背伸びしないキャンプ車なら「ルノー・カングー」。オーナー7人に聞いて分かった、その魅力【hinataガレージ】
日本のキャンパーの間で話題となっている車の中で、確実に上位に入ってくるのが、ルノーのトールワゴン「カングー」。そこで、Instagramで見かけたオシャレなカングーオーナーにアンケート。カングーでキャンプをする魅力や購入したきっかけなど、実際にアウトドアに行く本音のトコロを教えてもらいました。
参考にしたいカングーキャンパー7人を取材
フランスの自動車メーカー、ルノー。同社が展開するミニワゴン「カングー」は、日本でも絶大な支持を誇り、その荷室の広さから、キャンプーシーンでもよく見かけるようになりました。
手が届く価格なのに、デザイン性もよく、広々とした空間に多くの荷物を積み込めるのがキャンパーたちに愛される魅力。今春にはフルモデルチェンジが発表されたことでも、世界的に話題となりました。
今回は、Instagramで見かけたオシャレなカングーオーナーに取材。
・カングーでキャンプをする魅力
・購入したきっかけ
2つについて聞きました。
カングーで愛犬と一緒に家族キャンプ
カングーでキャンプにいく魅力
選んだ最大の目的は、愛犬のラブラドールレトリーバーと、日帰りで自然を楽しみに行くためです。軟弱な、なんちゃってアウトドア夫婦なので、4WDの、ハードなオフローダーは必要ありません。悪路の狭い林道を走るわけではないので、カングーで十分です。
長距離運転が楽なカングーは、夫婦+イヌには、最適のクルマです。
購入したきっかけ
①夫婦+イヌのライフスタイルに合っている
②お値段がちょうどいい
③オーナーが集まるイベントがあり、保有する楽しさがある
オーナーの集い「カングージャンボリー」の参加で、カングーに乗り始めてから、知り合いがたくさんできました。カングーが不思議なのは、他のカングーに対して、仲間意識を持てるということです。
モノトーン色のオリジナル・カングー
カングーでキャンプにいく魅力
カングーでキャンプをする魅力の1番はデザイン性です。キャンプ中は自分の好きなものだけで、まわりを構成できる、数少ない機会だと思っています。焚き火をしながら、カングーやお気に入りのギアに囲まれている時間に幸せを感じます。
積載スペースが非常に広いこともカングーの魅力。荷室の高さがあるため、キャリーも含めると、冬の防寒ギア、ストーブなどの一式を詰め込んでも、若干の余裕がある状態です。
カングーを購入したきっかけ
①エクステリア、インテリアのデザイン、質感
キャンプを始めて、各ディーラーを巡っていました。ルノーのディーラーでカングーに一目ぼれしてしまい、1週間で家族の合意をもらい、購入を決めました。
エクステリアは、全体的に丸味がありながら、横幅が広く、後ろ姿が四角く、高さがあり、バスや商用車のような雰囲気が気に入っています。あと、なんだか間の抜けた感じが好きです。
インテリアは、全く高級感がなく、プラスチックな作りで質素なところが好きです。収納多数、運転席と助手席の後ろにミニテーブルがついていたり、実用性が高いところも好みです。
②室内がとにかく広い
窓が大きく開放感があります。我が家は4人家族ですが、各席ゆったりしています。
③あまり見ない
最近は気にしているせいか、よく見かけるようになりましたが、あまり被らないのも、実はうれしいです。特に白色のカングーはあまり見かけません。
スライドドアもあるカングーでお子様もらくらく乗車
カングーでキャンプにいく魅力
①収納スペースが広くて、たくさん荷物が詰める
②フルフラットになり車中泊も可能
③バックドアが両開き
④デザインがかわいい
購入したきっかけ
子供が産まれたのでスライドドアの車が欲し買ったのと、キャンプに行く時に、荷物がたくさん詰める車が欲しかったためです。
見た人を幸せにする黄色いカングー
カングーでキャンプにいく魅力
①ー見た目以上に可能積載量があること
ラゲッジスペースには1つ仕切りがあるため、重いものを下段、軽いものを上段に積むことができます。
私はカングーを乗り始めて知り合った方にもう一段天板を作成してもらっています。(月末に納品予定)
これは足を広げればテーブルとしても利用できるので別のテーブルは積載不要となり荷物を減らせます。
②後部座席を倒すとほぼフラットになるため車中泊ができる
子供がまだ小さいのでテント泊より車中泊の方が安全だと思いフラットになる車を選びました。
先ほどの天板があれば寝床以外にも荷物を置けるスペースが作れるので便利です。
天板があることで余計なオプションや工事をせずに済むことは非常にメリットです。
③バックドアの観音開きが便利
観音開きは省スペースでも荷物の出し入れが可能です。
片方に荷物をたくさん積んでも、逆側から取出せば問題ないのでその点は便利です。
両扉をオープンにして屋根(タープなど)を付ければプライベートな空間も作れます。
④見た目がかわいい
SUVなどのようにワイルドさはありませんが、ミニマルなキャンプであればカングーはもってこいの車だと思います。サイトに止まっていると気になる形、顔です。
購入したきっかけ
2020年7月豪雨で車が水没してしまい、乗っていてテンションがあがる車が欲しいなと思い下記の条件で車選びをしました。
①キャンプグッズを積むのに積載量が大きい
②ロードバイクを折りたたまずに積載できる
③後部座席がフラットになる
④見た目がかわいい
カングーは機能的かつ、見た人が幸せな気持ちになりそうな車だね、ということで現物を見て即決しました。
バックドアをオープンにしたカングーで最高の瞬間を
カングーでキャンプにいく魅力
カングーの魅力は、荷室やルーフの上にたくさんの荷物がのる積載量、ルーフの上が子ども達の遊び場になること、自分好みに手を加えた空間で車中泊ができることですかね。
購入したきっかけ
あの観音開きの外観にやられました。そしていつかカングーでキャンプに行きたいと憧れていたからです。
カングーもキャンプ道具!
カングーでキャンプにいく魅力
カングーには、多くの荷物や人を運べるという実用性がありますが、ミニバン等の他の車種との違いとして、キャンプギアと一体化できるという点が魅力だと考えております。「車からキャンプ道具をおろして…」というイメージではなく、カングー自身が使い勝手の良いキャンプ道具です!
購入したきっかけ
カングーを購入したきっかけは、先代ジムニーが廃車となり、新たな車(輸入車希望)を探していたときに、普段お世話になっている車屋に置いてあったことです。アウトドア好きの自分と父親としてはもってこいの車でした。
家族と行くカングーキャンプ!
カングーでキャンプにいく魅力
カングーでキャンプにいく魅力は、すばり長距離運転が楽な点と荷物の積載量。何よりカングーでの運転は本当に楽しいのも好きなポイントです。
購入したきっかけ
カングーを購入したきっかけは、子供が産まれて、スライドドアのミニバンに乗り換えようとしたタイミングで、国産車の中で魅力的な車種が無かったためです。
カングーでキャンプをしてみよう!
手が届く価格なのに、デザイン性もよく、広々とした空間に多くの荷物を積み込めるカングー。7人のオーナーに聞いて、キャンパーたちに愛される理由がわかりました。次の車はSUVだけでなく、トールワゴンも選択肢にしてみてはいかがでしょうか。
詳細はこちら:
ルノージャパン公式サイトを見る