人と差がつくおしゃれなネッククーラー!5分でつくる方法も紹介
街中でよく見かけるようになったネッククーラー。人と差をつけたい、個性を出したい人は、おしゃれなネッククーラーを手づくりしてみてはいかがでしょうか。この記事ではネッククーラーの種類や選び方、5分でできる簡単なつくり方などを紹介します。
ネッククーラーの種類
首にかけるだけで簡単に身体をクールダウンしてくれる、夏の必需品「ネッククーラー」。年々猛暑日が増えている中、需要が高まり、数多くの商品が販売されています。
現在市販されているネッククーラーのおもな種類は、以下の3つにわけられます。
PCM素材(リングタイプ)
保冷剤・タオルタイプ
電動タイプ
それぞれ素材や価格、使い方が異なるので、違いを把握しておきましょう。
PCM素材(リングタイプ)
リングタイプのネッククーラーは布を介さず首に直接当てるので、つけた瞬間一気に冷たさを感じられるのが特徴です。ただし冷却持続時間は30分〜1時間程度とあまり長くないため、ちょっとした散歩や外出、屋内での使用に適しています。
ネックリングには温度表記があり、18℃〜28℃の商品が主流です。商品によって冷却持続時間や冷凍時間、さらにサイズも異なるので、購入時に確認しておきましょう。
保冷剤・タオルタイプ
保冷剤を布でカバーし首に巻くタイプのネッククーラーは、PCM素材と比べて肌触りが良く、首にフィットしやすいのが特徴です。さまざまな素材・固さの商品があるので、用途に合わせて素材やデザインを選ぶと良いでしょう。
たとえばパイル地やコットンなどは汗を拭くことができるため、スポーツやレジャーで重宝します。リネンやコットンなどスカーフタイプのネッククーラーは、色柄が豊富なのでファッションアイテムとしても使えます。
電動タイプ
首周りを長時間冷やし続けたい人には、電動タイプが最適です。電動ネッククーラーはスイッチを入れるだけですぐに使えるうえ、冷却力が外気温に左右されることもありません。給電方法や給電時間などは商品によって異なるため、購入時にチェックしておきましょう。
電動ネッククーラーのプレート(冷却部分)には、丸型と長方形があります。丸型ならヘッドフォンのような見た目でおしゃれさを演出できますが、首へのフィット感や冷たさは長方形の方が優れています。
おしゃれなネッククーラー10選
ここからは、素材別におしゃれなネッククーラーを紹介します。素材や柄など、バリエーション豊富な10選をピックアップしました。
PCM素材(リングタイプ)
保冷剤・タオルタイプ
電動タイプ
個性を出すなら手作りも!おしゃれなネッククーラーのつくり方
ネッククーラーでほしい色や柄がない場合は、思い切って手づくりするのも一案です。スカーフタイプのネッククーラーは仕組みがシンプルなので、意外と簡単につくれます。
生地(54×54cm) 1枚
保冷剤(7×9cm) 2個
縫い針 1本
縫い糸 適宜
※上記のサイズは目安です。長めに作りたい場合は生地のサイズを大きくしてください。
※正方形の生地を使うことで、縫う工程を最小限にとどめています。
つくり方
- 生地の上下を中央付近まで折る(画像①)
- さらに上下を折って棒状にする ※このとき、保冷剤の横幅に合わせた太さにする(画像②)
- 保冷剤の左右に印をつける(画像③)
- 3で印をつけた3カ所を、それぞれ縦に縫う(画像④)
おしゃれなネッククーラーにするためには、生地選びが重要です。肌触りの良さで選ぶならコットンやパイルがおすすめ。冷たさにこだわるなら、接触冷感の生地が良いでしょう。
手芸店で上質な生地を購入してみるも良し、お気に入りのスカーフをアレンジするも良し。生地は100円均一ショップでも購入できますが、ぜひお気に入りの生地を見つけてみてください。
上記の形のネッククーラーが一枚あれば、夏は保冷剤を、冬はホッカイロを入れて活用できます!
子ども用のおしゃれなネッククーラーはスリーコインズがおすすめ
小さいお子さん用のおしゃれなネッククーラーをお探しの人には、スリーコインズのネッククーラーがおすすめです。ペールトーンの落ち着いたカラーバリエーションで、小さい女の子に人気のピンクやパープルも揃っています。
普段のコーディネートになじむデザインなので、ファッションと合わせたい人はぜひチェックしてみてください。ただし値段は均一価格の300円ではなく、880円(税込)です。(※2024年6月28日時点)
おしゃれなネッククーラーで、夏の暑さを少しでも快適に
熱中症対策として人気なことから、形状や性能など似通った商品が数多く市販されているネッククーラー。人と差をつけたい、少しでもおしゃれなものを選びたい人は、好みの生地をゲットして、手づくりしてみてはいかがでしょうか。