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チョークアートで描かれたスノーマンの絵

ポップで可愛いチョークアート♬実際に作ってみました!

2019.03.27ノウハウ

みなさんは「チョークアート」を知っていますか?おしゃれなカフェやレストランなどでもよく見るかと思いますが、自分でも簡単に始めることができるんです♬今回は、日本でチョークアート講師として幅広く活躍されている島りかさんにレクチャーしてもらいながら、実際にチョークアートを描いてみました!

チョークアートとは?

特殊な塗料を塗ったMDFという黒い板に、オイルパステルというチョークを使って消えない絵や文字を描くものです。学校などで使われている、いわゆる普通のチョークではなく、オイルが含まれてるので、柔らかいクレヨンのような描き心地です。チョークアートは表札やウェルカムボード、カフェやレストランのメニューボードなどに使われています。 詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェック▼

チョークアートを楽しむための準備

材料はこちら☆

チョークアートの材料はセットで買っておくと、とっても便利ですよ☆ 【用意するもの】 ・オイルパステルセット ・チョークアートボード ・転写シート ・消しゴム ・細書き用パステル ・黒の修正ペンシル ・シリコンラッカースプレー ・ティッシュ

チョークアートの基本はこれ!

チョークアートの書き方手順を説明した絵
point:一つのモチーフの大きさが、縦横20cmほどのものは、基本的に3色のオイルパステルでグラデーションを作っていきます。 ①特殊な加工が施されているMDFというボードに絵の枠の部分を描きます。 ②選択した3色のオイルパステルを[a]一番明るい色、[b]濃い色、[c]真ん中の色、の順に塗っていきます。 ③それぞれ色の栄え目の部分をなじませるように塗ります。 ④全体的に指でなじませます。 これだけです! 今回は雪だるまをモチーフにした絵を、レクチャーしてもらいながら実際に描いてみました。

実際に作ってみよう♬

下書きのスノーマンの絵
今回は、島さんに下書きを描いていただきましたが、自分で描きたい絵を転写シートなどを使って下書きしても良いと思います。春は桜、夏はひまわり、秋は紅葉、冬は雪だるまなどと季節のイベントによってイラストを変えるもの楽しそうですよね♬
転写シートに写ったスノーマンの下書き
下書きすると、このような感じになります。うっすらと下書きしてあるの、見えますか??
オイルパステルの全色の一覧
オイルパステルを使って、まずは雪の部分を描いていきます。
下書きの外枠を白いチョークでなぞっている様子
オイルパステルは柔らかいクレヨンのような感触なので、優しい力で描いていきましょう。マフラーの部分や帽子の部分、鼻の周りなどは避けて描いていきます。多少、線が太くなってしまっても大丈夫です。 次に、影をつけていきます。選択した3色のオイルパステルのうち一番濃い色を使います。
グレーで影の部分を塗っている様子
影の部分なので、濃い目のグレーを使いました。しかし、あまり入れすぎると真っ暗になってしまうので、線の上に重ねていくように、色をのせましょう。お尻の方はUの字を描くようにします。 濃い色をぼかすように、薄いグレーを入れていきます。 次に、のオイルパステルを使って、雪だるま全体を塗っていきます。板の黒い部分がなくなるくらい大胆に塗っていきます。先ほど影のために描いたグレーの部分は無視して、上から重ね全体的に塗ってください。
白で枠の中を塗り終えた様子
色を塗ったら、一度指をウエットティッシュで拭いて綺麗にします。オイルパステルはオイルが含まれていて水を弾いてしまうので、は常に乾いた状態で作業してくださいね! 白い部分の全体を、指の腹を使って、円を描くようになじませていきます。少し、はみ出しても後で修正することができるので、あんまり気にしなくて大丈夫です。 鼻も帽子も同じ要領で描いていきます。
胴体と帽子が書き終わったスノーマン
鼻の尖っている部分は、細かいので少し難しいです。オイルパステルは柔らかいクレヨンのような感触なので、描いているとすぐに平になってきます。鉛筆削りのようなもので削ることはしないので、細かいところを描く際には、オイルパステルの角の部分を探して描くようにしてくださいね! point:鼻は、根元を一番濃い色にします。指でなじませるときは、鼻先の部分に向かってグラデーションにしていきしょう。 グラーデーションも、色合いもお好みで選択してください♬point:帽子など、しっかりグラデーションを表現したいものは、先に明るい色を多めに塗ります。濃い色を薄くすることはできないですが、薄い色を濃くするのはできるので、最初は薄い色を多めにしておきましょう。
帽子のてっぺん部分を描いている様子
帽子の上のボンボンのところは、ちょんちょんとはらうように、好きなボリュームで描いていきましょう。ここでも3色くらい使うと可愛らしく仕上がります。 マフラーも基本のやり方と同じ方法で色をのせていきます。マフラーの毛先の部分は、帽子のボンボンと同じ要領で、サッと描いていきます。
スノーマンのマフラーを描いている様子
point:グラーデーションになっているところを指でなじませるときは、色ごとに指を変えると綺麗に仕上がります。 指についたオイルパステルが気になるようであれば、その都度ふいてくださいね。

細いチョークで微調整♬

オイルパステルには、細いものもあるので、文字を描いたり、細い部分を描く際に使いましょう。
細かい部分意外を書き終えたスノーマンの絵
今回は、鉛筆のように使って、文字を描いたり、ほうきや腕の部分を描きました。雪と重なる部分は、先に細いチョークで描いてみて、色の発色が薄いなと思ったら、太いオイルパステルを使ってください。 point:ここでも、いろんな色を入れると立体感が出ます!

いよいよ仕上げ☆

ステンシルで雪を描いている様子
今回は、周りの部分に雪を降らせてみました! ステンシルを使って、粉のようなものをスポンジに含ませ、ぽんぽんとスタンプしていきます。あえて、イラストの部分に重ねても、可愛いですよね♡
はみ出した粉を消しゴムで消している様子
粉の、はみ出しているとことは、消しゴムで消えます。雪の結晶まで消してしまわないように注意しながら丁寧に消しました。 黒いペンシルで、はみ出ているところを消したり細かい修正をして、最後に、目を入れていきます。 point:先に黒いペンシルで消してしまうと、描き足したいときに、うまく色がでない場合があります。黒は最後に使うようにしましょう!
描き終わったスノーマンの絵
全部描き終わったら、防水のためのマットバーニッシュスプレーをして乾いたら完成です☆下書きしてから完成するまで約1時間くらいで作ることができました。もし、乾きが遅かった場合は、ドライヤーなどを使って風を当てて乾かしても大丈夫です!
スプレーをドライヤーで乾かしている様子

完成☆

完成したスノーマンの絵を持った女性
初心者の方で、どのように始めたら良いかわからない人は、先生に教えてもらいながら描いてみると、とってもうまくできると思います!筆者も絵は苦手ですが、先生のアドバイス通りに進めるだけで、可愛く仕上げることができました!

まとめ

いかがでしたか?難しそうに見えるかもかもしれませんが、意外と簡単に作ることができました♬筆者は大雑把な性格なので、大胆にグイグイ描いていたのですが、なんとか完成することができてよかったです!指でグラデーションを作るので、子どもの頃に戻ったような感覚でとても楽しく作ることができました。チョークアートは、多少間違えても微調整できますし、なんと言っても出来上がりがポップでとても可愛いです♡一度作るとハマること間違いなしなので、ぜひ試して見てください!

体験レッスンのご案内

[体験教室] 日程:教室スケジュールをご確認の上、ご予約下さい。 時間:2.5時間 費用:¥5,000 当日仕上げて、その日に持ち帰ることができます。 ◆新宿教室 住所:東京都渋谷区本町3-37-3森田ビル2F 最寄駅:大江戸線西新宿五丁目駅 新宿、渋谷からバスも出ています 詳しくはこちら ◆千葉教室 住所:千葉県佐倉市田町74-1 STaD Cafe内 最寄駅:京成本線 京成佐倉駅下車 徒歩10分 JR総武本線 佐倉駅下車 タクシーで約10分 車でのアクセス:東関東自動車道 佐倉インターより約20分 詳しくはこちら ◆宇都宮教室 住所:栃木県宇都宮市瓦谷町 車でのアクセス:宇都宮インターより車で約10分 <共通のお問い合わせ先> 電話:03-6913-7030 mail:ravo.labo@gmail.com HP:ravo-labo.com facebook:facebook.com


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