km/h14kg7〜8万円未舗装路山道を走れる
シティサイクル (ママチャリ)15km/h20kg〜1万円舗装路安価
ロードバイク30km/h10kg以下10万円〜舗装路スピードが出る
クロスバイク20km/h10〜12kg5万円〜舗装路リーズナブルなスポーツバイク

マウンテンバイクの選び方

アウトドア好きから特に支持を得ているマウンテンバイク!購入する際に、どのようなポイントに気をつけて選べばいいのでしょうか?

街乗りかアウトドアか?

走行時の衝撃吸収の役割を持つ部品「サスペンション」がいくつ搭載されているかがポイント。前輪も後輪もどちらもサスペンションがついているもの(フルサスペンション)と、前輪にだけサスペンションが搭載されているもの(ハードテイル)があります。 フルサスペンションは、より衝撃を吸収しやすいのでアウトドア向けですが、価格は高くなってしまいます。通勤通学や街乗りが多い場合は、ハードテイルで十分です。

スピードかコントロールか?

一般的なタイヤのサイズは、29インチと27.5インチの2種類です。タイヤ径のインチが大きいとスピードが出るので、スピード重視だと29インチより小回りが効いて操作性が高いのは27.5インチがおすすめ。

コスパ重視か走り心地重視か?

フレームに使用されている素材で主流なのはアルミとカーボン。アルミのモデルは、エントリーモデルからミドルクラスに多く、カーボンはハイクラスに多く見られます。アルミは価格が安く硬くて強固、カーボンは軽量で振動や衝撃に強いので長距離やトレイル向きなのが特徴です。

初心者におすすめな街乗り向けのマウンテンバイク5選

初心者におすすめしたいのは街乗りがメインで、多少のオフロードも走れるモデルです。マウンテンバイクは種類が多いので今回はおすすめモデルを厳選しました!

初心者向け!山におすすめのマウンテンバイク4選

エントリーモデルに加え、より山で走れるようなモデルも紹介します!マウンテンバイクを選ぶ時の参考にしてください。

マウンテンバイクの各種パーツを簡単に紹介

マウンテンバイクは険しい山道を走るためにたくさんの工夫がされています。ここではロード、クロスバイクにはないマウンテンバイクの大きな特徴について紹介します!

サスペンション

サスペンションとは地面からの衝撃を吸収するもの。普段自転車に乗っていると、段差に乗り上げたとき車体の高さが変わって「ガクン」とします。しかし、サスペンションが付いていると、タイヤの位置が変わり、車体の高さが変わらないため「ガクン」とせずに走ることができるのです。 この動画を見てみるとサスペンションの動いてる様子が分かります。
サスペンションがどれだけ動くかはマウンテンバイクを選ぶときに基準になります。ただ、サスペンションは大きく動けばいいといいうものではありません。大きく動くということはそれだけ無駄な動きも生まれやすい、ということ。一般的なモデルで100mmほど動きます。

タイヤ

地面をしっかりつかむため、写真でも分かるように大きな突起が配されているのが特徴。もしツルツルなタイヤで山道を走ったら石やちょっとした起伏で自転車が跳ねてしまうので、乗っていることすらできません。細いとバランスを崩して転倒しやすいので、タイヤも太めにつくられています。

ディスクブレーキ

タイヤの中心にあるブレーキのこと。オフロードを走るとタイヤに土や泥などがつくことがあるのでロードやクロスバイクのタイヤを直接止めるブレーキ(Vブレーキ)だと、ブレーキ効果が落ちてしまうんです。しかし、タイヤの中心にあるディスク(円盤)を止めるブレーキならその影響を受けにくいのでマウンテンバイクによく使われています。 ただ、重量が重くなること、デリケートな部品のため手入れが定期的に必要なことを考えると街乗りを中心に考えている人は、VブレーキタイプのマウンテンバイクでもOKです!

ハンドルレバー、サドル

ロード、クロスバイクのハンドルレバーは肩幅くらい(およそ440mm)ですが、マウンテンバイクは肩幅より拳一個分広め(最低650mm)です。なぜかというと地面に車体を押し付やすくして、走行中の安定性を高めるため! サドルの位置も工夫されています。山を下るとき前傾姿勢になってスピードを出しすぎないように後ろ目のものや、ペダルを踏みやすいように中心よりになっているものも。オフロードを走るためにはどれだけ安定して走れるかが大事なので、レバーの間隔やサドルの位置さえも工夫されています。

マウンテンバイクに乗ろう!

マウンテンバイク、かっこいいですよね。初心者の方は今回の記事をマウンテンバイクを選ぶ際の参考にしてください。マウンテンバイクでスポーツ自転車ライフをはじめましょう!

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商品画像GT アグレッサー スポーツスペシャライズド Pitch Comp 650bトレック Marlin7ジャイアント TALON1マリン BOBCAT TRAIL3スペア SPM-2621ジャイアント FATHOM 1メリダ One-Twenty 400キャノンデール TRAIL SE4
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