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自重の50倍吸収!キャンプの油処理が楽になる「新クリーナー」が登場【hinataオリジナル】
2025.05.09キャンプ用品
キャンプのお楽しみといえば、自然の中でつくって食べるキャンプ飯!でも、「油の片付けだけはハードルが高い…」という人も多いですよね。そこでhinataが開発&2025年5月初旬に新発売したのが、「hinata Outdoor Oil Wiper」。驚異の吸収力で油だけを吸い取る魔法の綿が、キャンプの油問題をキレイに解決します!
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
正直、"憎い"まである…。キャンプ場での油、どうしてる?
キャンプの醍醐味といっても過言ではないキャンプ飯。自慢のギアで仕上げる料理はその過程も含めて楽しいけれど、おいしく食べたあとに私たちに襲い掛かってくるのが「調理後の油問題」。
炒め物やBBQでもギアが油汚れでベトベトするし、揚げ物なんかした日にはメスティンの中でテラテラと輝く廃油を眺めて「あー…」と我に返ります。キャンプ場のシンクに流すわけにもいかないし、吸い取って捨てようにもキッチンペーパーでは役不足。
ペットボトルなどに移して持ち帰ったり、凝固剤で固めて捨てたりするのが定番ですが、これって正直、面倒ですよね。
油掃除の常識を変える!「hinata Outdoor Oil Wiper」が新登場
そこでhinataが開発し、2025年5月初旬に発売したのが、オリジナル商品の「hinata Outdoor Oil Wiper(ヒナタアウトドアオイルワイパー)」です。
その名の通りアウトドアでの使用に便利な軽さと薄さ、それでいて自重の約50倍もの油(食用油換算)を吸収するという驚異的なパフォーマンスを持つ魔法の綿です。廃油の処理から油で汚れたギアの掃除まで、グングン吸い取ったら燃えるゴミにポイッと捨てるだけ!
しっかり吸収するhinata Outdoor Oil Wiper(左)なら、キッチンペーパー(右)のように垂れてしまうこともありません
hinata Outdoor Oil Wiperの高い吸収力を証明するのが、こちらの結果です。
約50ccの食用油を吸収させてみたところ、約1gで見事に食用油を吸い取ってくれました。写真のように持ち上げてみても液ダレしない頼もしさ!
それに対して、3枚のキッチンペーパーで試した右側は、吸い取りきれていないのが一目瞭然。hinata Outdoor Oil Wiperの圧倒的な勝利というわけです。
海洋重油流出事故にも使われる「超極細繊維・ナノファイバー」を使用
一見変哲のない綿ですが、その正体は「ナノファイバー」。旭化成アドバンスの特殊技術で製造されている化学繊維で、海洋での重油流出事故などの処理にも使われている実力派です。
マイクロファイバーの数千倍以上の表面積を持つため、油の吸着力が桁違い!20gの「hinata Outdoor Oil Wiper」で、約1kgもの食用油を吸収してくれます。
さらに、繊維に施された撥水加工のおかげで、水を弾いて油だけを吸収するのも特徴。人体への有害物質を発生させないポリプロピレン100%なので、使用後は可燃ゴミとして処理できるのもうれしいところです。
hinata Outdoor Oil Wiperってこんなギア
キャンプでの「油処理が劇的に楽になる」お助けギア
旭化成アドバンスの「特殊技術」を採用
「自重の50倍(食用油換算)」という驚異の吸収力で油だけを吸収
有害物質「ゼロ」だから可燃ゴミにできる
一軍昇格待ったなし!手放せなくなる3つの理由
「hinata Outdoor Oil Wiper」があると、キャンプで「これ便利!」と思わず口に出してしまう瞬間が何度も訪れるはず。ここでは、その代表的な瞬間を3つピックアップ。読み終えるころにはきっと次のキャンプに持って行きたくなりますよ。
【1】調理後の油を速攻吸収!後片付けがストレスフリーに
まずはなんといっても驚異的な油の吸収力で調理後の片付けが劇的に楽になること。
調理器具はもちろん、お皿についた油をふき取るときにも活躍するので、食器類をコンテナやケースに戻す際も「周りにも油が付きそう…」というモヤッとした不安が軽減されます。
また、一般的にメスティンなどで揚げ物をする際に必要な食用油は約250gとされていますが、「hinata Outdoor Oil Wiper」なら約4分の1量(1袋20g入り)で残った食用油も吸収!
【2】大切なギアのお手入れにも大活躍
ほかにも、キャンパーの周りには油汚れにさらされているギアはたくさん!
例えば、灯油を使うバーナーやランタン、暖房器具などもきれいさっぱり。細かくちぎって使えるので、届きにくい細部もしっかり掃除できるのもうれしいところ。
帰宅してからの油汚れのお手入れはちょっとおっくうですが、これならその場で気軽にできて、愛するギアをいつもピカピカに保てます。時間が経って固まった油の上から埃やケースの繊維などが付着してしまう悲しさとはもう決別しましょう。
※余った灯油・ガソリンなどを破棄する目的で使用しないでください
【3】使う分だけ切り取れる「経済性」の良さ
前述もしましたが、手で簡単にちぎれるのも「hinata Outdoor Oil Wiper」の利点の一つです。掃除するアイテムに合わせて必要な量だけを使えるので、無駄を省いて経済的なキャンプライフを送れるはず!
ほぐすとさらに吸収力がアップするので、炒め物や肉を焼くような調理なら一袋で何十回もギアのお手入れができるというわけです。
願いは「人にも地球にも優しく」
最後に、「hinata Outdoor Oil Wiper」の開発に関わったhinataスタッフに開発背景や商品への思いを聞いてみました。商品誕生のバックグラウンドを知れば、単なる「油掃除の便利グッズ」にとどまることなく、「愛せるギア感」を感じながら使えるはずです。
――hinata Outdoor Oil Wiperを開発しようと思ったきっかけは?
開発担当スタッフ:常々、キャンプ場の洗い場で油のついたものを洗うのには抵抗がありました。水が冷たいと油が固まってしまって落ちないし、キャンプ場であまり油を流すのも…と。また、ギアに付いた油もキッチンペーパーではきれいに取り切れないのがちょっとしたストレスだったんです。
そんな折、旭化成アドバンスさんの油吸着材を知る機会があり、吸収力のすごさと油だけを吸うという特性に驚きました。これなら自分が感じていた「キャンプ場での油問題」を全て解決してくれるぞと思ったんです。
食材の破片や焦げなど多少の汚れなら一緒に拭き取れるので、汚れが酷くなければそもそも洗い場に行かなくても済むようになるかも?
――実際に使用してみた感想は?
開発担当スタッフ:まず、気持ちいいほどの吸収力に驚きました。キッチンペーパーでは油を拭き取ったあともギアが結構ベタついているのが普通ですよね。でも、hinata Outdoor Oil Wiperで拭いたあとはほとんどベタつきがないんです。帰宅後、お皿やギアをサッと洗うだけでいいので本当に片付けがラクになります。
――素材に感じた魅力はどんなところですか?
開発担当スタッフ:吸収力がすごくて垂れないから、そのまま燃えるゴミに捨てられる…というのもウリなのですが、ポリプロピレン100%だから燃やしても人体への有害物質が出ないというのは大きなポイントでした。アウトドアは楽しいですが、だからこそ環境に影響を与えないものを選びたいです。
「hinata Outdoor Oil Wiper」でキャンプを快適に楽しもう
「使えば絶対おいしくなる、でも後片付けが面倒になる…」。キャンプ料理における油は、心のどこかにそんな葛藤を起こす存在でしたが、hinata Outdoor Oil Wiperがあれば考えるのは「絶対おいしくなる!」だけ。
スペースや重さの心配をすることなく持ち運べるため、ギアボックスの隅に常備しておけば忘れることもありません。調理ギアはもちろん、オイルマッチやランタンなど、こだわりのギアのお手入れにも頼れるhinata Outdoor Oil Wiperでより快適なアウトドアライフを楽しんではいかがでしょうか。
hinataストアで販売がスタートしているので、気になる人は早めにチェックしてみてください。
※パッケージ写真は開発中のものです。実際の商品はデザインが異なりますことご容赦ください

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