最強の折りたたみ傘22選！軽量コンパクト・大きめサイズ・晴雨兼用

用途や重視したいのは何なのかによって、人それぞれ折りたたみ傘に求めるポイントは異なります。サイズや機能などさまざまな視点から、使いやすい折りたたみ傘の最強ポイントを探っていきましょう。

折りたたみ傘の用途として、バッグに備えておくことが多いため携行性の高さは重要です。持っているのを忘れてしまうほどのスリムな設計になっていて、中にはバナナ1本よりも軽くコンパクトに持ち歩けるものも。携行性に優れたタイプは雨が降りそうな悪天候の日だけでなく、バッグに常備しておいても苦になりません。

傘には雨傘と日傘があり、日差しの強い時期にはどちらも必要となる場合もありますよね。そのどちらも1本で対応できる晴雨兼用タイプの折りたたみ傘は、汎用性の高さが魅力です。美容の観点以外にも身体にも影響の大きい強い日差しに対する対策は、年々、重要視されるようになっているため、男女問わずに需要も高まっています。

豊富な種類の折りたたみ傘から、自分にぴったりのものを選ぶための選び方を紹介します。それぞれのポイントを確認しながら、自分が重視したいポイントに優先順位をつけながら選んでいきましょう。

折りたたみ傘のサイズには「使用時のサイズ」と「収納時のサイズ」があります。基本的に折りたたみ傘は携帯性が重視されるため、使用時のサイズも小さめなのが一般的。しかし肩が傘からはみ出てしまったり、荷物が濡れてしまったりしないよう、身長によって傘を開いたときの直径を目安に選びましょう。 目安として男性の身長170cmくらいなら直径100〜110cm程度、女性の身長160cmくらいなら95〜100cm程度のものが適切とされています。一見大きいものならば安心と思いがちですが、大きすぎると街中で歩くときに傘がぶつかって歩きづらい、また風の強い日はあおられやすいなどのデメリットもあるので注意が必要です。 収納時のサイズはふだん使っているバッグにもよりますが、30cm以下を目安に選びましょう。傘の機能などによってもサイズは変わってきますが、折りたたみ傘は備え用とし、強い雨の日は長傘を検討したりとバランスよく使用すると折りたたみ傘のコンパクト性がアップします。

風にあおられにくい耐風性は傘の壊れにくさにも関わり、骨の本数と素材が重要です。骨の本数は多いほど耐風性が上がり、8本以上のものを選ぶと安定感があるとされていますが、骨の本数が増えればその分傘自体の重量も上がる点に注意しましょう。 骨の素材はアルミやステンレスが一般的ですが、アルミは軽量な反面耐久性に劣り、ステンレスは耐久性に優れていますが重量がある、とそれぞれ特徴が異なります。軽量性と耐久性を兼ねそなえたグラスファイバーなどの新素材を採用したものも多く販売されているので、用途や機能などバランスを考えながら選びましょう。

傘を選ぶ上で撥水性のよさもチェックしておきたいところ。使用後に軽く振るだけで水滴が落とせるものは、建物に入るとき、車や電車に乗るときもスムーズで周囲の迷惑にもなりにくいメリットがあります。汚れもつきにくく乾きも早いことから、お手入れも楽なので撥水性能を確認しておくことはおすすめです。

荷物がある時でも片手で簡単に開くことができるワンタッチ自動開閉式のものなら、開くのも閉じるのもあっという間。収納時に折りたたんむ手間がなく、急な雨にもスマートに対応できます。ただし仕組み上、重量が増すため、携行性とのバランスを考えながら選びましょう。

折りたたみ傘の機能として、雨だけでなく、強い日差しからも守ってくれるUVカットや遮光率の高い「晴雨兼用タイプ」。近年の夏のゲリラ豪雨や通り雨などにも対応できるため、そのニーズも増えています。1本で何役もこなせる機能的なアイテムとしておすすめです。

お気に入りのデザインの折りたたみ傘は、持ち歩くのも使うときにも気分が上がります。デザインの一部として夜道でも安心な反射テープのついたものや、持ち手が手に馴染みやすいものなど、デザイン性と機能性を兼ねているものも。多くのブランドやショップのラインナップから、好みのものをチェックしてみましょう。

天気予報を確認し忘れた日や急に降り出した雨でも、折りたたみ傘があると安心。最近は軽量化も進み、スマホよりも軽いのに機能性も高く、おしゃれなデザインの折りたたみ傘も豊富にそろいます。また日傘として使えるものもあるので、ぜひお出かけのときに携帯して1年中活用しましょう。