真鍮製ランタンおすすめ11選!手入れ方法も紹介!オイル・LEDが人気
美しい輝きを放つ真鍮は経年変化を楽しめるのも魅力。そんな真鍮製のランタンがヴィンテージ好きのキャンパーを中心に注目されています。この記事では真鍮製ランタンの魅力やおすすめアイテムを紹介。輝きを保つか経年変化を楽しむかで異なるお手入れ方法も解説します。
真鍮製ランタンの魅力
真鍮とは、亜鉛と銅の合金のこと。亜鉛と銅の割合によって見た目の色が変化し、亜鉛の割合が多いとより金色に近い色味になります。見た目が美しいうえ、耐久性や耐食性に優れているのも真鍮の特徴。こまめな手入れによって長期間愛用することができます。また、加工しやすいためさまざまなアクセサリーの材料としても人気です。
そんな真鍮を使ったランタンは、その輝きとレトロな雰囲気が特徴です。真鍮は酸化によって変色する特性があり、サビがつきやすいというデメリットもあります。一方でそのような変化を楽しめる点も魅力のひとつ。ビンテージアイテム好きのキャンパーにはたまらないのではないでしょうか。手軽に使い古したような雰囲気を出したい人にも真鍮のランタンはおすすめといえます。
真鍮製ランタンの選び方
真鍮製のランタンを選ぶ際、どのような点を重視して選べば良いのでしょうか。2つのポイントを紹介します。
オイル・LED
真鍮製のランタンは、オーソドックスなオイルランタンのほかにLEDランタンも製品化されています。真鍮のレトロな雰囲気が、LEDの人工的な雰囲気を中和してあたたかみのある印象に演出してくれるのが魅力的。
アウトドアシーンでゆったりと炎のゆらぎを楽しみたい人はオイルランタンがおすすめ。テント内の照明や、自宅のインテリアとして使用したい場合は火を使わないLEDタイプが安心です。
サイズ・形状
一般的にランタンは大きければ大きいほど光量が大きく、燃焼時間も長いものです。しかし大きすぎるランタンは置き場所に困る場合もあるため注意。また、吊り下げられるものやテーブルに置くものなどさまざまな形状やデザインがあるので、使用目的に合わせたサイズや形状を選ぶようにしましょう。
【オイル】おすすめ真鍮製ランタン8選
ここからはおすすめの真鍮製オイルランタンを紹介します。ランタンといえば鉄道用のイメージがありますが、真鍮製ランタンは船舶用として使われることも多かったため、雨風をしのぐ工夫が随所に見られます。箱型ランタンといった、船舶用ならではのデザインも楽しんでみてください。
【LED】おすすめ真鍮製ランタン3選
真鍮製のLEDランタンも、注目度の高いアイテムがそろっています。LEDの人工的な光が真鍮のレトロ感によって中和され、よりあたたかい雰囲気に。手持ちのLEDライトと組み合わせて使う真鍮製のシェードもあわせて紹介します。
真鍮製ランタンの手入れ方法
その輝きが魅力の真鍮ですが、長く愛用するためには日々の手入れが非常に重要です。真鍮は水分に弱いため、使用後は柔らかい布で水分や手の皮脂、汚れを拭き取って保管してください。さらに輝きを楽しみ続けるか経年変化を楽しむかで手入れ方法が違うので、以下を参考に真鍮のランタンをメンテナンスしましょう。
輝きを維持する手入れ
真鍮の輝きを維持したいという人は、真鍮製ランタンをチャック付き袋で密閉し、できるだけ空気に触れないよう保管しましょう。色がくすんできたり、黒ずみや緑青(ろくしょう)といわれる緑色のサビがついてきたときには重曹やクエン酸、研磨剤で磨くことで輝きが蘇ります。
まずは水と重曹を1:2の割合で混ぜてペースト状にして磨くのが手軽。それでも落ちない場合は真鍮専用の研磨剤を検討すると良いでしょう。
経年変化を楽しむ手入れ
真鍮は酸化により色が変化するのが特徴。この経年変化を楽しみたくて真鍮製のアイテムを選ぶ人も少なくないでしょう。しかし、ただ放置しているだけで緑青が発生する原因に。水分を拭き取るという日々の手入れは経年変化を楽しみたい場合でも重要です。
また、蜜蝋を塗ることで変化の度合いをコントロールすることも可能。好みの色を目指して試行錯誤するのも真鍮の楽しみ方のひとつといえるでしょう。
真鍮製ランタンでキャンプの夜をもっとおしゃれに
美しい輝きや、経年変化を楽しめる真鍮製ランタン。自分の好みに「育てる」ことができるのは、ギアにこだわるキャンパーにとって魅力的です。レトロであたたかみのある雰囲気が特徴の真鍮製ランタンで、キャンプの夜をもっとおしゃれに演出しましょう。