ワカサギ釣り用テントの選び方とおすすめ10選！簡単に設営できるモデルを厳選

ワカサギテントとは、冬の氷上でワカサギ釣りを楽しむための専用テントです。通常のテントとは異なりフロアシートがないため、テントの中にいながら氷上に穴を開けてワカサギ釣りを楽しめます。寒さや風、雪からしっかりと身を守れるため、真冬でもワカサギ釣りに集中できるのがメリットです。 設営しやすいものや軽量化されたものなど、ワカサギ釣りに特化しているのもポイント。寒い中で快適に釣りを楽しむためには、ワカサギテントは欠かせないアイテムです。

ワカサギテントは多くのメーカーから販売されており、何も知らずに購入してしまうと、使いにくい可能性も。ここではワカサギテントを選ぶ際の4つのポイントを詳しく解説します。

ワカサギテントの中には、釣り道具やテーブル、場合によってはストーブを設置することがあります。収容人数ぴったりの大きさでは、荷物にスペースを占領され、狭く感じてしまうことも。そのため、記載されている収容人数よりも1人分のゆとりがある大きさのモデルがおすすめです。 暖房器具を使う場合は、安全な距離を保つことも重要です。1人分のゆとりがあれば、テント内での移動もしやすく、広々とした空間でゆったりと過ごせます。

次に、ワカサギテントが持ち運びしやすい重さかどうかを確認しましょう。ワカサギ釣りでは、釣り道具やアイスドリル、テーブルやイスなど、さまざまな用具を持って湖面まで移動しなければなりません。テントが重く持ち運びにくいものだと、移動だけで疲れてしまいます。 軽量なテントやコンパクトに折りたためアイテムなら、手軽に持ち運べるのでおすすめです。また自宅での保管を考慮し、収納サイズも確認しておきましょう。

ワカサギテントは、より快適に使えるようにさまざまな機能が搭載されています。たとえば、ベンチレーションがついていれば、入り口を開けずに換気ができて快適。またテント内でお湯を沸かしたり、暖房器具を使用したりするシーンでも、一酸化炭素中毒の心配を減らせます。 テントの裾に長いスカートが付いているタイプは、風が侵入するのを防げるので寒さ対策に最適。雪を乗せるとおもしになり、強い風が吹いても飛ばされにくいです。

ワカサギテントの形状は「ドーム型」と「スクエア型」の2種類。防風性を重視する人は、風の影響を受けにくく安定性があるドーム型がおすすめです。五角形(ペンタゴン)・六角形(ヘキサゴン)・八角形(オクタゴン)があり、辺が多くなるほど防風性が高くなります。 一方、スクエア型は空間を広く使えるのが特徴。天井が高いものが多く、窮屈さを感じずにゆったりと過ごせます。

ここからはおすすめのワカサギテントを紹介します。大きさや形状など、選び方を参考に自分にぴったりのものを選んでみてください。

ワカサギテントの選び方や種類、おすすめのアイテムを紹介しました。強風から身を守ったり室内で休憩したり、ワカサギテントは快適に釣りを楽しむための重要なアイテムです。さまざまな形状や設置方法があるので、人数や天候に合わせて自分に合うテントを選びましょう。