奥多摩でハイキングしたい!気になる山②『大岳山』
圧巻の大自然を味わえる東京奥多摩で週末ハイキングを楽しんできました♪
2021.08.12ライフスタイル
都心から約2時間で行ける自然あふれるスポットといえば、奥多摩です!5月のとある一日、ゆっくりのんびり、ミニハイキングへ出かけてきました♪5月の新緑の季節に、藤の花を愛でたり、カヤック見物、滝、山道の木々とのふれあいを体験しました!たった3時間程でしたが、奥多摩の魅力をたっぷり満喫できました!
制作者
オカピ
シェアハウス歴7年。“アウトドア”コンセプトのシェアハウスを経て、さらに外遊びにハマる。最近は山を走ったり、歩いたりがお気に入り。
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もくじ
ハイキングの出発地に便利な古里駅
<コース>
古里駅~寸庭橋~松の木尾根~鳩ノ巣小橋~白丸ダム~数馬峡橋~氷川キャンプ場
距離約8キロ、3時間程(ランチタイム含む)
※一般社団法人奥多摩観光協会HPでダウンロード可能なマップなどが掲載されているのでご参考にどうぞ
→奥多摩観光協会公式HP
都心の主要駅から3回乗り換え、ICカードで994円の片道1時間50分というルートでJR青梅線の古里駅までやってきました!ここは青梅線の終点奥多摩駅の3つ手前の駅です。
土曜日の午前中に到着したときは無人だった小さな駅ですが、清潔なトイレが併設されていて、無料 wifiの環境もありました!そして、駅から車道に向かって歩くとすぐ目の前にコンビニがあるという、とっても便利な駅です♪ここからハイキングをスタートして、3駅先の奥多摩駅の手前にあるキャンプ場へ向かいます!
出発前にコンビニで食料&飲みものを調達!
駅前のコンビニで、飲みもの&食べものが買えたのがとっても便利でした!出発地点までの荷物を減らすことができるし、なにか買い忘れがあっても大丈夫♪それにトイレもあります!駅にもあったけど、トイレってたくさんあると安心ですよね?ハイキング初心者だと、事前にトイレの場所を確認するだけでも、いざってときの備えになりますよ。
この日は翌日がラフティングだったので、持ち物をできるだけ軽くさせたこともあり、ランチはおにぎり、夕ごはんもお湯だけでできるものを購入しました。
トレイルの道に入るまでの舗装路。車にはご注意を!
コーラにポカリにお茶に水、あとはポテトチップスなどのお菓子をゲットして、コンビニを背に左の方向に出発しました!車の通りが激しいので、少し気を遣いながら歩きます。
出発してすぐ、美しい藤の花で元気をチャージ
歩き始めてすぐに道路脇のお家のきれいな藤の花をパチリ。ハイキングやウォーキングで出合う花には、いつも元気とパワーをもらえます。
新緑の季節!緑がまぶしい山道へ
話に夢中になって、道を間違えてしまうハプニングもありつつ、いよいよトレイルの登場です♪ハイキングといえば、やっぱり舗装された道ではなくてトレイルですね!周りの木々の新緑の葉が、太陽の光できらきらしていました。川が近くを流れているので、水の音や、澄んだ空気にも癒されました。
滝を発見して、一気にテンションアップ!
山道を進んでいくと滝に出合えます。私の歩いたコースでは、上の滝(写真)、下の滝、双竜の滝に遭遇できました。自然のなかの水の恵みや音、地形の変化のようなものを感じることができて、なんだか得した気分に♪ハイキングでは、自然のなかのさまざま景色に思いがけず遭遇できるのが嬉しいですね。
多摩川の水を利用した水力発電用の白丸ダム
今回歩いたコース上には白丸(しろまる)ダムがありました。東京都交通局の水力発電用のダムです。小さなダムでしたが、水の色はこれまでに目にした多摩川の水を少し濃くしたエメラルドグリーンでとっても神秘的!このダムのゲート横を歩いて反対岸に行きます。(現在白丸ダム~数馬峡橋は復旧工事のため通行止め)。今回は休館日だったのですが、ダムの魚道見学も無料でできるようなので、興味がある方はチェックしてみてください♪
※魚道(ぎょどう):ダムなどで魚が遡上ができない場所に人工的に造られた副水路のこと
奥多摩町公式HP
気持ちよさそうに川でカヤックを楽しむ人たちを発見!
奥多摩ハイキングでは、ほぼ多摩川にそって歩いたので、途中でカヤックの練習風景にも出合いました。太陽に照らされてエメラルドグリーンに輝く多摩川に、数隻のカヤックが浮いていました♪上から眺めただけですが、きれいな水の色と、カラフルなカヤックに心がなごみました。私もいつかカヤックに挑戦してみたいです♪
氷川キャンプ場に到着後、少し周辺散策
キャンプ場に到着!今夜泊まるバンガローを確認したり、川の水を触ったり、ちょっと散策してから、キャンプ場から約5分の場所にある奥多摩温泉もえぎの湯へ!露天風呂につかりながら、ここでも新緑の木々と温かい温泉に癒されました。
→奥多摩温泉もえぎの湯
バーナーとクッカーを使って夕ごはん♪
お楽しみの夕ごはんはカップラーメン!いつもよりお腹が空くかもと思って、ビッグサイズを購入しました!缶詰のおかずも一緒に。ふだんビッグサイズを買わないので、結構おなかいっぱいになりました。バーナーとクッカー(コッヘル)は同行の友だちのものを拝借。ラーメンをすすりながら、缶詰のやきとりをバーナーで温めて食べるというなんともシンプルな夕食でしたが、尽きないおしゃべりと多摩川のおいしい空気のなかで楽しい時間を過ごせました♪
ワクワク!初めてのバンガロー泊
氷川キャンプ場のバンガローのお値段はとってもリーズナブル!一棟なんと5,500円です。二段ベッドのスタイルで、サイズは1階が4畳、2段ベッドの部分が2畳くらいの大きさでした。大人4人で、寝るだけのお泊りなら十分の広さでしたよ。みんな寝袋持参で、早めに就寝しました。
と、そのまま寝てさわやかな朝を迎えるはずが・・・、場所が火を使える調理場のすぐ前だったこともあり、学生のどんちゃん騒ぎが、夜が更けてもなかなか静まらず。一度、静まったかと思いきや再燃するというあるある現象で、なかなか寝付けずというという状態だったのでした。(泣)
キャンプ場でのバンガロー泊のアドバイス
1.バンガローの部屋の位置はバーベキューができるエリアから離れていた方が無難
2.「安さ重視」の場合、音は気にせず楽しむ!
3.寝袋の場合、マットがあればさらに快適(お布団レンタルも有)
4.ヘッドランプ(トイレに行く時などに必要です。枕元に置いておくと安心!)
※氷川キャンプ場は灯りがたくさんあるのでそんなになくても不便ではありません。
5.耳栓(外の音が気になる人はあると便利)
泊まったバンガローのすぐそばに、お手洗いや水場があったのは便利でした!ちょっと困ったのは、バンガローのなかは2段ベッドのような作りになっていたのですが、2階に上がるのが大変。というのも木の棒で階段を形作っているのですが、上るに従って体がそってしまうのです。つまり階段を上り切って、ベッドに上るときに少し腕力を必要としてしまうのです。女性やお子様は少しだけ上るのが大変かも!?
太陽が降りそそぐ、さわやかな5月の一日はハイキングにぴったり!3時間くらいののんびりミニハイキングでしたが、奥多摩の自然をたっぷり満喫できましたよ♪もし1泊できるのであれば、奥多摩駅から徒歩約5分の氷川キャンプ場もぜひ活用してみてください。キャンプ場内でカヌーやカヤックの体験教室もできるみたいです。興味がある人はぜひチェックを!
今回宿泊したキャンプ場について、詳しくはこちらをご覧ください!
【施設詳細ページ】
思い立ったが吉日です!週末、奥多摩でハイキングしてみませんか?
▼ハイキングについてこちらも参考にしてください!
この記事で紹介したスポット
キャンプ場画像 | |
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キャンプ場名 | 氷川キャンプ場 |
リンク | キャンプ場の情報を見る |