キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
top

稚内森林公園キャンプ場を解説!無料・予約不要で利用できる!

2021.06.10キャンプ場

無料のキャンプ場は設備や環境があまり整っていないところも多いものですが、今回紹介する稚内森林公園キャンプ場は無料でゴミ処理、焚き火台、炊事場が使える見どころが多いサイトとなっています。稚内周辺を訪れる際の拠点として活躍するでしょう。

バイクキャンプにも人気!稚内森林公園キャンプ場とは

北海道の最北端である稚内市街の近くに位置する利用料無料のキャンプ場です。管理人は常駐していませんがキャンプ場内の清掃員がいるため、無料のキャンプ場でありながらきれいに保たれています。市街から近くアクセスが良いことからも人気が高いです。

ブログの口コミレビューをチェック!

泊った日は天気があまり良くなかったのですが、キャンプする人は結構いて駐車場は満車になっていました。ライダーの数も結構いました。それでもテントサイトには結構余裕がありました。


無料で利用できる点が好評で、天候の優れないときでも利用者の絶えないキャンプサイト。また車中泊の利用者が多いためか、駐車場が混んでいてもテントサイトの方は空いている、というのも重要なポイントです。

稚内森林公園キャンプ場のテントサイト

稚内森林公園キャンプ場のテントサイトは草地が多いですが、傾斜地やデコボコな場所も多くなっておりどこでもテントを張りやすいとはいえません。しかし場内に野外卓や焼き台も設置されていているので、それらと組み合わせつつテントを張れる場所を見つければかなり快適に過ごせます。

稚内森林公園キャンプ場の魅力

無料・予約不要で利用できる

最大の魅力はキャンプ場を無料かつ予約不要で利用できる点です。さらにゴミ捨て場や炊事場、水洗トイレもあるため無料のキャンプ場としてはとても便利で使い勝手の良いサイトといえます。その分夏場などのハイシーズンは混雑が予想されますので注意が必要です。

駐車場で車中泊ができる

テントサイトの他に利用者用の駐車場スペースも充分あるため、キャンピングカーで車中泊するキャンパーにも人気です。一方で駐車場のスペースはあるのものの、サイトと高低差があるため車の近くにテントを張るスタイルは難しく、荷物運びもやや大変という難点もあります。最低限の荷物だけサイトにもっていき、残りは車に積んだままというスタイルが楽でしょう。

稚内森林公園キャンプ場の周辺スポット

キャンプ場周辺の温泉

最寄りの温泉はキャンプ場から西に約9kmの場所に「稚内温泉童夢」があります。600円で日帰り入浴が可能なため、当キャンプ場を利用するキャンパーにも人気のスポットです。また、市街を抜けたフェリー発着場近くに「稚内市ポートサービスセンター」があり、こちらはシャワーのみですが100円から利用できるので便利です。

キャンプ場周辺のスーパー

稚内市街に近いため「ショッピングセンター 西條」や「シティ わっかない」といった道内チェーンのストアもあるため、途中での買い出しもしやすい環境です。その他施設や店舗も市街に近い、という利点がおおよそ解決してくれます。

料金や天気など、予約前のチェック項目!

焚き火はできる?

場内は直火は禁止されていますので、焚き火台を用意するかキャンプ場内に設置している焼き台を使うことをおすすめします。ゴミ捨て場の近くに灰捨て場もありますので、焚き火後はきちんと後片付けしましょう。場内に植えてある木々も多いため、雨後でなければ小枝を拾って薪として利用するのも容易です。

ゴミについて

無料のキャンプ場ながらゴミを持ち帰らなくてもよいのはとても便利ですが、この地域は熊が出現するため分別・処理はしっかり行いましょう。可燃不燃とビン・カン・ペットボトルとシンプルな分類ですので、それほど難しくありません。

熊に注意

北海道全域で熊の出没があるため、当キャンプ場でもゴミの始末、特に生ゴミの取り扱いは注意が必要です。ビニール袋などで包み、指定の可燃ゴミ置き場を利用しましょう。

稚内森林公園キャンプ場周辺の天気や気温をチェック

稚内森林公園キャンプ場は海沿いのため天候の影響を受けやすく、特に風が強い日が多いです。天候はもちろん風向き、風速についても事前にチェックしておきましょう。 詳しくはこちら:稚内森林公園キャンプ場

稚内森林公園キャンプ場の基本情報

住所:北海道稚内市中央1丁目 電話:0162-23-6476 営業期間:5月1日~10月31日 料金:無料 チェックイン / :チェックアウト: フリー 公式はこちら:稚内市 稚内森林公園キャンプ場

稚内森林公園キャンプ場で自然を満喫

利用料が無料であることが目を引く稚内森林公園キャンプ場ですが、場内はゴミ捨て場や水洗トイレ、焚き火台などが使用できる点も含めての人気のキャンプ場です。夏場はスペース確保が大変なほど混み合いますが、ライダー・キャンパー同士の交流もしやすく旅の拠点としてだけでなく、思い出作りにぴったりのキャンプ場となるでしょう。

特集・連載


あわせて読みたい記事