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キャンプ用まな板

キャンプ用まな板の選び方を解説!人気ブランドのまな板5選も!

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アウトドアでの料理にあると便利なキャンプ用まな板は、ヒロシのYouTubeにも度々出て来るキャンプの必需品です。木や竹でできたものや100均のもの、牛乳パックで代用したものなどがあります。今回はまな板の自作、手入れ方法、おすすめの人気アウトドアブランドを解説!

キャンプ用のまな板は必要?

キャンプ用まな板は、アウトドアシーンでの利便性を考慮して作られた専用のまな板。収納性や機能性、軽量で持ち運びやすさを重視したコンパクトなものが多いです。もちろん、家庭で使っている普通のまな板をキャンプに持って行っても構いませんが、収納や持ち運びにかさばるでしょう。スペースの限られたアウトドア環境での料理にも適しません。キャンプに持って行くなら、やはりキャンプ用まな板がおすすめです。

キャンプ用まな板の種類は大きく2つ

①木製・竹製

木製・竹製のキャンプ用まな板は、自然の中で料理するナチュラルな雰囲気にぴったり。木のぬくもりを感じながら、食材が滑りにくいので切り心地も抜群です。キャンプ時のプレートや鍋敷き、ランチョンマットとしても活用でき、おしゃれにアウトドアでの料理を楽しめます。購入する際は、金額やサイズ、重さが適正かどうか細かくチェックしましょう

②樹脂製

樹脂製のキャンプ用まな板は、主にプラスチックやシリコンでできています。木製のまな板と比べるとリーズナブルで、サイズやカラーバリエーションも豊富、軽量で薄いものも多いので収納に便利です。水はけが良く乾きやすいので、衛生面でも安心して使えます。ただし、木製のものと比べて、アウトドアのナチュラルな雰囲気には欠けます。

キャンプ用まな板の選び方、3つのポイント

①コンパクトなものを選ぼう

キャンプ用まな板は、基本的にコンパクトサイズのものを選びましょう。アウトドアシーンにおいては、調理スペースが限られます。収納や持ち運びにもコンパクトなものの方が便利です。折りたたみができてサイズが変えられるまな板や、樹脂製の薄くて軽いタイプも人気です。

②お皿として使えるものだと便利

キャンプ用まな板は、お皿やプレートとして使えるものが便利です。特に木製のまな板は、ステーキを切ったまま出したり、ワンプレートにして使ったり、アウトドアシーンをおしゃれに演出してくれます。お皿を持って行く必要がなければ、キャンプの荷物が少なくなります。

③包丁とセットになっているもの

キャンプ用まな板には、包丁とセットになっているものもあります。二つ折りのまな板の中に包丁が内蔵され、まな板が包丁ケースのようになっている優れものです。収納や持ち運びにも困らず、これ一つあれば気軽にキャンプの調理を楽しめます。

ユニフレームのキャンプ用まな板紹介

ユニフレームは新潟発祥のアウトドアブランド。日本の風土や文化を背景にしたアウトドアスタイルを提案し、焚き火や調理用のキャンプグッズが有名です。キャンプ用まな板は、コンパクトな木製や使いやすい樹脂製など、ニーズに合わせた豊富なラインナップがあります。

スノーピークのキャンプ用まな板紹介

こちらも新潟発祥のアウトドアブランド。スノーピークのキャンプ用まな板は、おしゃれなデザインで機能的なところがキャンパーに人気です。代表的な折りたたみ式のマナイタセットは、二つ折りのまな板の内側に包丁を内蔵し、キャンプ時にすっきり収納できます。

ベアボーンズのキャンプ用まな板紹介

ベアーボーンズは、人道支援を軸とするGOAL ZERO創始者が展開するアウトドアブランド。アウトドアでの生活の質を向上させるという理念のもと、秀逸したデザインで使い勝手の良いアウトドアグッズを開発。キャンプ用まな板も見た目の美しさと実用性を兼ね備えています。

ニトリや100均のまな板でも大丈夫?

ニトリや100均のまな板をキャンプで使っている人も少なくありません。メリットとしては、何と言ってもリーズナブルに買えること。いずれもキャンプの調理に使うには充分なまな板がそろっています。デメリットとしては、キャンプ用ではないためサイズや重さが適正ではなく、収納が難しいものもあります。ニトリや100均でまな板を買う場合は、収納や持ち運びに適したサイズや素材を選びましょう!

キャンプ用まな板の手入れ

キャンプ用まな板を長く使うためには、手入れが必要です。木製と樹脂製で多少手入れの方法は異なります。まな板の種類によって違う手入れ方法を紹介!

木製まな板の手入れ方法

  1. 使用前後は水にくぐらす
  2. 使用前後はさっと水にくぐらし、水の膜でまな板を食材の臭いや汚れから守りましょう。特に頑固な汚れがある場合だけ洗剤を使い、傷めないように強くこすらずに優しく洗うことがポイント
  3. 風通しが良く日陰の場所で干す
  4. 使用後は直射日光を避けて日陰干しするのが最適!日光は急速に乾燥させてしまうため、反りやひび割れの原因となってしまうので注意しましょう。また、風通しが良い場所に置き、黒ずみやカビの発生も防ぎましょう。熱湯消毒も効果的でおすすめです。もしカビが生えてしまったら手早く重曹やクレンザーで洗ったり、サンドペーパーで削りましょう。
  5. オイル塗装で仕上げる
  6. よく乾かした後は、オリーブオイルなどを用いてオイル塗装で仕上げましょう。まな板のかさつきやひび割れ、カビ発生を抑える効果があります。汚れには塩を、臭いが気になるときはレモンでまな板をこすり流してから、オイル塗装してみましょう。

樹脂製まな板の手入れ方法

  1. 使用前後には水にくぐらす
  2. 木製まな板と同じく、使用前後は水をくぐらせましょう。木製まな板よりも手入れが楽ですが、しっかりスポンジなどで洗って乾燥させておくほうが長持ちします。
  3. 漂白剤や研磨剤でカビ予防をする
  4. 黒ずみなどがある場合、漂白剤で浸け置きをしたり、スプレータイプで簡単に手入れしましょう。漂白剤をまな板全体に行き渡らせた状態でラップで覆っておくと湿布効果によって奥まで漂白剤を染み込ませることができます。週1回で行うのがおすすめです。
  5. 熱湯やたわし洗いを避ける
  6. 熱湯消毒を行う場合は洗剤でしっかり汚れを落とした後にしましょう。汚れた状態で熱湯をかけてしまうと汚れが傷に入り込み落ちにくくなってしまいます。また、たわし洗いも傷がつきやすく、汚れを溜めてしまう原因になります。

まな板を牛乳パックで代用するという手も

キャンプに慣れている人は、飲んだ後の牛乳パックを洗って切り開き、乾かしたものをキャンプに数枚持って行きます。軽くてかさばらず、丈夫で防水性のある牛乳パックは、キャンプ用のまな板としても最適。さらに、食材をすべて切った後は、着火剤としても使用できる優れものです!

キャンプ用まな板の自作について

キャンプ用まな板は、ホームセンターで売っている資材を使って自作できます。せっかくなら、収納や持ち運びに便利な二つ折りのものが良いでしょう。市販のまな板を二つに切って金具を付け、スノーピークのような二つ折りのまな板もつくれます。自分の好みで、使いやすいようにつくれるのがオリジナルの良いところです!

キャンプ用まな板を持ってキャンプに出かけよう

アウトドアやキャンプで料理をするなら、やはりキャンプ用まな板は必需品です。コンパクトなもの、お皿として使えるもの、包丁とセットになっているものが選ぶ3つのポイント。さらに、素材やデザイン、機能性を見て、あなた好みのキャンプ用まな板を手に入れましょう!

今回紹介したアイテム

商品画像fan5まな板 桐UFカッティングボード(2枚組)fanソフトまな板マナイタセットカッティングボード
商品名fan5まな板 桐UFカッティングボード(2枚組)fanソフトまな板マナイタセットカッティングボード
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