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アシモクラフツ特集

なぜキャンパーは「木のグリップ」にハマる? アシモクラフツ「asigrip」の秘密

キャンプギアの印象をガラリと変える「木のグリップ」。なかでもキャンパーを惹きつけるのが、アシモクラフツの「asigrip」です。なぜここまで支持されるのか?その魅力を、ブランド主宰のヒロさんに聞きました。

asigripの魅力をシモクラフツ主宰・ヒロさんに聞きました

アシモクラフツ主宰・ヒロさん

出典:hinataストア

asimocrafts主宰 ヒロさん:1975年、三重県生まれ。テレビCMやイベント制作の仕事に携わる傍ら、趣味で始めたキャンプをきっかけに木製ギアの製作をスタート。「自分が欲しいものを作る」というスタンスを貫き、友人のために製作した「asigrip」がInstagramで話題となったことを機に、2014年からasimocraftsとして本格始動。
キャンプギアを自分好みにカスタムするなら、注目したいのが「グリップ」。握り心地が変わるだけでなく、ギア全体の印象も大きく変わるからです。 なかでも独特の存在感を放つのが、asimocrafts(アシモクラフツ)の「asigrip」。名栗(なぐり)加工を施した木製グリップは、手になじむ握り心地に加え、使い込むほど変化する木の表情も魅力です。 そんな「asigrip」の魅力を、asimocrafts主宰のヒロさんに伺いました。

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asimocrafts(アシモクラフツ)ってどんなブランド?

火と向き合う時間に、本当にあったらいいものを届けたい」という思いから生まれたasimocrafts。 木製グリップ「asigrip」をはじめ、火吹き棒や薪ばさみ、焚き火台など、焚き火を楽しむための道具を中心に展開しています。 機能性だけでなく、素材の質感や使い心地にもこだわったプロダクトは、愛用するギアを自分好みにカスタムしたいキャンパーからも支持されています。

「自分が欲しいものを作る」が原点

asimocraftsは、ヒロさん自身がキャンプで使いたい道具を自ら作ったことから始まりました。
ヒロさん:娘が生まれてからキャンプを始めて、自分で作った道具を使いたいと思うようになったんです。だから最初は自分が欲しいものを作っていただけでした。 そして作ったものをブログやInstagramで紹介していたら、友人や全国のキャンパーから「欲しい」と声をかけてもらうようになって、そこからブランドになっていきました。 だから自分で作ったギアでキャンプするのが楽しかった、それが全部の始まりですね。ブランドとなった今も、「自分が欲しいものを作る」というスタンスはそのころと変わりません。

名栗加工は、握りやすさから生まれた

asigripの特徴といえば、独特の凹凸がある名栗加工。その形には、見た目だけではない理由があります。
ヒロさん: 握ったときに滑りにくく、手に自然に収まる形を考えていった結果なんです。指が当たる位置や厚みを調整しながら、何度も試作して辿りつきました。 夜に焚き火をしているとき、炎から照らされたときの陰影もきれいですし、使い込むほどオーク材の色味も深くなっていきます。 だから木そのものの経年変化を楽しんでもらえるよう、ニスなどで表面を覆うことはせず、基本は蜜蝋で表面を塗る仕上げだけにとどめています。

友人の薪ばさみから生まれた「asigrip」

現在ではブランドを代表するプロダクトとなったasigripですが、誕生のきっかけは、意外にも商品として作られたものではありませんでした。
ヒロさん:友人の薪ばさみのグリップが割れて、「新しく作ってほしい」と頼まれたんです。そこで同じ形ではなく、せっかくなら驚かせようと思って、既製品とは違う形で作ったのが始まりです。 それを見た周りの人から「欲しい」と言われるようになって、少しずつ製作する数が増えて行って、現在では火吹き棒や、ホールディングトーチ、シェルフコンテナなど、さまざまなギアのグリップを展開しています。 ちなみに、身の回りのあらゆる道具を見ても、握れるものは全部、asigripにできないかなって思いながら見ちゃうんです。

使い込むほど、自分だけの道具に

asigripは、キャンプ道具を自分らしく楽しむためのカスタムパーツ。では、初めて使うならどのアイテムがおすすめなのでしょうか。
ヒロさん:火吹き棒、薪ばさみ、焚き火フォークがおすすめです。焚き火でよく使うものなので、木製グリップの握り心地も分かりやすいと思います。 メンテナンスは、定期的に蜜蝋を塗ってあげるくらいで十分です。使い込むほどオーク材の色艶も深くなって、自分だけの一本に育っていくのが魅力だと思います。 だから、使うことも、カスタムすることも、メンテナンスすることもひっくるめて、​みんなが楽しんでくれたらうれしいですね。

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asigripで、いつものギアを自分らしく

グリップを交換するだけで、見慣れたギアの印象も大きく変わります。定番ギアにasigripを合わせると、どんな雰囲気になるのでしょうか。

OPINEL No.9 × asigrip_OP

フランス生まれの定番ナイフに、名栗加工の木製グリップをプラス。手になじむ握り心地と木の表情を楽しめる、自分だけの一本に仕上がります。
【基本情報】
  • 商品名:asigrip_OP
  • 素材:オーク/無塗装仕上げ
  • 対応ギア:OPINEL No.9
  • サイズ:横30mm、高さ40mm、長さ130mm
  • 価格:7,700円(税込)

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スティックターボⅡ × ​​asigrip_t2o

シンプルなデザインのスティックターボⅡに、木ならではの表情をプラス。名栗加工の陰影がアクセントになり、雰囲気も一変します。
【基本情報】
  • 商品名:asigrip_t2o、asigrip_t2w
  • 素材:オーク(t2o)、ウォルナット(t2w)/蜜蝋仕上げ
  • 対応ギア:スティックターボⅡ
  • サイズ:長さ51mm、直径31mm
  • 価格:5,500円(税込) 、6,000円(税込)

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シェルフコンテナ × ​​asigrip_SC

無骨なシェルフコンテナに木製グリップを合わせることで、細部に個性をプラス。収納ギアとしてだけでなく、サイトのアクセントとしても楽しめます。
【基本情報】
  • 商品名:asigrip_SC
  • 素材:オーク/蜜蝋仕上げ
  • 対応ギア:シェルフコンテナ25/50
  • サイズ:長さ95mm、幅25mm、厚み25mm
  • 価格:6,000円(税込)

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いつものギアを、自分だけの道具へ

asigripの魅力は、木の温もりや握り心地だけではありません。 グリップを交換し、使い込みながら自分だけの道具へ育てていけることも大きな魅力です。 ヒロさんの「自分が欲しいものを作る」というシンプルなスタンスから生まれたasigrip。いつものギアに少し手を加えるだけで、使う楽しさも、道具への愛着も変わってくるはずです。

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Outdoor Brand Chronicle

キャンパーの生活に欠かせないアウトドアブランドだけど、その実、ブランドの生い立ちだったり、ものづくりの哲学は意外と知らなかったりする。でも背景を知れば知るほど、ギアやウェアに対しての愛着は深まるし、興味がなかったブランドのことも「かっこいいじゃん」と思ったり。 深掘りをすることで見えてくるブランドの良さを再発見する連載です