2022年、アウトドアショップで人気のあったキャンプ用品ランキングを発表!
2022年、皆さんのキャンプライフはいかがだったでしょうか?何度もフィールドへ足を運んでいる方々は、各自新しいギアとの出会いがきっとあったはず。そこで今回は、大型総合スポーツ・アウトドア専門店「スーパースポーツゼビオ」で販売数の多かったアイテムをランキング形式で発表します!なぜそのギアが選ばれたのか、昨年度との比較なども交えながら考察も。この記事を読んで、来年の買い物の参考にしてください!
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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新作が続々と登場するキャンプ業界、今年は何が売れた!?
キャンパーたちが“今”欲しいアイテムとは
ハイスペックな新作が次々と登場するのがキャンプ業界。その中でも2022年は何が売れたのでしょうか。その動向を見れば一目瞭然ということで、キャンパーたちが足しげく通う大型総合スポーツ専門店「スーパースポーツゼビオ」の2022年版の販売数ランキングをカテゴリー別にチェック!全13カテゴリーにわたり、人気のあったアイテムを確認していきましょう。
多くのキャンパーが選ぶということは、そこには必ずワケがあるはず。その理由も探りつつ、シンプルにキャンプギアとして魅力的な全24のアイテムを紹介します!
今年、多くのキャンパーに選ばれたギアがこちら!
1.ファミリーテント
キャンプ道具の核となるテント。なかでも大人数が寝られるファミリー向けでは、コールマンの「タフスクリーン2ルームハウスMDX」が堂々の1位!家族みんなで広々と使いやすいツールーム仕様に加え、クロスフレームを採用することで頑丈な構造や、高さのある寝室の天井、そして天候に合わせ自由自在にスタイルを変えられるフレキシブルさなど、「広くて使い勝手がいい」というテントに求められる原理原則をシンプルに表現したテントが今年の首位となりました。
いい睡眠は、テントで一晩を過ごした翌日、アウトドアフィールドで遊ぶ際の元気の源となります。だからこそ家族みんなが快適に寝られるこのテントが選ばれたのは、当然のことかもしれません。
さて、続いては昨年度の1位をご紹介。こちらも同じくコールマンの「BCクロスドーム」です。初心者でも手軽に設営が可能なフレームワークや、ガラス繊維などの複合素材を使用することで弾力性に優れた「FRPポール」が特徴的なファミリーテント。大人4〜5人でも快適に寝られる幅約270×奥行き270×高さ175cmの広々設計で、ゆったりと過ごせるのもポイントです。
その利便性の高さから、初心者にはもちろん熟練キャンパーにも愛されるテント知られており、今年も見事ファミリーキャンプ部門で2位をキープしました。
2.ソロテント
ファミリーテントの順位はご覧のとおり。では、近年その需要をグングンと増しているソロテントはどうだったのでしょうか。
昨年度に続き、今年も首位の座をキープしたのがこちらでした。ホールアースの「アーストリッパー 2.0」です。コンパクトに持ち運べる上、最大2人まで寝られるので1人のときは広〜く使える優れもの。さらにソロ向きでありながらも、ゆとりのあるメッシュ付きの前室を設けているため、リラックススペースの確保が容易なのも魅力です。
ここ最近は、ソロに加えてデュオでも使えるような一石二鳥のギアが人気。そうした背景もあり、昨年に引き続きアーストリッパー 2.0が栄えある第1位となりました。
お次はこちらです。2021年はランキング圏外ながらも、今年その他のアイテムをごぼう抜きして2位に輝いたホールアース「アース ピノマッド」。焚き火の際に安心できる火が燃え広がりにくいコットン混紡生地や、フライシートをペグで固定し、中にポールを入れるだけで設営が済むお手軽仕様がキャンパーたちの心を掴みました。
インナーテント幅は約220cmと、大柄な男性でも余裕のあるサイズ感。遮光性の高いシートも相まって、快適な睡眠を約束してくれます。撤収時はポールを折りたたんでテントと一緒に丸めれば、専用の収納袋に収まり、女性でも片手で持ち運べるサイズに。ソロ向けらしいコンパクト性と広さを兼ね備えており、自然の中1人でまったりと過ごすためのソロキャンプにはうってつけのアイテムとなっています。
3.マミー型シュラフ
では、シュラフ部門はどうだったのでしょうか。全身をすっぽりと包み込んでくれて、冬にこそ特に活躍するマミー(=ミイラ)型からみていきましょう。
今年の1位はホールアース「ウルトラライトコンパクトスリーピングバッグ」。昨年度も首位だった商品です。
本体は約660gと軽量で持ち運びやすく、専用ケース収納時は径14×28cmと非常にコンパクトになるのが魅力。さらに丸洗いが可能なので、清潔に保てるのもうれしいところ。ちなみにこちらは昨年度も1位と、2年連続で多くのキャンパーたちが選んだヒットアイテムなんです!
そして、昨年度は4位と惜しくもメダルを逃しながら、今年2位まで順位を上げたのがこちら。コールマンの「シュラフ コルネットストレッチ」です。
その快適温度はマイナス5度と、冬場でも十分活躍するタフさが売り。しかもこちらは、マミー型ながらも手足を本体の外に出して動ける仕様なので、「もうシュラフに入っちゃったから動きたくない…」という、同形状ならではの悩みも解決してくれるんです!
また、生地がストレッチ性に優れているため、就寝時の寝返りなど身体を動かす際にもストレスフリー。キャンプ時の睡眠においては快適性がなによりも求められるため、その魅力に気づいたユーザーが続々と購入したのが順位を上げた理由ではないでしょうか。
4.封筒型シュラフ
続いては、広げることでブランケットとしても活躍する封筒型シュラフを見てみましょう。
まず、今年の1位はコールマン「パフォーマーⅢ/C5」。シンプルなルックスで年齢や性別を問わず使いやすく、内側に廃されたミニポケットなど気の利くディテールが功を奏して首位を獲得した一品です。
それに加えて洗濯機で丸洗いが可能だったり、専用の収納袋に入れてコンパクトに持ち運べたりと、ユーザーがシュラフに対して求める基本スペックを詰め込みました。快適温度が5度までと本格的な冬シーズンでの使用は厳しいものがありますが、それでも3シーズン活躍する汎用性の高さで人気を得ています。
そしてこちらが、昨年度ランキング圏外ながらも今年は2位と大きな飛躍を見せた商品。同じくコールマンの「シュラフ マルチレイヤースリーピングバッグ」です。
まず注目したいのがそのサイズ感。1位のパフォーマーⅢ/C5は約80×190cmですが、こちらは一回り大きな約90×200cm。ゆえに少々の重量感はありますが、その分快適な寝心地を約束します。
また、その最大の特徴は、分割が可能な3枚のレイヤー仕様。「アウター」「ミッド」「フリース」と3枚のレイヤーが付属するので、好みに合わせて重ねることで、マイナス5から12度まで幅広い温度帯に対応してくれます。
季節ごとに持っていく寝袋を変えるのは、意外と面倒なもの。そんなユーザーの声に対応するように、これ1つでオールシーズン使えるのが入賞の理由のようです。
5.チェア
キャンプ時間をゆったり快適に過ごすため、どうしても外せないのがイスですよね。釣りやフリスビーやモルックなど、テント設営後に活発に動き回るタイプではないキャンパーにとって、最も過ごす時間が長いのがイスの上。だからこそ、お気に入りの一品を選びたいところです。
今年の1位はコールマン「リゾートチェア オリーブ」でした。「これぞキャンプのイス」という見た目で、3年連続でトップの座に君臨する圧倒的人気の商品です。
おしゃれなデザインや素材など、一風変わったアイデアを採用しているイスはもちろん魅力的。しかし多くのキャンパーは、ワンタッチで広げられる&片づけられるという至極シンプルな形状のイスを選ぶ傾向にあるようです。
もちろんそうはいっても、その座り心地は十分。軽量でタフなスチール製のフレーム、そして約53cmのちょうどいい座面幅、さらに左右に設けられたドリンクホルダーなど、キャンプ場で過ごすリラックスタイムを支えるスペックをひととおり搭載しました。2,000円台という脅威のコストパフォーマンスも選ばれた理由の1つでしょう。
お伝えしたとおり、イス部門の1位はシンプルなタイプでした。一方2位は、独特の形状が特徴的なこちらの商品。昨年度の7位から順位を上げてきたコールマン「インフィニティチェア」です。
アウトドアシーンにおけるリラックス感をとことん追求したこのチェアは、サウナの後の外気浴で愛用するキャンパーも多いのだとか。その魅力は座ったままでも背もたれを倒せる点にあり、いちいち立ってレバーを引いたりといった動作が必要ないんです。そして背もたれを倒すと、フットレストの部分が自動的に上がり脚を思い切り伸ばせるので、想像以上にリラックス感を味わえますよ。
キャンプブームが加熱するにつれ便利な道具が増え、自由に使える余暇時間が増えてきました。そんな場面では、ただただ自然の中に没入できるイスを用意して、「なにもしない時間」を楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。
6.テーブル
お次はテーブルです。スタイルによって選ぶべきサイズ感が異なるテーブルは、果たしてどんな商品が人気だったのか。
1位はこちらでした。ホールアースの「ミニロールテーブル」。収納時は幅35x奥行き8×高さ10cm、使用時でも幅35x奥行き35x高さ11cmと非常にコンパクトな一品です。それでいて、小耐荷重は約20kgと頑丈な設計。
キャンプ用品コーナーにテーブルが数多く並ぶなかで、この商品が選ばれているのはやはりソロ需要の増加が背景にあるでしょう。
なるべくコンパクトになり、作りのしっかりしたものを。ソロキャン向けギアにおける需要の多くは、そんな部分にあります。また、アルマイト加工を施した精悍な印象の天板も販売数を伸ばした要因の1つ。テントサイトに並べることでキャンプ気分を上げてくれるような、デザイン性の高さも幅広いユーザーに受け入れられた理由です。
一方、昨年度は3位で今年2位に順位を上げたのがこのテーブルでした。同じくホールアースの「フォールディング テーブル 90-60」。天板は90×60cmと、4〜5人の食事シーンにも対応してくれるサイズ感です。
昨今ソロキャンが人気なのは間違いありませんが、やっぱり友人たちとのグルキャンはワイワイしていて楽しいもの。さらにファミリーキャンプでも活躍するサイズ感とあって、さまざまなスタイルのキャンパーが選んだのが人気の理由でした。
その持ち運びやすさにも触れないわけにはいきません。天板を折りたたむことで幅60×奥行き47×高さ7cmとなり、約3.8kgなので手軽に携行することが可能。天板のサイドには取っ手が付属するため、車からサイトまで持っていく際に抱き抱える必要もないんです。
小さめサイズのローテーブルと、グルキャンでも使える折りたたみテーブル。それぞれ用途が異なりますが柔軟な使い方が可能なので、気になった人はとりあえずどちらも手に入れて、その日のキャンプスタイルに合わせて使い分けるなんていうのもアリかもしれません。
7.ランタン
では、燃焼ランタン部門もチェックしてみましょう。1位はカメヤマの「コパー」。長年使い込まれたような風合いで、レトロ気分を盛り上げてくれるお洒落アイテムです。
やっぱり、自然の中で揺らめく炎を見るのは心地いいもの。焚き火ももちろんアリですが、ランタンでもそれが楽しめたら手軽でいいですよね。そうしたキャンパーたちの気持ちが、今回の1位につながったのではないでしょうか。
オイルランタンは、手入れや使い方が複雑という印象があるかもしれません。しかしコパーは臭いや油煙、ススをほとんど発生させない構造。さらに従来のものに比べ引火性、揮発性が低いなど、安心して使える一品となっています。
そして昨年度はランキング圏外ながらも、今年一気に2位まで順位を上げたのがコールマン「ルミエールランタン」です。
ガスカートリッジに取り付けるだけですぐに使えるこのランタンは、230gのガス缶使用時、約28~38時間連続で使用可能と効率のいい作り。1泊2日程度のキャンプであれば、これとガス缶を1つ持っていくだけで事が足ります。
また、キャンドルのようなガラスの形状のおかげで、炎を携えた状態で卓上に置けばムーディな雰囲気に!今年はキャンプ時間に熱燗を楽しむなど、「しっぽり感」のあるアクティビティがトレンドだっただけあり、ルミエールランタンのような心安らぐギアが急速に求められたのも納得です。
8.LEDランタン
続いては類似カテゴリーであるLEDランタンのランキングを見てみます。
今年の1位はコールマンの「クアッド マルチパネルランタン」でした。一昨年は1位、昨年度は2位、そして今年再び首位に返り咲いた根強い人気を誇る商品です。
その最大の特徴は、スマホのような形状の発光パネル。本体にセットされたこの4枚のパネルは、それぞれ1枚ずつ取り外しが可能で、その最大ルーメン数は800を誇ります。暗がりの中で足元を照らすには十分な明るさなので、たとえば深夜トイレへ行く時、テント内にある本体から1枚だけ外して持っていくなんて使い方も可能。
また、本体にはUSBポートも設けられているので、スマホの充電もできるのが嬉しいところ。近年は複数の用途を持った一石二鳥なキャンプギアに人々の注目が集まる傾向にあるので、そういった意味でも今年1位をとったのには納得です。
そして2位は、昨年1位だったこちらのLEDランタン。愛用者が多いことで知られるレッドレンザーの「ML4 ウォームライト」です。
その長さは97mmと超小型ですが、サイズに惑わされてはいけません。小さいながらもルーメン数は300で、手元を照らすのにちょうどいい明るさ。「夜、煌々と照らされたくないけど、テント内にほんのり灯りがほしい」といったニーズも満たしてくれます。
また、本体にはカラビナフックが設けられているので、バックパックなどにそのまま装着可能。持ち運び時に紛失する心配もありません。USBポートからの充電も可能で、電池を取り換えるわずらわしさはナシ。なにかと使い勝手がいい小型LEDランタンなんです。
9.焚き火台
さあ、お次は気になる方も多いであろう焚き火台。どの商品が1位の座をゲットしたのでしょうか。
今年の首位はこちら。コールマンの直径45cmのディスク型焚き火台「ファイアーデスク」です。オールステンレスで仕上げた巨大な鏡のようなルックスが、厳しい審美眼を持つキャンパーたちのハートを射抜きました。3本脚とディスクというシンプルな構造の分、耐荷重は30kgと重た〜いダッチオーブンを載せてもグラつかないタフな作り。焼網が付属するので、炭や薪さえあればすぐにBBQを始められる手軽さも魅力です。
また、3本の脚を開閉するだけの簡単な構造なので、設置にかかる時間は10秒ほど。なにかと設営するギアの多い現代キャンパーにとって、ありがたい設計ですよね。そして本体とは別に、専用の持ち運びケースも付いてきます。焚き火台は使った後の収納先がネックになりがちですが、ファイアーデスクなら心配ご無用。簡単に使い始められ、持ち運びも楽ちんといった手軽な部分が、初心者を中心とするキャンパーに受け入れられたのかもしれません。
続いて2位がこちら。昨年度の6位からグッと順位を上げてきたコールマンの「ファイアーデスク ソロ」です。
パッと見、上でご紹介したファイアーデスクと同じ商品かと思ってしまいそうですが、両者はそのサイズに違いが。ファイアーデスクは直径45cm、こちらのファイアーデスク ソロは直径30cmなので、大きさは約2/3となります。
もちろんサイズが小さい分軽量化を実現しており、ファイアーデスク ソロは約620gと軽い作り。女性でも片手で持ち運べるほどです。
こうして類似品が1位と2位を独占した背景には、もちろん商品自体の魅力もありますが、やはり昨今のキャンプ市場の多様化が挙げられるでしょう。グループでもデュオでもソロでも。あらゆる組み合わせでキャンプ場を訪れる人が多くなった分、販売数のランキング上位に同じモデルのサイズ違いが現れたのは必然でした。
10.シングルバーナー
さて、キャンプシーンには欠かせないバーナーです。まずはシングルの1位から。
今年最も手に取られたのは、プリムスの「ウルトラバーナーP153」。その魅力は3,600kcal/hのパワフルな出力や、折りたたみ時の幅7.5×奥行き8.8×高さ3.0cmというコンパクトさ、そしてX字ゴトクが実現した高い安定・防風性など、挙げればキリがないほど。長きにわたって愛される名作が、変わらず人びとから支持された結果首位となりました。
そして2位はこちら。昨年1位だったソトの「レギュレーターストーブST -310」です。
外気温5〜25°Cの環境下で常に一定の火力を発揮するタフさや、直径19cmまでの鍋を載せられるゴトクなど。使用できる環境や対応アイテムに幅を持たせることで、あらゆる層からのアプローチを得て、引き続き上位にランクインしました。
そのマルチな使い勝手から、これ1つあればソロからグルキャンまであらゆるスタイルをカバーすることが可能。先ほどからお伝えしている「一石二鳥」ではありませんが、今年のキャンプギア市場ではやはり、多様なシーンに合わせて活躍するものが人気のようでした。
11.ツーバーナー
ガチなキャンプ飯を作る際、あると嬉しいのがツーバーナーコンロ。料理好きキャンパーの多くが所有しているアイテムです。
そんなツーバーナーコンロ部門の1位がこちら。コールマンの「ロードトリップ グリル LXE-JⅡ」です。「これぞツーバーナーコンロ!」という見た目でテンションを上げてくれるため、子どものいるファミリーキャンプなどで大活躍。もちろんそのスペックも頼り甲斐があり、ホイール付きで移動が楽ちんだったり、蓋に配された温度計でサッと中の温度を確認できたりと、コンロに求められる使いやすさをいくつも詰め込みました。
アルミボード付きのサイドテーブルは、食器や食材を置いたりと使い勝手よし。さらに、ガスカートリッジをつなぐことで火起こしなどの準備がいらず、すぐに調理を始められるのも触れておきたいポイントです。
12.BBQ&焚き火のお助けアイテム
アウトドアシーンで火起こしをする際、スムーズにいかないと結構ストレスですよね。そんな場面では着火剤がよく手に取られますが、ガスの力に頼ってササっと済ませてしまうのもアリです。
そんなBBQや焚き火シーンにおけるアシストアイテム部門の人気商品がこちら。コールマンから展開されている「ガストーチ」です。
ガスカートリッジに取り付けるだけで簡単に使用でき、1200kal/hと強力なパワーがその魅力。キャンプ飯って、野外ならではの迫力のある調理方法も楽しみの1つだったりしますよね。これを使って豪快に肉や魚を炙って、焼き目を付けることで自宅とは違う非日常感たっぷりな食事を楽しんでみてください。
13.小物
そして最後は、今年のスーパースポーツゼビオで、爆売れした小物類から2点をピックアップしてご紹介。
まずはクレイモアの「クレイモア ファンV600+」です。充電式のためテントサイトのどこにいても活躍するこのファンは、インテリアとしても映えるデザイン性の高さで、お洒落キャンパーたちの心を掴んだ様子。そのバッテリーは最大風速時で7時間、最小風速時で32時間と、こまめに充電せずとも済むタフな設計。4段階で風量調整が行えるなど、サーキュレーターに求められるスペックを取り揃えました。
また、ファンの首元に設けられたフックにより、テント内でハンギングチェーンなどに取り付けることも可能。三脚付きなので、安定して地面の上に置ける点も触れておきたいところです。
続いてはこちら。言わずと知れたほりにしの「アウトドアスパイス ほりにし」。
20種類以上のスパイスや調味料をスペシャルブレンドし、振りかけるだけでどんな食材もおいしくしてくれる魔法のようなアイテムです。
上でご紹介したバーナーなどを使ってキャンプ飯を作るのは楽しいものですが、意外と面倒なのが味付け。ヘタに独自のこだわりを見せることで、妙な味になってしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。
そんな思いをしないためにも、キャンプには万能なスパイスを1つ持って行けばいいんです。多くのキャンパーが選ぶほりにしのスパイスなら失敗することはありません。さまざまな食材に振りかけて、自分好みの一品を探してみるのも一興ですよ。
ゼビオの人気アイテムを選べば間違いなし!
以上、2022年に大型総合スポーツ専門店「スーパースポーツゼビオ」で販売数の多かったアイテムを、カテゴリー別にお伝えしました。
今年数多くのキャンパーに選ばれた人気のキャンプギア、いかがだったでしょうか?同じカテゴリーのギアでも、ブランドやモデルによってその使い心地は変わってくるもの。自分の目的に合ったギア選びは、キャンプそのものを楽しむための重要な鍵となります。
ここでチェックした珠玉のキャンプギアの中から、ご自身の好みとスタイルに合ったギアを見つけて、ぜひ来年に向けてゲットしてみてください!きっと今よりも快適で楽しいキャンプライフを送れますよ!