まだまだ寒さが残る2月は「おうちキャンプ」にトライしてみない？
一般にキャンプといえば大自然の中で楽しむイメージ。しかし家の中にいても、本格的なアウトドア気分に浸れることを知っていましたか？ それが「おうちキャンプ」です。今回はそんな遊びを思い切り満喫するためのギアに加え、それを使った家の中での楽しみ方までお届けします！
制作者
hinata編集部
キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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そもそもおうちキャンプとは？
楽しみ方次第で十分にアウトドア気分を味わえる遊び。
コロナ禍の外出自粛期間中、一気に注目度を増したおうちキャンプ。具体的にどんなものかといえば、家の中でテントを張ったり、リビングでキャンプチェアを使ってみたりと、自宅をまるで自然の中に見立てて楽しむスタイルのこと。その主なフィールドが室内のため、寒〜い冬でもぬくぬくとアウトドア気分を味わえるのが最大の特徴です！
ギアさえ用意すれば本格的なキャンプ気分に！
自宅で使いやすいサイズ感とアウトドア感満載なギアをそろえたい
自宅で行うとは言っても、実際にキャンプ本来の非日常感を味わえるか気になるところ。もちろん、これからご紹介するギアを準備すれば心配はありません。ここからは、キャンプ場では当然のこと普段の生活でも役立つ一石二鳥なアイテムを見ていきましょう！
まずはこちら。ノルコーポレーションの「トイモック」です。普段はキャンプ場や公園などで見かけることの多いハンモックですが、スペースを確保すれば自宅でもゆらゆらと楽しむことが可能。リラックス感満載なギアだけに、これ1つでガラっとその場の雰囲気を変えてくれます。
このハンモックは対象身長が180cmまで設定されているので、長身の男性でもくつろげるサイズ感。落ち着きのあるインディゴブルーのデニム生地は、紫外線による変色が起きにくいため、室内はもちろん屋外でも使えます。
このハンモックに寝転んで、ベランダでのんびりと昼寝するなんて最高じゃないでしょうか？心地よく揺れる生地の上で存分に脚を伸ばせば、開放的な気分を味わえること間違いなしです！
お次はこちら。ホールアースの「ローキャリーコンパクトチェア」です。スチールパイプを採用しており、丈夫かつ安定性が高いのがポイント。折りたたんだ際には厚さ8cmとかさばらないため、キャンプ場へ持っていく際には車に積みやすいサイズ感に。
落ち着いたブラックの色合いは、インテリアとして室内にもなじみます。約26cmの座面高が、お部屋でのリラックス感を高めてくれることでしょう。
日常的に触れる機会の多いテーブルも、普段使いできるルックスがありがたいですよね。スノーピークの「ワンアクションローテーブル」はの竹材を使用しており、リビングになじむ清潔感のあるデザイン。半分に折り畳まれた天板を開くことで内側から脚部が現れ、簡単に設営が可能。その上、自動で脚のロックが掛かるから、ズレの心配が少なくて済む優れものなんです。
キャンプのさまざまなシーンで役立つランタンだって、家で使えばアウトドアな雰囲気をグッと底上げしてくれます。
おすすめは5050WORKSHOPの「ミニマライト」。LEDランタンとハンディライトが一体となった構造で、明かりの必要な場面でなにかと役立つマルチな一品。高さ12cm、重さは約107gと小ぶりながらも、ハンディライトの照射距離は約100mとそのパワフルさも魅力となっています。
明るくて軽いコンパクトなライトは、戸棚の中のギアを探す際などにありがたいですよね。こちらは最大2500mAhのモバイルバッテリー機能がついているため、小物類の電池が切れたときなどにも活躍してくれること必至です。
おうちキャンプなら料理をとことん楽しめる！
いつもの自宅だから調理で不自由することはない。
料理をする際に困らないのも、おうちキャンプのメリットといえるでしょう。自宅に備え付けのコンロを使えば火を起こす工程が不必要で、さらに調味料なども定位置にあるから探す手間もかからない。普段から慣れ親しんでいる環境のおかげで、手軽にキャンプ飯を作れるんです。
そこで、おうちでキャンプ飯を作るにあたり、ぜひともご紹介したいのがこちら。ホールアースの「インフィニティクッカー」です。朝食やおやつ作りに役立つこちらのクッカーは、取り外し可能なセパレート式なので単体のときはフライパンとしての顔も。直火はもちろん、IH熱源にも対応しているマルチなやつです。
食パンに好きな具材を挟んで焼けば、この通り！簡単なのにおいしそうに焼けてるでしょ？本体に施されたホールアースのロゴ加工のおかげで、ただの食パンに可愛らしいマークが追加されました。こうしたちょっとした工夫が、おうちでのキャンプ気分を盛り上げるポイントだったりします。
続いてはこちらです。ホールアースの「オモテナシクッキングセット」。大小2つの鍋に加え、フライパンとバスケットが付いた便利な調理セットです。鍋でキャンプ飯の定番、カレーや炊き込みご飯を作れますし、フライパンで豪快にステーキ肉を焼くのもよさそう！
大きい方の鍋は外径21cm、高さ12cmと十分なサイズ感。たっぷりのお湯でパスタも茹でられます。
フライパンはスチール製なので熱が伝わりやすく、温度にムラができにくいため、野菜炒めなどに最適。シャキッとした食感に仕上がりますよ。
これら4つの調理器具はスタッキングできるため、コンパクトに収納可能で、持ち運びは楽ちん。このセット１つでキャンプ飯はもちろん日々の料理のレパートリーまで、一気に広がりそうな予感がします。
深さを備えた小型なクッカーもおうちキャンプでは大活躍。
ホールアースの「ノマドクッカーセット」は、調理後にそのまま皿として使えるのが触れておきたいポイント。熱を持ちにくいラバーハンドルを搭載しているため、調理中のヤケドの心配も少なくて済みます。
表面には焦げ付きにくいノンスティック加工が施されています。強めの火力で一気に仕上げることの多いキャンプ飯にとって、ありがたいディテールを備えた一品。
ぜいたくなコーヒータイムで、いつもと違うおうち時間に。
キャンプ場で飲むコーヒーって、格別ですよね。非日常的な空気がそんな気分にさせてくれるのかもしれません。ということは、キャンプ場の雰囲気を模したおうちキャンプでもコーヒーのおいしさは負けていないはず。手軽に淹れられるドリップ式でも、アウトドアな雰囲気の中で飲んでみれば一気に本格的な味わいになるかも！？
というわけで、こちらをご紹介。ホールアースの「コーヒースタンド」です。ヒノキ材を用いたナチュラルな雰囲気で、自然の中にも自宅内にもスッとなじんでくれるおしゃれなアイテム。ドリッパーを置く高さは2段階の調節が可能で、さまざまなサイズのカップに対応してくれます。
各パーツが独立しているので、持ち運び時や自宅での収納に困ることはありません。底と左右、3枚の板をそれぞれの凹凸にはめ込むだけなので、組み立ては簡単。30秒とかからずにウッディなドリップスタンドが完成します。
そんな木製スタンドには、ぜひ同じく木製のドリッパーを併せ使いしてみてください。ミニマルなルックスのこちらは、ホールアース「ヒノキドリッパー」です。
このドリッパーをスタンドの2本の棒の上に載せ、紙フィルターをセットすれば準備完了。粉を入れてお湯を注げば、手軽においしいコーヒーができあがります。また、ドリッパーはマグカップの上に直接載せて使用することも可能。その厚さは約1cmなので、キャンプへ持参する際にも小物入れの隙間にサッと忍び込ませておけるのがうれしいところです。
家の中でもキャンプ時間を楽しんでみよう！
用意するギア次第では、本格的なアウトドア気分を味わえるおうちキャンプ。アウトドアな雰囲気を作り出す道具をそろえて、「自宅での外遊び」を楽しんでみてください。
せっかくだったら、普段使いもできるギアを選ぶのがポイントです。今回紹介したようなおしゃれで便利な道具とともに、寒〜い冬をおうちキャンプで乗り切ってみてはいかがでしょうか？
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