グレゴリーのサコッシュ3種徹底比較!人気のミニショルダーも紹介
【2024年】ダイソーのサコッシュがおしゃれで“有能”と話題!3種類を比較レビュー
2024.05.15ファッション
100円ショップのDAISO(ダイソー)では普段使いやアウトドアで活躍する「サコッシュ」が数多く販売されています。価格の安さに加え、デザインや実用性にも優れておりコスパもgood!この記事では、おすすめ3アイテムのサイズ感や機能性を徹底レビューします!
制作者
ほかぞの
キャンプ歴4年。かたちにとらわれず、自然の中でのんびり過ごすのが好きなアラサーソロキャンパー・フリーランスライターです。主に桜島を眺められるキャンプ場を利用。日本の高い技術が用いられ、丁寧で繊細につくられたギアにロマンを感じます。好きなアウトドアブランドは「UNIFLAME」。
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ダイソーで100円や200円でサコッシュが買える!
サコッシュとは、小型のショルダーバッグのこと。マチがない薄型のものが多く、財布やスマホなど、必要最低限の荷物を身軽に持ち歩きたいときに役立つアイテムです。ダイソーでは110~220円(税込)でサコッシュが販売されています。サイズやデザイン、素材などが異なるアイテムが豊富に展開されており、コストを抑えたい人におすすめです。
しかし、しっかりと使えるのか実用性が心配な人も多いのではないでしょうか?そこで、ダイソーで取り扱いのあるおすすめのサコッシュ3アイテムについて、筆者がサイズ感や収納力などを正直にレビューしていきます!購入を検討している人は参考にしてください。
シンプルでおしゃれ!「ショルダーバッグ(底マチ付き)」
シンプルでおしゃれなデザインが特徴で、「無印良品のサコッシュと似ている!」と話題のショルダーバッグです。無印良品で人気の「ポーチとしても使える撥水サコッシュ」は1,940円(税込)で販売されているのに対し、ダイソー商品は220円(税込)ととてもリーズナブル。お買い得アイテムが好きな人必見です!
基本情報
- 製品名:ショルダーバッグ(底マチ付き)
- 価格:220円(税込)
- サイズ: [本体]横26.5×縦20×厚さ5.5cm [ひも]最長123cm、最短76cm、幅2×厚さ0.2cm
- 素材:ポリエステル
- カラー展開:黒 、緑 、黄
- 公式サイト:ショルダーバッグ(底マチ付き)
【収納力】必需品を入れてもまだ余裕がある
長財布(横18.5×縦9×厚さ3cm)とハンカチ、小さなポーチとワイヤレスイヤホンが余裕を持って入りました。マチが5.5cmあるため、荷物を上に重ねなくてもすっきりと収まります。
マチがあり安定感もばっちり!荷物がある程度入っていればしっかりと自立します。
【生地】つるつるとしていて少し艶がある
素材は少し艶のあるポリエステル。厚みはそれほどなく、ぱりっとした硬さもないため、重い荷物を入れると全体的に形が崩れてしまいました。しかし、裏地がついているため耐久性は高そうな印象です。無印良品のサコッシュは水に強い撥水仕様ですが、この商品は撥水との記載はありませんでした。洗濯もNGです。
財布とポーチを入れて持ち上げた様子
裏地は表地と同色で、つるつるとしたポリエステル素材です。
【デザイン】シンプルでシーンやファッションを選ばない
左上:緑、中央下:黄、右上:黒
ロゴマークや模様がないシンプルなデザインで、日常使いやアウトドアなどさまざまなシーンで使えそうです。無印良品のサコッシュはグレーやダークグリーンなど6色展開ですが、こちらの商品は、定番人気の黒、アウトドアにぴったりな緑、落ち着いた雰囲気の黄色の3色。緑は深みのあるオリーブのような色味です。筆者が購入した黄は、ベージュといった方がしっくりくるかもしれません。どのカラーもファッションに取り入れやすいため、色違いでそろえるのもおすすめです。
収納力が抜群!「サコッシュ(ベーシック)」
コットンのようなナチュラルな素材感が魅力のサコッシュです。3種類のロゴの中から好みのデザインを選ぶことができます。
基本情報
- 製品名:サコッシュ(ベーシック)
- 価格:220円(税込)
- サイズ: [本体]横24.5×縦23×厚さ0.5cm [ひも]最長109×幅2.5×厚さ0.2cm
- 素材:ポリエステル
- カラー展開:グリーン、赤、ブルー
- 公式サイト:サコッシュ(ベーシック)
【収納力】マチはないが荷物は結構入る
マチはありませんが、長財布、ハンカチ、小さなポーチとワイヤレスイヤホンがぴったり入りました。
縦幅が23cmあり、横幅18.5cmの長財布は縦に入りました。小型の折りたたみ傘や小さなドリンクボトルも入れることができそうです。
内側にはポケットが2つあり、ボールペンや鍵、イヤホンなどを収納できます。シンプルでコンパクトながらも物がたくさん入り、ポケット付きで荷物も整理しやすい構造です。
ポーチやハンカチ、長財布など厚みのある荷物を入れたところ、しっかり自立しました。
【生地】コットンのような素朴な風合い
一見コットン(綿)のように見えますが、素材はポリエステルです。見た目だけでなく肌触りもコットンのように少しガサガサとしていて、化学繊維特有のつるっとした質感とは異なり温かみを感じます。
生地は0.5mmほどの厚みがあり、財布とポーチを入れても形はあまり崩れませんでした。先ほど紹介したショルダーバッグ(底マチ付き)より縦幅があるため、重さの影響を受けにくかったのかもしれません。
【デザイン】ワンポイントのアクセントがGood!
生地は真っ白ではなく、少し黄色がかった、染色される前の素材そのものの色「生成(きなり)」のような色味です。デザインは3種類。カラーやフォントが異なりそれぞれ個性のあるデザインに仕上がっています。筆者は夏に使いたかったので、さわやかでカジュアル感が強いブルーを選びました!
夏にぴったり!「ビニールサコッシュ(PMU、サマーブルー)」
鮮やかなブルーが目を引き、ビニールの透け感が夏にぴったりのサコッシュです。アクセサリー感覚でファッションのアクセントとして取り入れたり、安くて丈夫なので子ども用として使ったりするのもおすすめ。夏を思い切り楽しみたい人にイチ押しです!
基本情報
- 製品名:ビニールサコッシュ(PMU、ブルーサマー)
- 価格:110円(税込)
- サイズ:横21.5×縦15×厚さ2cm
- 素材: [本体]塩化ビニル樹脂 [ひも]ポリエステル
- カラー展開:ブルー
- 公式サイト:ビニールサコッシュ(PMU、ブルーサマー)
【収納力】長財布とスマホがギリギリ入る
横幅が21.5cmとほかのサコッシュより小さく、長財布がギリギリ入るサイズ感です。長財布のほかには、スマホかイヤホンなどの小さいものが1つ入るくらいしか余裕はありません。筆者のスマホ、iPhone8(幅6.73×高さ13.84×厚さ7.3cm)はギリギリ入りました。
マチがないため自立はしません。ただとてもスリムなため、お出かけやアクティビティの際にも邪魔にならないのは大きなメリットといえるでしょう。
【生地】つるっとしていて光沢&透け感あり
素材は濃い青のビニール製(塩化ビニル樹脂)です。やわらかさがありながらパリッとした張りがあります。
透け感はありますが完全な透明ではないため、周りの人から中身が完全に見えてしまう心配はありません。近くからは中身がある程度見えるので、何がどこにあるかすぐに確認できるのもうれしいポイント。
【デザイン】手書き風ロゴがキュート!
海を思わせるような濃いブルーに、白い文字のロゴが映えて夏らしいさわやかな印象です。手書き風でカジュアルなファッションにぴったり!ビニール製で水に強いため、海のレジャーやバーベキューなどにおすすめです。
【比較表】ダイソーのサコッシュはどれを選べばいい?
今回紹介したダイソーで販売されている3つのサコッシュはどれも人気のアイテムです。ちょっとしたお出かけや、フェスやライブにもぴったり。サイズ感や収納力などを比較して、自分のアウトドアスタイルにマッチしたものを選んでみてください。
ダイソーのサコッシュは売り切れ御免!
サコッシュに限ったことではありませんが、ダイソーの人気アイテムは、すぐに売り切れになってしまうこともめずらしくありません。特に無印良品のサコッシュにそっくりの「ショルダーバッグ(底マチ付き)」は、販売当初は人気のあまり購入できない人も続出したのだとか。
現在は在庫がある店舗も多いようですが、いつ終売になるかわからないのもダイソー製品の特徴です。購入を検討している人は、売切れ、終売になる前に近くの店舗をチェックしてみましょう。
ダイソーのサコッシュはおしゃれで「有能!」
ダイソーのサコッシュは、100円ショップならではの価格の安さと実用性を兼ねそなえています。さらにおしゃれなデザインのアイテムも豊富で、コーデのアクセントとしても役立ちそう。コストを抑えたい人はもちろん、試しにサコッシュを使ってみたい人や、ファッションに合わせていろいろなデザインのアイテムがほしいという人にもおすすめです。
ダイソーではこの記事で紹介したもの以外にも、さまざまな種類のサコッシュが展開されているので、ぜひお気に入りを探してみてください。
サコッシュは2019年にトレンド入りしてから、今も変わらず支持を得ている小型のバッグです。最近ではアウトドアだけでなく街中、ビジネスなどシーンに合わせたサコッシュが幅広く展開。軽くて邪魔にならないデザインとコストパフォーマンスの良さが人気の理由です。今回はメンズ向けにサコッシュを選ぶポイントやシーン別のサコッシュを紹介します。