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新・水辺キャンプの楽しみ方。シマノが考える「釣り×キャンプ」のこれから【後編】

2023.08.24キャンプ場

※本記事には一部プロモーションが含まれます

2023年8月5日から2日間にわたって、西湖自由キャンプ場で開催されたシマノ主催のキャンプイベント「BASS FISHING CAMP presented by SHIMANO」。レポートの後編では、参加者とイベントを主催したシマノの責任者にインタビューを実施。参加者の感想や、シマノが考える「釣り×キャンプ」の展望について紹介します!

シマノ主催の「釣り×キャンプ」イベント

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アマチュアからプロまで、幅広い層から支持を集める釣具メーカー「シマノ」。そんな同社が主催するキャンプイベント「BASS FISHING CAMP presented by SHIMANO」が2023年8月5日から2日間にわたって西湖自由キャンプ場(山梨)で開催されました。 今回は、参加したキャンパーとイベントを主催したシマノ担当者にインタビューを実施。「釣り×キャンプ」を体験した参加者のリアルな声や、イベントの今後について紹介します! イベントの詳細レポートは以下のリンクより【前編】をチェックしてみてください!

【キャンパーインタビュー】釣りキャンプ楽しめてる!?

今回のイベントには、釣りとキャンプを合わせるのは初めてというキャンパーも多く参加。そこで編集部では、「釣り×キャンプ」の気になる感想を参加者にインタビュー!いつも楽しんでいるキャンプとの相性を聞きました。
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こちらは千葉県から参加したというファミリーキャンパー。パパは普段から利根川水系でバス釣りを楽しむアングラーとのことですが、今回は家族とキャンプを楽しむことをメインにしての参加なのだとか。 パパいわく、「釣りはほかのアクティビティと比べても準備がとにかくラク。水際の近くにテントさえ張っておけば、ちょっとした隙間時間でも楽しめるのがいいですね」とのこと。 キャンプのときはトランクがキャンプギアでパンパンに埋まってしまうことも多いですが、釣具ならスペースを圧迫する心配もなし。コンパクトでサッと使える遊びアイテムとして、忙しいパパママにぴったりのアクティビティなのかもしれません。
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こちらの3人はキャンプをはじめて4年ほどという男性3人組。普段からロードバイクなどでシマノの製品を使っていましたが、バス釣りは今回のイベントが初体験。新しい趣味が見つかるかもと思い、抽選に応募したとのこと!
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男子3人でバス釣りに初挑戦する様子はこちら
シマノのスタッフから、基本となる「投げる・巻く」といった動作を勉強しつつ、さっそくバス釣りに挑戦。「まだまだ慣れてないけど、いつ釣れるか分からないドキドキ感がたまりませんね。これで釣れたらハマっちゃうな!」とのこと。 編集部もロッドを借りて挑戦しましたが、「この1投で釣れるかも…!」という期待感はなんともクセになります!
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陽が落ちる前の1時間程度は、「夕まずめ」と呼ばれる絶好のチャンス。夜行性のプランクトンが動き出し、太陽が傾いて水温が徐々に下がってくることで、魚が活発に動き出すタイミングなのだとか。 この時間はブラックバスも例に漏れず、狙い目の時間。参加者はこのボーナスタイムに釣り上げるべく、湖畔から何度もロッドを振ってトライしていました。

シマノが考える、「釣り×キャンプ」の楽しさ

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今回のイベントを企画した、シマノ釣具事業部の清水さんにインタビュー。釣りとキャンプの相性について話を聞きました。 ——改めて、今回のイベントのコンセプトをお伺いできますか? 清水さん(以下「清水」):すでにキャンプを楽しんでいる人に向けて、「釣り」という遊びがあることでより充実した時間を過ごせることを提案できたらいいなと思い、企画しました。 特にこの西湖エリアでは、湖畔にテントを張れるキャンプ場も多く、コンディションのいいブラックバスも釣れます。こんないい環境はほかにないと思い、釣りの楽しさを知ってもらう良いきっかけになると考えました。 ——実際にキャンパーの方々とイベントで交流してみて、いかがでしたか? 清水:釣りが日本でいかに身近か、再認識できました。話を聞いていると、子どものころは釣りを楽しんでいた人や、自分では行かずとも親に連れられて行ったことがある人が意外と多いことに驚きましたね。しばらく釣りをしていなくても、ロッドを握ればすぐに感覚を思い出して楽しんでくれていたのがうれしかったです。
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会場に展示されていたシマノのクーラーボックスは、保冷力の高さでキャンパーにも大人気のアイテム
——釣りとキャンプの相性について教えて頂けますか? 清水:カヌーなどほかの水辺のアクティビティと比較して、手持ちできる量の道具で楽しめること。また、隙間時間でも楽しめること。この二つの要素がキャンプと相性が良い理由ですね。これまで、釣りはどうしても一人で楽しむようなイメージがあったりして、パパだけで出かけるものというイメージもあるんじゃないかなと思います。 だけど、湖畔キャンプなどと掛け合わせれば、ちょっとした隙間時間ですぐに楽しめるし、釣れた魚と触れ合うことで、子どもも好奇心を膨らませてくれる良いきっかけになると思うんですよね。実際に、子どものころの釣りの記憶って、大人になっても覚えていることも多いんじゃないかなと思います。 ——来年以降も、このイベントは続いていくのでしょうか? 清水:このイベントは毎年定期開催にしていきたいですね。僕らのもう一つの強みが自転車なので、次は自転車も絡めてイベントをできたら良いなと思っています。テントをベースキャンプとして、釣りをしながら西湖のほとりを自転車に乗って回るなんてできたら最高ですね。

次のキャンプは「釣り」も一緒に楽しんでみる?

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2日間で開催された「釣り×キャンプ」のイベントでは、キャンプの隙間時間に楽しめるアクティビティとして、釣りがぴったりあることを多くの参加者が実感していた模様! 初日の終了間際には、これからのキャンプに釣りを取り入れたいという参加者の多くが、貸し出されていたタックルラインナップ中でも手に取りやすいセットである「Buenavista」に注目していました。 気温も下がり始めるこれからの秋キャンプシーズン、近くの釣具店でセットを買って、湖畔のキャンプ場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

水辺のアウトドアには「虫除け&かゆみ止め」も忘れずに!

気温の高い季節に水辺の近くで行動するときは、虫除けが必須。ここでは、キャンプやアクティビティに持っていきたいおすすめの虫除けアイテムを紹介します!

今回紹介したアイテム

商品画像スキンバルサン 虫よけミスト 220mL液体ムヒアルファEX 35mL
商品名スキンバルサン 虫よけミスト 220mL液体ムヒアルファEX 35mL
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