ヘリノックスのタクティカルコット

ヘリノックス(Helinox)が出すタクティカルコットの特徴を解説!コットワンとの違いは?

キャンパーからの人気も高い、ヘリノックスが出すタクティカルコットにはどのような特徴があるのでしょうか。今回の記事では、タクティカルコットに注目して、特徴や組み立て方を紹介していきます。コットワン コンバーチブルとの違いも紹介してしていくので、ぜひ参考にしてみてください。

ヘリノックス(Helinox)はどんなブランド?

ヘリノックス(Helinox)
ヘリノックスは、軽量アルミテントポールのトップメーカーでもある「DAC社」が立ち上げた、世界的に有名なキャンプブランドです。「自然を愛し、自然を思いやる」をコンセプトとし、テーブルやチェアを中心に多種多様なキャンプ道具を生み出してきました。 高いデザイン性と豊富なカラーバリエーションが特徴的で、これまでさまざまなブランドとコラボしてきています。高強度なのに軽量かつコンパクトに収納できるので、ソロキャンパーを中心に人気のブランドです。

ヘリノックス(Helinox)のタクティカルコットの特徴を徹底レビュー

ヘリノックスではチェアやテーブル以外にも、さまざまなコットを販売中です。中でも、タクティカルコットは使い勝手の良い機能が多く備わっており、サイズが大きく寝心地も良いという魅力があります。ここでは、ヘリノックスが出すタクティカルコットの特徴を見ていきましょう。

軽量かつコンパクトに収納可能

ヘリノックスが出すアイテムのほとんどは、軽量かつコンパクトに収納できるという特徴があります。タクティカルコットも同様に軽く、総重量は2.54kgと片手での持ち運びも可能です。 収納サイズは54cm×16.5cmとなっており、初心者でも簡単に組み立て・解体ができます。荷物をできるだけ軽くしたいソロキャンパーから注目を集めているので、他のコットからヘリノックスのタクティカルコットに切り替える人は少なくありません。

サイズが大きくて寝心地が良い

タクティカルコットの寝心地
ヘリノックスのタクティカルコットのサイズは、横幅が68cm、縦190cmと大きめです。一般的にコットは睡眠用として使用されるので、身長190cm以下であれば安心して眠れます。 耐久性にも優れており、寝返りをうったとしてもギシギシとした音が鳴ることはありません。丈夫なポリエステル記事を採用していることから体も沈み込みにくく、快適な寝心地を体験できます。

カラーが全部で7種類

ヘリノックスが出すアイテムは、カラーバリエーションが豊富なことで有名です。タクティカルコットのベッド生地は全部で7種類のカラーから選択でき、自分のキャンプスタイルに合わせて好みのアイテムを選べます。 選べるカラーの種類は、以下の通りです。
  • コヨーテ
  • ブラック
  • ダックカモ
  • マルチカモ
  • フォリッジ
  • デザートタン
  • リアルツリー
注意点として、選ぶネット通販サイトによっては取り扱いをしていないカラーもあります。例えば、Amazonにて取り扱いをしているカラーは、「コヨーテ」「ブラック」「ダックカモ」「マルチカモ」のみです。 生地によって金額も異なるので、選ぶ際には注意しましょう。

使い勝手の良い便利な機能がついている

タクティカルコットには、さまざまな便利機能が備わっています。例えば、コットの側面にはループがついているので、さまざまなキャンプ道具を吊るすことも可能です。 他にも、コットの背面にはメッシュポケットが備わっており、鍵やスマホなど小さな小物を収納できます。細かい部分のこだわりがあるのも、ヘリノックスならではの魅力と言えるでしょう。

オプションパーツの種類が豊富

ヘリノックスのタクティカルコットには、さまざまなオプションパーツがついています。例えば、オプションパーツでもある「コットレッグ」を使えば、ハイコットに切り替えることも可能です。 他にも、「テーブルサイドストレージ」というパーツを使えば、小物入れとして活用できます。ヘリノックスが出す他のアイテムへの取り付けもできるので、大変便利です。

タクティカル コットとコットワン コンバーチブルの違い

ヘリノックスでは、他にもコットワン コンバーチブルというコットを販売しています。基本的な構造は一緒ですが、いくつか違いがあるので選ぶ際には注意しなくてはいけません。ここでは、タクティカル コットとコットワン コンバーチブルの違いをまとめていきます。

フレームの色が違う

タクティカルコットとコットワン コンバーチブルは、フレームの色が異なります。タクティカルコットはフレームの色が「ブラック」です。一方で、コットワン コンバーチブルは「ブラック」に加えて、アルマイト加工を施した「ブルー」を一部採用しています。

重量が違う

タクティカルコットは、コットワン コンバーチブルよりも総重量が220gほど重いです。それぞれの重量をまとめると、以下の通りとなります。
  • タクティカルコット:2.54kg
  • コットワン コンバーチブル:2.32kg
重量が異なる理由は、タクティカルコットだけについているループやメッシュポケットが主な原因だと考えられます。わずかな差ではあるものの、ソロキャンプを楽しむ人や少しでも荷物を軽くしたい人にとっては大きな差に感じるでしょう。

タクティカルコットにはループがついている

タクティカルコットの両サイドにはループがついています。ループを使えば、さまざまなキャンプ道具を吊るすことも可能です。 一方で、コットワン コンバーチブルのサイドにループがついていません。「ループは特に必要ない」という人も多いので、タープの使用目的に合わせて選ぶのがおすすめです。

タクティカルコットにはマジックテープがついている

コットワン コンバーチブルと違って、タクティカルコットには前面と背面にマジックテープがついています。キャンプ用の枕を固定したり、ネームプレートを貼り付けるなど、使用用途はさまざまです。使わない人も多いので、特に大きな違いはありません。

タクティカルコットの組み立て方・解体方法

タクティカルコットの組み立て
ここでは、タクティカルコットの組み立て方と解体方法について解説していきます。組み立て方の手順をまとめると、以下の通りです。
  1. 収納袋から、コット生地・サイドフレーム(2本)・ベースフレーム(3本)を取り出す。
  2. コットの両サイドを固定する、サイドフレームを組み立てる。
  3. コット生地の両サイドにサイドフレームを通す。突き当たりまで通し終わったら、穴を閉じる。
  4. コットの支えとなるベースフレームを組み立てる。
  5. ベースフレームのテンションアームを外し、コットのサイドフレームに取り付ける。カチッと音がするまで、テンションアームを押して固定する。
基本的には1人で簡単に設営できますが、サイドフレームを取り付ける際には多少の力が必要になるので注意しましょう。解体に関しては、組み立てとは逆の手順で進めていけば簡単に解体できます。

タクティカルコットのおすすめオプションパーツを紹介

タクティカルコットのオプションパーツ

出典:PIXTA

ヘリノックスでは、コットの機能性を上げるためにオプションパーツが揃っています。ここでは、タクティカルコットのおすすめパーツを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

ヘリノックス(Helinox)のタクティカルコットで快適な寝心地を体験しよう!

タクティカルコット

出典:PIXTA

ヘリノックスのタクティカルコットは軽量かつコンパクトに収納できるため、ソロキャンパーや荷物をできる限り少なくしたい人におすすめです。寝心地が良かったり、サイドにはループがついていたりと機能性も申し分ありません。 オプションパーツを使えばベッドだけでなくベンチや荷物置き場としても使用できるので、ぜひ今回の記事を参考にして購入するかを検討してみてください。

今回紹介したアイテム

商品画像ヘリノックス(Helinox) タクティカルコット コンバーチブルヘリノックス(Helinox) アウトドア コットレッグ(12PCS)ヘリノックス(Helinox) テーブルサイドストレージ
商品名ヘリノックス(Helinox) タクティカルコット コンバーチブルヘリノックス(Helinox) アウトドア コットレッグ(12PCS)ヘリノックス(Helinox) テーブルサイドストレージ
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