【YOKA】人気テント「CABIN&TIPI」を徹底紹介!テーブルやチェアもお見逃しなく おもちゃからインテリアまで幅広く手がけてきたデザイナーが展開するアウトドアブランド「YOKA(ヨカ)」。独創的なデザインと信頼できるスペックを併せもつキャンプギアは、多くのキャンパーを魅了してやみません。人気のテント「YOKA CABIN」や「YOKA TIPI」をはじめ、ヒット作として知られる組み立て式の木製アウトドア家具「パネルシリーズ」などなど、見どころ満載のYOKAのキャンプ用品を紹介します。
最高の休日を届けるアウトドアブランド「YOKA」 「休日を最高のものにする」をコンセプトに2015年6月にスタートした「YOKA(ヨカ)」 。「余暇=レジャー」を由来としたブランド名のもと、工夫が凝らされた特色あるキャンプギアを多数展開しています。
代表兼デザイナーの角田崇さんは、会社員としておもちゃのデザイン・設計・開発に携わり、独立後は組み立ておもちゃやインテリア小物の製作を中心に活動。こうして積み上げた経験を糧に、同ブランドを立ち上げました。
製品の特徴は使い勝手の良さ、耐久性の高さ、そして上質なデザイン 。ここからは、そんなブランドの名を有名にした、木製板を組み合わせるアウトドア家具「パネルシリーズ」をはじめ、人気のテント「YOKA CABIN」や「YOKA TIPI」などなど、オリジナリティあふれるアイテムを徹底紹介します。
YOKAのテントは年中使えてアレンジも自由自在! ルックスのよさと季節を問わず使える機能性の高さを備えることで人気を集めるYOKAの「テント」から、代表的な2張りを詳しく紹介します。
客室のような上質空間「YOKA CABIN」 「YOKA CABIN」 というネーミングの通り、客室のような快適空間を演出するベイカーテントとパップテントを掛け合わせた構造。W270×D220×H220cmの広々とした寝室 を備えているので、デュオ〜ファミリーで使いやすい一張りです。
特徴のひとつが、左右非対称なデザイン。サブポールで背面を立ち上げることで、三方向の壁を垂直にできるので、テントにありがちな天井高の低い部分にうまれるデッドスペースとも無縁。
また、収納時には95×25×25cm とコンパクトになるので、クルマのトランクスペースを圧迫しないのもうれしいところです。
フルオープン、ハーフオープン、サイドオープン など、張り方をアレンジできるのもYOKA CABINが人気の理由の一つです。
テント中央には仕切り幕も設けられているので、寝室と前室に分けることも可能。
薪ストーブ用の煙突ポート も備えているので、冬キャンプにも不足なし!
カラーは「ダークカーキ」と「アイボリー」の2種類がラインナップ。
YOKA独自のダークカーキは、光の加減でグリーンにも茶色にも見える独特の色合い。遮光性が高いので朝もゆったり寝たい人にもおすすめです。
アイボリーはテント内が陽の光を感じる明るい雰囲気になるのが特徴。ほかのギアとの相性やキャンプスタイルに合わせてカラーを選ぶのがおすすめです。
【基本情報】
使用サイズ:W270×D355×H220cm
収納サイズ:95×25×25cm
重さ:約12kg(付属品含む)
素材:TC
付属品:ポール、ロープ、収納バッグ
4シーズンOKの万能テント「YOKA TIPI」 1本のポールを中央に立てて設営するワンポールテント「YOKA TIPI」 。外観のデザインは、ぐるっと外周にめぐらせたリフレクターがアイコニック。ライトや月明かりを反射するので、暗闇でも見失うことはありません。
サイズはソロ〜デュオキャンプで使いやすいW270×D270×H175cm で、重さ約2kgと軽量 なのでバイクパッキングやハイキングを楽しむ人にもおすすめです。
テント本体には、雨風や冷気の侵入を防ぐスカートを装備。さらに側面の上部には煙突穴も備わっているので、寒い季節も薪ストーブと一緒に楽しめる万能な一張りです。
(テント内での火気の取り扱いは大変危険の伴う行為です。同商品はその安全性を保証するものではありません。薪ストーブを使用する際は一酸化炭素検知器を必ず併用し、ときどき完全に換気してください)
耐水圧2,000mm が確保されているので、雨の日も使いやすいのも特徴です。また、内部には上部に2個のフックも備えられています。ランタンや蚊帳をかけられるので、快適な室内を構築することも可能です。
【基本情報】
使用サイズ:W270×D270×H175cm
重さ:約2kg(本体・ポール・煙突穴パーツ込み)
素材:40Dリップストップナイロン(表面シリコン、裏面PUコーティング)
耐水圧:2,000mm
煙突部素材:シリコン+グラスファイバー防炎布
ポール素材:アルミ(高さ調節付き)
ポール直径:20mm
ポール長さ:172.5、175、177.5、180cmの4段階に調整可能。
ロープ:蛍光イエロー&リフレクターの3mmロープが6本付属
張り方のバリエーションをさらに楽しめる「TYPE2」が新登場! ソロやデュオキャンパーに人気のYOKA TIPIですが、2023年末からは「YOKA TIPI TYPE2」にバージョンアップ。 これまでのYOKA TIPIは2023年9月で廃盤となっています。
新作では、ジッパーが斜めに付けられたことによって、美しい形を崩さずに完全オープンとすることが可能に。さらに新色「チャコールグレー」が追加 され、既存色の「ダークグレー」と合わせて2色展開とされます。
また、そのほかにもメッシュインナーが用意されるなど気になるポイントが多数!詳細は、YOKAの公式サイトでぜひチェックしてみてください。
YOKAの「タープ」は変幻自在 ここからは、YOKA TIPIと組み合わせることを想定してつくられたタープ2種類を紹介します。巻き上げやジッパーの開け閉めによって形状を変化させられるギミックにも注目です。
シンプルで使い勝手良好な「YOKA TARP4427」 442×270cmサイズがネーミングの元になっている「YOKA TARP 4427」 。YOKA TIPIに連結することで、統一感を演出しながらサイトを拡張できるアイテムです。
YOKA TIPIと同様にリフレクターが配されているのがデザインの特徴で、カラーも同じくダークカーキが採用されています。
YOKA TARP 4427には、
四隅から巻き上げられるギミックも。 ソロのときは巻き上げなしでリビングスペースを広く確保したり、グループキャンプではテントの玄関屋根のように使ったりと、さまざまなシーンでもYOKA TIPIとマッチさせられるタープなのです。
もちろん、雨でも安心の
耐水圧2,000mm を確保。YOKA TIPIを買うなら、合わせてゲットしておきたい逸品です。
【基本情報】
使用サイズ:W442×D270cm
重さ:約1.1kg
素材:40Dリップストップナイロン(表面シリコン、裏面PUコーティング)
耐水圧:2,000mm
収容人数:〜6人
シェルターにもなる「PUP TARP」 ムササビのようなユニークな形状が特徴の「PUP TARP」 。こちらもYOKA TARP 4427と同じく、YOKA TIPIに連結しても活躍させられるタープです。
サイズはW501×D442cm と、YOKA TARP 4427と比べて一回り大きめ。グループキャンプのリビングスペースにも使えるサイズです。
PUP TARP最大の特徴は、その名前の通り、
パップテントのような簡易シェルターとしても活用 できる点です。端に備えられているダブルジッパーでクローズすれば、プライベートを確保できる空間に早変わりします。
【基本情報】
使用サイズ:W501×D442cm
重さ:約1.6kg
素材:40Dリップストップナイロン(表面シリコン、裏面PUコーティング)
耐水圧:2,000mm
収容人数:タープ使用時〜6人/クローズ使用時1〜2人
YOKAの「テーブル」は表情も豊か YOKAといえば、針葉樹合板を組み合わせたアウトドア家具「パネルシリーズ」 を想像する人も多いのではないでしょうか。
木工の町として知られる山形県天童市で、職人の手によって生み出されるアイテムは、一つひとつ木目やフシの入り方が違うのも魅力。ここからは、そんな自分だけのキャンプギアとして楽しめる、YOKAのテーブル&チェアのおすすめ品を紹介します。
団らんキャンプを演出する「ちゃぶ台」 古き良き日本の生活道具・ちゃぶ台が、「BASIC TABLE」シリーズのラインナップとしてアウトドアギアに生まれ変わりました。
高さ30cmなので、人気のお座敷スタイルにもマッチ 。天板と脚に小さく入るロゴのスタンプが、アンティークテーブルのような雰囲気を醸し出しています。
天板はデュオキャンプで使いやすい
直径80cmサイズ 。存在感のあるちゃぶ台を中心に置いて、家族や仲間と団らんキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。
【基本情報】
使用サイズ:W80×D80×H30cm
収納サイズ:W80×D80×H4.8cm(物置き台込み、天板別)
重さ:約4.5kg
素材:針葉樹合板9mm、12mm
塗装:ウレタン塗料
付属品:ベルト
テーブル&チェアの二刀流で活躍する「OVAL TABLE」 「OVAL TABLE」 は、見た目がかわいいオーバル型のテーブル。ちゃぶ台と同じ高さの30cmなので、お座敷スタイルのミニテーブルにもぴったり。耐久性も高いので、チェア代わりに使うのもいいかもしれません。
天板サイズは、ソロキャンプのお供にちょうどいい
59.7×40cm。 収納時は重ねて厚さ3.6cmまでコンパクトにできるので、クルマのトランクのちょっとしたスペースに収まってくれます。
【基本情報】
使用サイズ:W59.7×D40×H30cm
収納サイズ:W59.7×D40×H3.6cm
重さ:2.4kg
素材:針葉樹合板12mm
いつも持ち運びたい小さな相棒「PANEL STOOL」 「PANEL STOOL」は、直径248mm×高さ248mmとパネルシリーズの中で最もコンパクトなアイテム 。一休みするときのチェアとして使用したり、焚き火の際のサイドテーブルに使ったりと、さまざまなシーンで助かる逸品です。
分解して重ねると天板の大きさの中に収まるので、ベルトでとめてコンパクトに持ち運べます。 焚き火や釣りのお供として、いつもそばに置いておきたいアイテムです。
重さも820gと軽量 。トートバッグに入れて持ち歩くときも苦になりません。
【基本情報】
使用サイズ:W248×D248×H248mm
収納サイズ:W248×D248×H36mm
重さ:820g
素材:針葉樹合板12mm
YOKAの「キャンピングナイフ」は一本で全てOK ナイフ一本取ってみても、YOKAのギアには個性が光ります。キャンプでの実用性を考え抜いた末、行きついたという独自形状が印象的。一度使えば手放せなくなる魅力たっぷりのアイテムです。
薪割りから調理まで大活躍「YOKA CAMPING KNIFE」 簡単な薪割りから料理まで使える「YOKA CAMPING KNIFE」 。 小型の斧のような形状は、主に肉切り包丁として使われるクリーバーナイフをモチーフにしたデザインとされています。
全長20cm の本体は、素材にステンレスのみを使用したシンプルな設計。 刃の先端には丸みがもたされているので、作業が煩雑になりがちなキャンプでの怪我を防げます。
さらに、レザーのシースが付属するのもキャンプ好きにはたまらないところ。エイジングを楽しみながら、愛着を深められます。
刃渡りは10cmとコンパクトすぎないので、バトニングなどのクラフトにも活躍。キャンプでのナイフ作業をまるっとこれ一本でこなせるのです。
【基本情報】
サイズ:W200×45×4mm(刃渡り100mm)
重さ:140g
素材:ステンレス(モリブデンバナジウム鋼)
表面処理:サンドブラスト加工
付属物:シース(本革製)
1本で大活躍のYOKAキャンピングナイフ。見た目と実用性に惚れ惚れ!
キャンプの必需品であり、持つ人のこだわりが現れると言っても過言ではないキャンプナイフ。実に多様なデザイン・大きさがそろいますが、今回は、持っているだけで気分がアガるカッコよさと、多彩な実用性を備えた「YOKA CAMPING KNIFE(ヨカ キャンピングナイフ)」にフォーカスします。薪割りから火おこしまで、編集部が実際に使ってみました!
YOKAのスパイスクラッシャーでオリジナルをつくろう 最後はキャンプ飯を彩るギアを紹介。自分好みの調味料がつくれるスパイスクラッシャーやお皿代わりにも使えるカッティングボードなど、YOKAならではの木の温もりが特徴のアイテムをお見逃しなく。
すりたてスパイスがつくれる「YOKA SPICE CRUSHER」 アウトドア料理をさらにおいしく引き立ててくれるスパイス。市販のものを使うのもいいですが、「YOKA SPICE CRUSHER」 があれば、好みのスパイスを調合してオリジナルスパイスをつくれます。
すりたての香り高いスパイスを味わえるので、マンネリしがちなキャンプ飯を彩るアイテムとして、料理好きキャンパーにおすすめです。
すり鉢の側面に空けられた穴には、すりこ木を収納できるというアイデアも。ひとつにまとめられるので紛失する心配もなし。持ち運びの多いキャンプ用品ならではのデザインです。
【基本情報】
サイズ:W10×D10×H5cm
重さ:240g
素材:サペリ
仕上げ:オイル仕上げ
付属物:コットン袋
カットしてそのまま食卓へ「YOKA CUTTING BOARD」 一般的なまな板よりも一回り小さな30×18.5cm のサイズとされた「YOKA CUTTING BOARD」 。厚さ2cmのボリュームで、肉料理などを載せるお皿としても活躍できるのもポイントです。
片面は水受けの溝が外周に沿って刻まれており、水分の多い料理や食材でもテーブルを汚すことなく楽しめます。
オイル仕上げで高級感もバッチリ。いつものテーブルウェアにマンネリを感じている人にも試してもらいたいアイテムです。
【基本情報】
サイズ:30×18.5×2cm
重さ:640g
素材:サペリ
仕上げ:オイル仕上げ
付属物:コットン袋
YOKAのアイテムで休日キャンプを最高の時間に 今回は、ルックスも性能も妥協のない仕上がりを見せる「YOKA」のおすすめ品をまとめて紹介しました。
パネルシリーズやSPICE CRUSHER、CUTTING BOARDは自宅でも使える ので、いつでもキャンプ気分が満喫できるはず。いずれも人気商品なので、気になるギアは早めにチェックするのがおすすめです!