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インフレータブルSUPに乗る女性

出典:PIXTA

インフレータブルSUP20選!選び方やお手入れの方法なども徹底紹介

※本記事には一部プロモーションが含まれます

リーズナブルながら使い勝手が良く、人気のインフレータブルSUP。本記事ではインフレータブルSUP20選をはじめ、選び方やお手入れの方法なども紹介します。簡単に持ち運べるボードで気軽にSUPを楽しみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

インフレータブルSUPは使い勝手が良く初心者におすすめ

湖畔に置かれたインフレータブルSUP

出典:PIXTA

インフレータブルSUPは使い勝手が良く初心者におすすめのボードです。SUPで使用するボードには大きくわけて「ハード」と「インフレータブル」の2種類があります。ハード仕様のボードは木や竹などの硬い素材でつくられており、波に乗ったりスピードを出したりしやすいことが特徴です。しかし、ボード自体が大きく持ち運びにくいうえ、保管するための広いスペースも必要になります。 一方、インフレータブル仕様のボードはやわらかい素材でつくられており、空気で膨らませて使用することが特徴です。折りたたんでコンパクトに収納でき、持ち運びや保管がしやすいため人気があります。また、ハードボードより安く購入できるため、購入費用を抑えたい人にもおすすめです。

インフレータブルSUPの選び方

ここではインフレータブルSUPを選ぶ5つのポイントを紹介します。タイプやサイズのバリエーションが豊富なので、以下のポイントを参考に自分に合った製品を選びましょう。

インフレータブルSUPの選び方

  1. 1

    用途に合わせてタイプを決める

  2. 2

    長さ・幅・厚さの特徴を理解する

  3. 3

    空気圧は15psi以上を目安に選ぶ

  4. 4

    扱いやすさを重視するなら重さもチェックする

  5. 5

    2人で乗るなら幅80cm以上のものを選ぶ

用途に合わせてタイプを決める

まずは用途に合わせてインフレータブルSUPのタイプを決めることが重要です。SUPはさまざまな楽しみ方ができるため、タイプ別に特化した製品があります。用途に合わない製品を使うと本来の性能を発揮できません。主な4つのタイプを以下にまとめたので、使用するシーンをイメージしながら参考にしてください。
  • オールラウンドタイプ | さまざまな使い方ができる
  • フラットウォータータイプ | ボードの幅が広く動きやすい
  • ウェーブタイプ | ボードが短く波に乗りやすい
  • レースタイプ | ボードが細長くスピードを出しやすい
  • オールラウンドタイプ | さまざまな使い方ができる
インフレータブルSUPでクルージングを楽しむ女性

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クルージングやヨガなど、さまざまなアクティビティを楽しみたい人はオールラウンドタイプがおすすめです。ボードの長さと幅のバランスが良く、初心者にも扱いやすいため人気があります。デザインやサイズのバリエーションが豊富にあり、選択肢が広いことも魅力です。
  • フラットウォータータイプ | ボードの幅が広く動きやすい
SUPの上でヨガを楽しむ2人

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ヨガやフィットネスなどをメインに楽しみたい人はフラットウォータータイプが適しています。安定感を重視して設計されており、ボードの幅が広く動きやすいことが特徴です。また、持ち運び用のハンドルがデッキのサイドに設置されているため邪魔にならず、身体をスムーズに動かせます。
  • ウェーブタイプ | ボードが短く波に乗りやすい
インフレータブルSUPで波に乗る様子

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インフレータブルSUPで波乗りを楽しみたい人はウェーブタイプを選びましょう。波乗りしやすくするためにサーフボードのように先端を上げており、ボードが短く設計されていることが特徴です。
  • レースタイプ | ボードが細長くスピードを出しやすい
SUPレースの様子

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スピードを出したい人や長距離移動をしたい人はレースタイプが最適です。水の抵抗を減らすために細長くつくられており、推進力に優れています。そのため、速さを競うSUPレースに挑戦したい場合もレースタイプを選びましょう。 ただし、スピードが出やすい一方で波の影響を受けやすく、スムーズに操作するためにはある程度の経験が必要です。初心者が初めて購入するボードとしては適していないため、SUPの操作に慣れてから検討してみてください。

長さ・幅・厚さの特徴を理解する

湖畔の波際に置かれたインフレータブルSUP

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インフレータブルSUPは同じタイプでもサイズが異なるため、それぞれの特徴を理解することが大切です。以下に「長さ」「幅」「厚さ」の特徴をまとめたので、参考にしながらサイズをチェックしてみてください。
  • 長さ | 取りまわしとスピード
  • 幅 | スピードと安定感
  • 厚さ | 安定感
  • 長さ | 取りまわしとスピード
インフレータブルSUPの長さは取りまわしとスピードに関係しています。短いボードは取りまわしが良く操作しやすいため、アグレッシブな動きが可能です。逆に長いボードは直進性が高くスピードを出しやすくなります。 長さ300~330cmが標準サイズとされており取りまわしとスピードのバランスが良いため初心者にもおすすめです。
  • 幅 | スピードと安定感
インフレータブルSUPの幅はスピードと安定感に影響するポイントです。ボードの幅が狭いほどスピードが出しやすく、逆に幅が広いと波による影響が少ないため安定感が増します。幅が広いとデッキのスペースも大きくなり、ボードの上で動きやすいうえ、荷物を多く乗せられることもメリットです。 なお、ボードは安定感が高いほど乗りやすいため、初心者は幅75~85cmを目安に選ぶと良いでしょう。
  • 厚さ | 安定感
インフレータブルSUPは厚いほど浮力が増し、安定感が良くなります。しかし、厚みがありすぎると風の影響を受けやすいため、厚さ10~15cmを目安に選びましょう

空気圧は15psi以上を目安に選ぶ

インフレータブルSUPにポンプを使い空気を入れている様子

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インフレータブルSUPを選ぶ際は空気圧も重要です。空気圧は「psi」で表され、数値が高いほどボードが硬く、水上で安定しやすくなります。目安として、最大空気圧は15psi以上のものがおすすめです。 なお、記載された空気圧を超えて空気を入れると破裂する危険があるため、インフレータブルSUPを使用するときは注意しましょう。

扱いやすさを重視するなら重さもチェックする

インフレータブルSUPを持っている男性

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持ち運びや準備・片付けのしやすさを重視するなら、軽いモデルを選びましょう。インフレータブルSUPは軽量なものが多いですが、重さ7~12kgほどと幅があります。ボードが軽いほど取り扱う際に身体への負担が少なく体力の消耗を抑えられるため、体力に自信がない人にもおすすめです。

2人で乗るなら幅80cm以上のものを選ぶ

2人でインフレータブルSUPに乗っている様子

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友人や家族と2人で乗ることが多い場合は、幅80cm以上のものがおすすめです。インフレータブルSUPは幅が広いほど安定感が高まり、2人でもバランスを取りやすくなります。また、ボードに2人で乗る場合は耐荷重もチェックしましょう。2人の合計体重より余裕をもって選ぶと安心です。

インフレータブルSUPのおすすめ20選

人気のブランドの製品やレビューの評価の高い製品などを厳選しました。気軽にSUPを楽しめる、使い勝手抜群のインフレータブルSUPを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。

インフレータブルSUPの寿命は3年ほど

使い込まれたインフレータブルSUP

出典:PIXTA

インフレータブルSUPの寿命は一般的に3年ほどとされており、5年以上使用できるハード仕様のボードに比べて短くなります。ゴム素材のため丁寧に扱っていても経年劣化は避けられません。また、お手入れや保管を適切におこなわないと寿命が縮む恐れもあります。 とはいえ、コンパクトに収納でき持ち運びやすいため、使い勝手を重視するならインフレータブルSUPがおすすめです。次からインフレータブルSUPを長持ちさせる方法を詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。

インフレータブルSUPのお手入れ・保管・修理の方法

ここからはインフレータブルSUPの「お手入れ」「保管」「修理」の3つの方法を紹介します。お気に入りのインフレータブルSUPを長く使い続けるために、正しい方法を理解しておきましょう。
  • お手入れ | 真水で洗い陰干しで乾燥させる
  • 保管 | 優しく折りたたんで収納する
  • 修理 | 自分でおこなうか専門の業者に依頼する

お手入れ | 真水で洗い陰干しで乾燥させる

ホースから水を出している様子

出典:PIXTA

インフレータブルSUPは使用後に真水で洗い流しましょう。特に海で使用した場合は塩分が劣化の原因になるため注意が必要です。また、砂や小石が残っていると生地を傷めるため、隙間に異物が残っていないか確認しながら丁寧に水洗いしてください。 真水で全体を洗い流した後は陰干しで乾燥させます。直射日光は生地を劣化させる原因になるため避けてください。パドルやリーシュコードなどの小物も同じようにお手入れしましょう。なお、乾燥が不十分だとカビが発生する場合もあるため、しっかり乾燥されているか確認することも大切です。

保管 | 優しく折りたたんで収納する

インフレータブルSUPは優しく折りたたんで収納しましょう。ベルトで締めたり上に物を置いたりすると破損しやすくなります。なお、折りたたんだ状態で長期間放置すると接着剤が剥がれるおそれがあるため、3〜4ヶ月に1回は空気を入れて半日ほど置きましょう。

修理 | 自分でおこなうか専門の業者に依頼する

インフレータブルSUPは空気漏れ程度であればリペアキットを使い自分で修理が可能です。なお、リペアキットはボードを購入したときに付属している場合もありますが、ネット通販でも手に入れられます。自分で修理する場合は以下の手順を参考にしてみてください。 【修理の手順】
  1. 空気を入れた状態のボードに水と食器用洗剤を混ぜた液体を塗る。
  2. 塗った場所から泡が出てくる箇所を確認する。 ※泡が出たら空気が漏れています。
  3. 修理箇所をしっかりと乾燥させ、リペアキットの説明書に従って修理する。
  4. 修理パッチが接着したことを確認し、再度ボードに空気を入れて漏れがないかを確認する。
自分で修理することが不安な場合やリペアキットでは直せないほど大きく破損している場合は、専門の業者に依頼しましょう。

使い勝手の良いインフレータブルSUPで気軽に楽しもう

本記事ではインフレータブルSUP20選をはじめ、選び方やお手入れの方法などを紹介しました。リーズナブルながら快適にSUPを体験できるインフレータブル仕様のボードは、初心者から経験者まで人気があります。持ち運びやすく使い勝手の良いインフレータブルSUPで、気軽にウォーターアクティビティを楽しみましょう。

今回紹介したアイテム

商品画像Starboard(スターボード) iGO ZEN ROLL SC 10'8 X 33 X 5.5スターボード iGO ZEN ROLL SC 11'2 X 31 X 5.5スターボード TOURING ZEN ROLL SC 11'6 X 29 X 6.0Beyond Marina 10'6 INFLATABLE STAND UP PADDLE BOARDWOWSEA(ワウシー) サップボードPoseidon P1ワウシー サップボードTrophy T2AQUA MARINA(アクアマリーナ) BREEZEアクアマリーナ VAPORアクアマリーナ RACE 14’0”アクアマリーナ DHYANAアクアマリーナ WAVEDAMA 10'6" INFLATABLE WOODEN NATURECalmMax インフレータブルAbahub sup ボードActive Era スタンドアップパドルボードTIGERXBANG DEFENDER-PROHEYBOARD supボードAquatone(アクアトーン) WAVE 10'6"KOKUA(コクア) GLIDE 11'2" × 30"Bestway Hydro-Force
商品名Starboard(スターボード) iGO ZEN ROLL SC 10'8 X 33 X 5.5スターボード iGO ZEN ROLL SC 11'2 X 31 X 5.5スターボード TOURING ZEN ROLL SC 11'6 X 29 X 6.0Beyond Marina 10'6 INFLATABLE STAND UP PADDLE BOARDWOWSEA(ワウシー) サップボードPoseidon P1ワウシー サップボードTrophy T2AQUA MARINA(アクアマリーナ) BREEZEアクアマリーナ VAPORアクアマリーナ RACE 14’0”アクアマリーナ DHYANAアクアマリーナ WAVEDAMA 10'6" INFLATABLE WOODEN NATURECalmMax インフレータブルAbahub sup ボードActive Era スタンドアップパドルボードTIGERXBANG DEFENDER-PROHEYBOARD supボードAquatone(アクアトーン) WAVE 10'6"KOKUA(コクア) GLIDE 11'2" × 30"Bestway Hydro-Force
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