オレたち「浮遊層」。ハンモックの世界【Jeep×hinata vol.1】
キャンプ熱が幅広い層に広がる中、常に革新を続けるJeepとhinataは「新しいキャンプスタイルへの挑戦」を掲げ、新連載企画をスタートします。これから探求するのは、従来のキャンプイメージとは違う、まだ出合っていないニューシーン。Jeepの理念を体現するブランドカーと、キャンプの新しい魅力に出合う旅へ一緒に出掛けましょう。
Jeep×hinata連載が始動!プレゼント企画も要チェック
キャンプにハマるほど、周囲と差別化できる「なにか」を欲するのがキャンパーマインド。人と違う、確かな価値と新しい発見を提供するため、リアルを追い求めるJeepはhinataを相棒に、キャンプのニュースタイルを提案します。
連載企画では計7回にわたり、ハンモックやパップテント、釣り、ポタリングなど、人気が高まりつつあるキャンプスタイルをはじめ、キャンプの魅力をさらに高めてくれるアクティビィティを紹介します。趣旨に賛同してくれたブランドの協力を得て、プレゼントキャンペーンをあわせて展開。記事のテーマに沿った、豪華プレゼントを51組に用意しています!
プロが語る、ハンモックの魅力
達人ハンモッカー・BUSHMEN(ブッシュメン)の小森さん
初回は、浮遊空間を楽しめる「ハンモック」。先住民族や軍隊の寝床として活用されてきた歴史があり、自然を一体に感じられ、その寝心地の良さや設営の容易さなどから、キャンパーの間でも注目が高まっています。ポーランド発のリーディングブランド・BUSHMEN(ブッシュメン)の輸入代理店である「プラグフラックス」(東京)代表取締役の小森弦さんとともに、浮遊の魅力や設営ポイントなどをチェックしましょう。
ハンモック愛好者がいま、増えているワケ
人気ブランドのギアを揃えてサイトを彩るキャンプスタイルが、SNS上でも人気コンテンツになっている昨今。小森さんは「ミニマム化の流れができているのでは」と感じています。「ギアがあふれる『映え』のキャンプに飽きてきた人が、無駄を削っていく作業に喜びを見出している」と。ミニマム化を例えるなら、バックパック一つで出掛けるようなソロ旅。必要なものだけを詰め込み、キャンプ場のように整備されていない、ありのままの自然が根付く野営地でのキャンプが、感度の高いキャンパーの心を掴んでいるようです。
ハードルは意外と低い。気になるハンモックの疑問
ハンモックをつるす木の間隔はどれくらいがベストか
一般的なハンモックだと、木の間隔は3〜4mが適しています。木の太さは直径20〜30cm。30cmを超えると、ハンモックと木をつなぐツリーハガーが短くなるため、木の間隔が狭いサイトを見つける必要があります。「ハンモックを楽しむには、なんといってもサイトが重要。枯れた木や手で揺らして大きく揺れる木は避けるのも重要なポイントです」(小森さん)
適したサイトを見つけたら、ハンモックをつるすツリーハガーを巻き付けます。両サイドに装着できたら、ハンモック本体とカラビナでつなぐだけ。ツリーハガーはカラビナを通す穴が複数あり、ハンモックの高さが調整できるようになっています。「寝床はもちろん、チェアやソファーとしても使えるユーティリティー性が魅力です」
▲ハンモックを低めに設営すればチェア代わりになり、いつもの地面での作業が新しい感覚に
避けては通れない、虫対策の強い味方
自然の中で得られる開放感と引き換えに、必須なのが虫対策です。小森さんが紹介してくれたのは、ハンモックを覆うように設置する蚊帳「モスキートネット」。「ハンモック本体は薄い生地がほとんどで、下側から虫に刺されたりするケースもありますが、全体を覆うモスキートネットであれば心配は不要です」。ネットはかなり細かい網目で、日差しや風もある程度シャットダウン。蚊帳を開けると、心地よい風が流れるので、朝の目覚めをより快適にしてくれます。
ハンモックを楽しむための装備は?
ハンモックを使ってソロ・グループキャンプも楽しむ小森さんは、必要最低限の荷物で出かけるといいます。例えるなら、ソロキャンプのギアをさらに絞り込んだイメージ。1人用の小さいテーブルに、コーヒーを楽しめる器具、シングルバーナー、ランタン、シュラフ。身軽に、シンプルに楽しめるのがハンモックの魅力です。「スマートフォンを置いて、木々が揺らめく音や、鳥のさえずりが聞こえる静寂の中で、読書にふけるのもおすすめの過ごし方です」。
設営の注意点は?
ハンモックを楽しめる林間サイトで気をつけるべきなのは、風などで折れた枝や落ち葉、虫、雨など、上空からの落下物です。対策には、ハンモックの上にロープを張り、覆うようにタープを設置するのがベスト。断熱シートを施したタイプもあり、居住空間の温度調節にも一役買ってくれます。
自然の魅力を享受するからには、自然へのリスペクトを欠かさずに。ツリーハガーを巻き付ける際、ツリープロテクターというカバーシートを先に取り付けましょう。木を傷つけないだけでなく、滑り止めの役割も果たしてくれます。タオルなど布類でも代用可能です。
これがオレらのハンモックスタイル
キャンプシーンの全てをハンモックで。
野営な旅に欠かせない相棒。「持つ」ことからの解放
自然の中に見出す「無」の境地
Jeepとともに「新しい挑戦」への旅がスタート。
キャンプの新しい可能性を探求する、Jeep×hinata連載企画。あなたの理想を叶えてくれるスタイルにも、きっと出合えるはずです。新しい発見をすれば、挑戦へのハードルを飛び越える達成感と充実感がやみつきに。Jeepとhinataの長い旅はまだ始まったばかりです。
キャンプシーンを格上げするアイテムをプレゼント
新しいキャンプスタイルへの挑戦を掲げた今回の企画に、アウトドアの各メーカーが賛同。ハンモックやテントをはじめ、いつものキャンプをさらに格上げしてくれるアイテムばかりです。プレゼントを手に入れ、新しいキャンプスタイルに挑戦してください!
プレゼント応募方法
プレゼントに応募したい方は、Jeep特設サイトの応募フォームからお申し込みください。応募期間は2022年7月3日(日)まで。次回のテーマは「自分だけの秘密基地、無骨さあふれるパップテント」です。
今回使用したのはWRANGLER UNLIMITED RUBICON
今回使用した車は、WRANGLER UNLIMITED RUBICON 2.0Lターボ。米国ネバタ州からカリフォルニア州に続く、世界一過酷と言われるルビコントレイルをその名に冠した、最強グレードのモデルです。Jeepのアイデンティティであるオフローダーに必要な性能を全て系譜しつつ、モダンな進化を実現。道なき道を駆け抜ける抜群の走破性と駆動力、先進テクノロジーを搭載した安全性能、タフでワイルドなボディラインが際立ち、キャンプ場などの野外フィールドはもちろん、アーバンシーンでも映える珠玉の一台です。
【主要緒元】
全長:4,870mm/全幅:1,895mm/全高:1,855mm/最低地上高:200mm/車両重量:2,030Kg/乗車定員:5名/エンジン種類:直列4気筒DOHCターボ/総排気量:1,995cc/使用燃料:無鉛レギュラーガソリン・81/最高出力:20kW0(272ps)/5,250rpm[ECE]/最大トルク:400N・m(40.8kg・m)/3,000rpm[ECE]/4輪駆動/電子制御式8速オートマチック
全国メーカー希望小売価格:7,430,000円(税込)