ダイチ

20代は「飲まない」選択肢が当たり前!?若者が教える今どきキャンプのあり方とチルなスタイル【チルキャンプ】
キャンプではお酒を飲めばいいってもんじゃない?アウトドア好きのいまどきな若者たちが、キャンプとお酒にまつわるニューノーマルを語ります。誰かと仲良くなりたいとき、キャンプでチル(ゆったり)したいとき、そこにはお酒の力がなくても楽しめる方法がありました!
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
キャンプに「お酒」以外の選択肢を!

キャンプ場に着いたら、まずはビールの350ml缶のビールをプシュッと開ける。みんなが集まったら、まずは乾杯。もちろん外で飲むお酒は格別ですが、キャンプの魅力はそれだけではありません。
今回登場するのは、「キャンプって言ったら、お酒!」というイメージに「待った」をかける3人の若者キャンパー。彼らなりの新しい「チル」なキャンプスタイルをひも解いていきます。
▼最近流行りの「チルキャンプ」って?
リラックスの極致が手に入る3つの真実。極上のアウトドア「チルキャンプ」のメソッドとは?【チルキャンプ】
キャンプの目的は人によって色々ありつつも、やはり大前提としては自然を楽しむこと。おいしい空気を吸って、のびのびと過ごすだけで格別の時間が味わえます。「え?そんなの当たり前じゃん!」と思った方は、次のステップへ進むチャンス。ワンランク上のチルキャンプを取り入れることで、いつものキャンプをさらに上質なものへと変える、3つのメソッドがあります。
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ビジネスマン
楢林翔さん(26)
総合人材サービス会社で新規事業開発部に勤める。キャンプは大学3年のころから、約5年。

青年実業家
岡崎ダイチさん(27)
アウトドアショップ「Geek Field」を経営。2年前にキャンプにどハマりし、ギアを買い集める。

消防士
小林カイトさん(26)
消防士として町の秩序を日々守っている。外遊びの中でさまざまなことにチャレンジするのが好き。
翔さん、カイトさんは大学時代の友人、ダイチさんは2人とは初対面です。普段の生活やアウトドアシーンでお酒を楽しむこともありますが、そのときのコンディションや場面によってはあえて「飲まない」という選択ができる3人。立場や生活スタイルは違うものの、同じ思想を持った若き3人のキャンパーは、どんなニューノーマルを展開してくれるのでしょうか。
「飲んで当たり前」ってそれ、古すぎるんじゃない?

▲今日はお酒ではなく、リラクゼーションドリンク「チルアウト」で乾杯


▲「今度キャンプ行こう!」と早々に盛り上がる2人。

▲「なんか懐かしい味」と会話をしつつチルアウトを楽しみます。
そもそもキャンプ、なんで行くんだっけ?

▲設営も3人で。




多様性を許容するのが僕らの時代



▲設営中。今日はダイチさんの道具でキャンプサイトを作りました。

▲「今日はチルアウトだしね〜」とダイチさん。
あなたのキャンプスタイルは「チル」か?アンサー求ム。

意気投合した3人は、インタビューを終えてもチルアウトを片手に話し込んでいました。「『お酒は飲むもの』って決めつけすぎていたかも…」「キャンプには見栄えのする人気ブランドのギアを使わなければいけない」。若者たちが考える外遊びのあり方からは、楽しみは人が判断するのではなく、自分で決めるものだということがよく分かりました。









