【独占取材】キャンパーを次々と虜にする「ベアードビール」の正体とは?
10秒で熱々ドリンクに!焚き火QOLが爆上がりする新ギア「joule」が登場
2023.09.19キャンプ用品
新作キャンプギアもそろそろ出尽くした感がある昨今。お楽しみのキャンプ飯タイムも、だんだんマンネリ化してきたな…と感じている人も多いのではないでしょうか。2023年9月29日(金)に発売される「joule」は、そんなキャンプに新しい刺激を与えてくれるアイテム。音、香り、味、視覚と、五感で焚き火とホットドリンクを楽しむ新感覚ギアを紹介します。
制作者
hinata編集部 舟橋愛
旅行・レシピ・ウエディング・ペット系などが得意な編集ライター。2020年8月から房総半島に移住して甲斐犬たちと田舎暮らし満喫中。休みの日は畑に行ったり庭でお酒飲みながら犬とご飯食べたりしています。今やりたいことは犬との快適な車中泊を極めること。
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もくじ
真っ赤に焼けた「金属塊」でワイルドにホット飲料を楽しむ
1824(文政7)年に創業した老舗の和紙問屋、柏彌紙店(かしわやかみてん/愛知県名古屋市)が新たに立ち上げたアウトドアブランド「tougu」。
その第一弾として2023年9月29日(金)に発売されるのが、寒い季節に欠かせない「焚き火+ホットドリンク」をより楽しめる「joule」(税込6,820円)と「joule PRO」(税込19,800円)です。
「joule」は長さ約9cmのステンレス製の八角柱形で、全体を飲料に沈めて一気にドリンクを加熱するアイテムです。一方の「joule PRO」は先端に鉄球が付いた鉄の棒で、一見すると大きなマドラーのよう。この鉄球を熱して、ビールの泡を焦がす「ビアスパイカー」として使用します。
jouleを焚き火の中で15分間熱すれば、真っ赤に焼けて約700℃の熱を蓄えたエネルギーの塊に。それを飲み物を満たしたカップの中に入れれば、「ジュワーーッ」と小気味いい音を立てて、10秒ほどでアツアツのドリンクが完成します。アウトドアならではの、ライブ感あるホットドリンクの作り方と言えるはずです。
糖分が焦げて風味がアップ!お酒もグッとうまくなる
さらに、jouleのもう一つの魅力は飲み物にいつもとは違う香りや味わいを加えてくれること。高温の塊が直接液体に触れることで、飲料中の糖分がカラメル化。特に、糖分の多いアルコール類に使えば、新しいおいしさを引き出してくれます。スパイスの入ったホットワインや甘口のお酒をjouleで味変すれば、いつまでも飲み続けられそうです。
ビアスパイク専用モデルの「joule PRO」も同時発売
もう一つの「joule PRO」は、中世ドイツの鍛冶屋が考えたと言われるビールの飲み方、「ビアスパイク」専用モデル。
黒ビールなど、糖分の多いビールの泡を焦がす飲み方で、熱した「joule Pro」をビールに浸けると、ジューッという音とともにきめ細かな泡がどんどん発生。その泡を鉄球で攪拌すると、周囲の泡がカラメル化により色が変化していくのも見られる、まさに五感で楽しめる飲み方なのです。
クリーミーで香り高く、そして温かくなった泡と、冷たいままのビールの温度差ギャップも楽しめて、まさに絶品。こちらは主にビールを提供するお店向けに開発されたモデルですが、ビールを愛する一般の人も購入OK。キャンプに持って行ったら、自慢できること間違いなし!
本体の穴にぴったりフィットのjoule専用ハンドルも!
焚き火の中で高温に熱するアイテムだけに、取り扱いには充分注意したいもの。
六角柱の形で持ち手などが付いていないjouleは、火の中から取り出しやすいよう本体に穴が空いているのですが、その穴にぴったりフィットする専用ハンドル(税込3,850円)も発売されます。
これならうっかりつかみ損ねたり滑らせたりして、落としてしまうこともなく、カップに入れるときもラクラク!
五感で楽しむホットドリンクを冬キャンプの新定番に
焚き火の中で真っ赤に焼けるビジュアルもドリンクに入れた瞬間のジュ―ッという音も、これまでにないアウトドアの楽しみになりそうな「joule」シリーズ。焚き火の傍で過ごす時間が増える秋冬にいろいろなドリンクで風味の変化を楽しめば、仲間との会話も弾みそう。もちろん、ソロキャンプでのんびりとホットドリンクを嗜むのも最高です。
気になる人は、Instagram@tougu_jpで最新情報をチェック!
【基本情報】
商品名:joule
価格:税込6,820円
サイズ:長さ9cm
重さ:約300g
素材:ステンレス