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山道を走っている男性

出典:PIXTA

おすすめのトレランザック25選!高機能モデルを距離別に紹介

※本記事には一部プロモーションが含まれます

トレイルランニング、通称「トレラン」で必要不可欠なアイテムのひとつに「ザック」があります。トレラン向けの便利な機能をそなえており、爽快な走りを楽しむために欠かせません。この記事では、距離別におすすめのトレランザック25選を紹介します。

トレランザックはこんな人におすすめ!

  1. 走りに集中できるフィット感の高いザックがほしい人

  2. 給水・食料の補給がしやすいザックがほしい人

  3. トレランに必要な荷物をストレスなく携帯したい人

トレランザックの必要性

トレランとは、未舗装の登山道や山林、砂利道を駆け抜けるスポーツのことです。トレラン向けのザックは、身体へのフィット感が高く給水や食料の補給がしやすい構造になっていることが特徴です。 未舗装路を走るトレランでは足元が不安定で、身体の揺れやブレも大きくなります。そのため、フィット感の低いザックでは揺れが大きく、身体への衝撃や負担が大きくなってしまうのです。そのような負担を軽減するためにも、身体にしっかりとフィットして走りやすいトレランザックが必要です。 またザックを背負ったままでも、給水ボトルやスマホをさっと取り出せるため、時間のロスを減らせて、走りに集中できます。

トレランザックが必要な理由

  1. 揺れが少なく身体への負担を軽減できる

  2. 給水・食料の補給がしやすい

トレランザックの人気ブランド

トレランザックを数多く展開する人気のブランドを紹介します。どのトレランザックを購入しようか迷っている人は、ブランドで選ぶこともひとつの方法です。ぜひ参考にしてください。

トレランザックを扱う人気ブランド

  1. Salomon(サロモン)

  2. mont-bell(モンベル)

  3. THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)

  4. PAAGOWORKS(パーゴワークス)

  5. MAMMUT(マムート)

サロモン

サロモンはスキーやスノーボートをはじめとするウィンタースポーツ用品や、ランニング用の高機能ウェアやシューズ・グッズを展開するフランスのブランドです。トレランに特化したアイテムが豊富で、ザック、ウェア、シューズなど、同じブランドでそろえたいという人におすすめです。 トレランザックは超軽量でコンパクトな2Lから、中・長距離向けの10L以上のアイテムまでバリエーションも豊富。サイズ展開もXSからXLと幅広いため、自分の体格にフィットするアイテムが見つかります。(アイテムによってサイズ展開は異なる)

モンベル

モンベルは日本の老舗登山用品メーカーです。高い機能性をそなえたウェアやバックパック、シュラフなどは世界的にも支持されています。10L以上のザックが豊富で、仕事帰りの帰宅ランや、中・長距離のトレラン向けのアイテムが人気です。 そのほか、フィット感の高いベスト型や、走りながら給水ができる機能をそなえたザックも展開しています。モンベルは比較的リーズナブルなアイテムが多いため、コストを抑えたいという人におすすめです。

ザ・ノース・フェイス

ザ・ノース・フェイスは、タウンユースで活躍するアパレルが人気のアウトドアウェアブランドです。おしゃれで高機能なウェアが世代を問わず人気ですが、本格的なアウトドアスポーツ向けのアイテムも多数展開しています。 デザイン性の高さを維持しつつ、耐久性が高く軽量な素材を使用したトレイルレース向けのザックや、給水ボトルが付属されているものなど、充実した機能も兼ねそなえています。ザ・ノース・フェイスは、機能もおしゃれもこだわりたいという人におすすめです。

パーゴワークス

パーゴワークスは2011年に日本で誕生したアウトドアブランドです。「軽量」に特化し、日本の気候や風土に合わせてデザインされたテントや焚き火台などが注目されています。 トレイルランニング向けのザックも、日本人向けにデザインされていることが特徴です。国内のランナーから意見を募り、試行錯誤の末にパーゴワークスのザックが誕生しました。独自構造であるVEST WRAP」は、身体にも荷物にもフィットして、ランニング中の疲れを軽減してくれます。

マムート

マムートは農業用のロープ製造からスタートし、その頑丈さから登山用として使用されるようになり、総合アウトドアブランドへと発展しました。現在では登山やトレイルランニング向けのウェアやザックだけでなく、普段使いやビジネスシーンなどで幅広く活躍するアパレルやグッズを展開しています。 ザックにはリサイクル素材を使用しているものが多く、環境問題に配慮した製品づくりをおこなっています。
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【短距離向け】トレランザックおすすめ9選

20km以下のトレイルランニングにおすすめのザックを紹介します。2~5Lの小型モデルで軽量なアイテムを厳選しました。

2〜5Lのトレランザックに入るもの

  1. 500mL〜1L程度のソフトフラスクやハイドレーション

  2. エネルギージェルやバー

  3. スマートフォンや鍵などの貴重品

  4. 小型のウインドブレーカー

モンベル クリングパック 2.5

給水に特化したランニング用のザックです。コンパクトなサイズ感でありながら、2Lまでのウォーターパックが収納できます。ランニング以外にも、長時間の屋外作業における熱中症対策にもおすすめです。
【基本情報】
  • サイズ:幅19×奥行き6.5×高さ38.5cm
  • サイズ展開:-
  • 容量:2.5L
  • 重さ:133g
  • カラー展開:ダークグレー、ブルー、ライトグレー
  • 公式サイト:クリングパック 2.5

モンベル クロスランナー ベストパック 3

ストレッチ性の高い素材を使用し、ポケットに荷物を詰めこんでも身体にしっかりとフィットするトレランザックです。ショルダーベルト部分のポケットは間口が広く、スマホや食料をスムーズに取り出せます。
【基本情報】
  • サイズ:[S]胸囲77~86cm [M]胸囲86~96cm [L]胸囲96~107cm
  • サイズ展開:S、M、L
  • 容量:3L
  • 重さ:243g
  • カラー展開:ブラック、グレー
  • 公式サイト:クロスランナー ベストパック 3

【中距離向け】トレランザックおすすめ8選

20~50km以下のトレランで使いやすい、6~10Lトレランザックを紹介します。リュック型であれば、普段使いできるおしゃれなアイテムも豊富です。

6〜10Lのトレランザックに入るもの

  1. 1〜2L程度のフラスクやハイドレーション

  2. エネルギージェルやバー

  3. スマートフォンや鍵などの貴重品

  4. ウインドブレーカー

  5. 救急キット

  6. 薄手のレイヤーや帽子

【長距離・帰宅ラン向け】トレランザックおすすめ8選

50km以上の長距離トレランや、荷物の多い帰宅ランに最適な11~20Lのトレランザックを紹介します。荷物が多くても、身体にしっかりとフィットするザックであれば、長距離のランニングでも快適です。

11〜20Lのトレランザックに入るもの

  1. 2〜3L程度のハイドレーション

  2. エネルギージェルやバー

  3. スマートフォンや鍵などの貴重品

  4. ウインドブレーカーやパンツ

  5. 防寒着やグローブ

  6. 救急キットやレスキューシート

  7. 地図やGPS機器、予備バッテリー

  8. 薄手のレイヤーや帽子

トレランザックの選び方

トレランに適したザックの選び方を解説します。容量や形状など、自分のニーズに合ったものを選ぶことで、より快適に走りを楽しめます。種類が多くてどれがいいか分からないという人は参考にしてください。

走る距離に合う「容量」

トレランでは走る距離によって必要な荷物が異なります。自分がどれぐらいの距離を走りたいのかを想定して、必要最低限の荷物が入るサイズのザックを選びましょう。走行距離と必要な容量の目安は以下の通りです。
走行距離容量
短距離2~5L
中距離6~10L
長距離・帰宅ラン11~20L
必要な荷物がどれくらいになるか分からないというトレラン初心者の人は、汎用性の高い10L前後がおすすめです。

主流な「ベスト型」と容量多めな「リュック型」

トレランザックには「ベスト型」と「リュック型」の2種類があります。それぞれ使いやすいシーンや特徴が異なるため、どちらが自分のニーズに合っているかチェックしてみましょう。
【ベスト型】
種類が豊富で多くのランナーが愛用するベスト型。ザックではあるものの「背負う」のではなく「着るような装着方法で、フィット感が高いことが特徴です。ザックの揺れが少ないため、走りを妨げず、身体への負担も軽減できます。 またベスト型は、前方にドリンクやスマホなどを収納できるポケットがあることも、リュック型との大きな違いです。背負ったままでも給水がスムーズにできたり、スマホをさっと取り出せたりします。
【リュック型】
リュック型は、普段使用するリュックと形状はあまり変わりません。しかし、身体への負担が少ないように軽量につくられたものやなものや、ショルダーベルトや背面のフィット感が高いものがトレラン向けです。ベスト型のような高いフィット感はないため、ザックの揺れは大きくなりますが、胸まわりに圧迫感がなく、ムレにくいことがメリットです。 リュック型は10L以上の大型タイプが豊富なため、長距離のトレランや仕事帰りのランニングなどに向いています。

「ポケットの配置」にも注目!

トレランザックは、ポケットの配置も走りの快適さを左右します。走りに集中したいときやレースなどでは、ザックを背負ったままでも給水可能な前ポケットがあるベスト型がおすすめです。また鍵やスマホなどの小物をすぐに取り出せる位置にポケットがあると、より利便性がアップします。

防水・耐久性を左右する「素材」を確認

撥水素材の画像

出典:PIXTA

トレランでは、使用する環境やニーズに合った素材を選ぶことも重要です。たとえば雨でもトレランを楽しみたいという場合は、防水性や耐水性の高い素材を使用しているものが安心です。 またトレランザックは、メイン素材にナイロンやポリエステルが使用されています。どちらも耐久性の高い素材ですが、ナイロンはほかの化学繊維より摩擦に強いことが特徴です。タフに長く使いたいという人はナイロン製のトレランザックをチェックしてみましょう。

高機能なザックでトレランを楽しもう!

トレランを快適に楽しむなら、機能性の高いトレランザックが欠かせません。トレラン用のザックを使用することで、給水がスムーズにできたり、ザックが揺れるストレスが軽減できたりします。走る距離や荷物の量に合った形状や容量のアイテムを選んで、爽快な走りを満喫しましょう。

今回紹介したアイテム

商品画像サロモン PULSE 2UltrAspire(ウルトラスパイア) バシャム レースベルトザ・ノース・フェイス ティーアールゼロBlack Diamond(ブラックダイヤモンド) ディスタンス4ハイドレーションベストマムート エナジー トレイルラン 5BE8(ビーエイト) ランニング リュックMILLET(ミレー) インテンス 5ザ・ノース・フェイス ティーアール6サロモン SENSE PRO 6 LIMITED EDITION COURTNEYUltimate Direction(アルティメイトディレクション) ターマック ベストアルティメイトディレクション エクソドス ベスタ ウィメンズDeuter(ドイター) アセンダー 7パーゴワークス RUSH 7RU-Makes(ユーメイクス) ランバディmacpac(マックパック) アンプウルトラ10サロモン AGILE 12 SETグレゴリー ルーファス12サロモン ADV SKIN 12RaidLight(レイドライト) ウルトラライト 12L レディースウルトラスパイア ザイゴス5.0ザ・ノース・フェイス アイビス16レイドライト RESPONSIV 18L trail running Race Vestパーゴワークス  RUSH 20
商品名サロモン PULSE 2UltrAspire(ウルトラスパイア) バシャム レースベルトザ・ノース・フェイス ティーアールゼロBlack Diamond(ブラックダイヤモンド) ディスタンス4ハイドレーションベストマムート エナジー トレイルラン 5BE8(ビーエイト) ランニング リュックMILLET(ミレー) インテンス 5ザ・ノース・フェイス ティーアール6サロモン SENSE PRO 6 LIMITED EDITION COURTNEYUltimate Direction(アルティメイトディレクション) ターマック ベストアルティメイトディレクション エクソドス ベスタ ウィメンズDeuter(ドイター) アセンダー 7パーゴワークス RUSH 7RU-Makes(ユーメイクス) ランバディmacpac(マックパック) アンプウルトラ10サロモン AGILE 12 SETグレゴリー ルーファス12サロモン ADV SKIN 12RaidLight(レイドライト) ウルトラライト 12L レディースウルトラスパイア ザイゴス5.0ザ・ノース・フェイス アイビス16レイドライト RESPONSIV 18L trail running Race Vestパーゴワークス RUSH 20
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