エスノテックのリュックは“着せ替え可能”？？世界各地の生地を使ったアイテムをチェック！

世界各地の職人によって作られる伝統的な生地は、製作期間が長く生産量も少ないため、年々その数は減りつつあります。そのことを嘆いたクリエイティブな集団によって設立されたブランドが「エスノテック」です。ブランド名のエスノ（ETHNO）とは、「文化人類学(Ethnology)」と「テクノロジー(Technology)」を融合したオリジナルの言葉で、商品には伝統文化を存続させたいというメッセージが込められているのです。 創業者が住むベトナム・サイゴンとアメリカ・ミネアポリス、ロスアンジェルスを拠点に活動しているエスノテックでは、昔ながらの伝統的な美しい布に、現代の日々の生活に必要かつ十分な機能を付加したハイクオリティな商品作りを続けています。

エスノテックのバッグの最大の特徴は、「スレッド」と呼ばれる取り外し可能なフロントパネルです。このフロントパネルには、生産地の村の職人から直接買い付けた織物が使われています。この織物は、グァテマラ・キチェ、インドネシア・ジャワ島、ベトナム、ガーナ、インドの各地で継承されている伝統的なハンドメイドのもので、それぞれ個性あふれるデザインが施されています。 好みの柄や定期的にエスノテックからリリースされる新しいスレッドを購入することで、新しいバッグを買い換えることなくデザインを一新させることが可能です。職人の手によって一つずつ丁寧に織り上げられた織物は、世界に二つとない素晴らしいデザインのものばかり。使い捨てが当たり前となっている現代社会の中で「一つのものを使い続ける」ことの大切さと文化の保護保存の重要性を再認識させてくれるバッグです。

ヒンディー語で「王」を意味する「RAJA」の名が付けられたラージャパックは、生産された地域ごとに異なるデザインが施されたスレッドが使われています。 大きく開く上部の開口部は、防水性を考えてファスナーを使用せず、ロールトップ式に。背面外側には緩衝材が装備されているのでPCの持ち運びも安心です。また、メインの収納の他に、小物類や壊れ物などの収納に便利なポケットやスリーブも装備されています。フロントパネルのスレッドは、好みのデザインにいつでも取り替え可能です。 耐水性のある840デニールのバリスティックナイロンと手織りのライニングによって耐久性もバッチリ☆ ノートPCを持ち歩きたいタウンユースから週末のキャンプ、海外旅行まであらゆるシチュエーションに対応できるバックパックに仕上げられています。 ラージャパックのサイズは、B4サイズが楽に収納できる使いやすい30Lとたっぷり収納できる46Lの2タイプ。 ★RAJA PACK30 ・サイズ：31cm×50cm×16cm　 ・ショルダー長さ：53～93cm ・重量：1200g ★RAJA PACK46 ・サイズ：38cm×56cm×22cm　 ・ショルダー長さ：53～93cm ・重量：1179g

中央アメリカにあるガテマラ高地。そこに暮らす職人達が手織りするマヤのファブリック製のスレッド。

ベトナム北部の山岳民族ホン族による刺繍生地からできているスレッドです。

インド・クジャラートに住む織工とその家族によって作られたファブリックから作られているスレッドです。

気分次第でスレッドを着せ替えできるエスノテックのラージャバッグ。そのどれもが、手作りの美しい刺繍が施された伝統的な織物ばかりでした。危険を顧みずに、スレッド調達の旅をするエスノテックのクリエイター達の目標は「現地で埋もれ失われつつある伝統文化と世界市場をつなぎ、価値あるものを伝えていくこと」。熱い想いが込められたエスノテックのアイテムをぜひ使ってみては？