夏より充実したキャンプ!?冬に欠かせない達人流の防寒対策を伝授!

 キャンプ用品

キャンプで焚き火のありがたさを感じる冬。この季節にキャンプを心から楽しむために徹底してほしいのが、言わずもがな「防寒対策」です。今回は、悩める冬の初心者キャンパーのために、キャンプの達人がそれぞれの防寒対策を伝授します!


 目次


教えて!キャンプの達人

今回も、教えてくれるのはこの人たち

   

スーパースポーツゼビオ アリオ蘇我店:高石さん(写真右)
高石さんはキャンプ歴15年以上のベテランキャンパー。「キャンプの達人」としてもおなじみです。

スーパースポーツゼビオ ビバモールさいたま新都心店:矢澤さん(写真左)
高石さんの師匠にあたる矢澤さん。普段は店頭に立ちながらも、研修でキャンプの指導をすることもあるのでキャンプのエキスパートです。

防寒対策って何が必要なの?

冬キャンプに欠かせない理由って?

   

初心者にとって、秋冬のキャンプのアイテムとギア選びは、軽装ですむ夏とは大きく異なり、困難を極めます。というのも、これまでキャンプで経験したことのない気温の低さに対応した装備が必要になるからです。春夏のキャンプは高原なら避暑もできて快適ですが、「秋冬は防寒のための重装備が必要なのでは?」という先入観を持つキャンパーも多いと思います!

こんな時には、このアイテム!

王道中の王道

   

━━━ 寒さの極まる冬は、日が沈んで冷え込むのも早いですね。「これなしでは乗り越えられない!」という冬キャンプの相棒と言えば何でしょうか。

矢澤:「焚き火台」ですね。今や種類は各ブランドから数多く誕生し続けている、王道中の王道なキャンプギアです。今回悩んだ末にピックアップしたのは、定番商品であるスノーピークの「焚火台L」。サイズが大きいので、薪のくべ方次第で炎も高くなり、周囲を温めてくれるのでピックアップしてみました!

高石:焚き火台は、いざ手に入れようと思っても、その種類の多さから厳選するのが難しくなっているホットなギアです。とりあえず買うのではなく、買うなら最初から自分の目的に合ったギア選びが重要なので参考になりますね。

━━━ 前回は焚き火台について熱く語っていただきましたね。焚き火台の種類や重要性についてのおさらいは、前回のこちらの記事を参考にしてほしいですね。

焚き火して温まりたい人には、これ!

スノーピークの「焚火台 L」を見る →

あわせ技で、より快適な暖かサイトへ

   

━━━ おさらいしてみても思うのですが、焚き火台の温かさもありがたいけれど、もうひとつ側に置いてお守りになる温かギアが欲しいです…。

高石:そんな人におすすめしたいのが、センゴクアラジンの「カセットガスストーブ」。キャンパーならご存知の方も多い暖房器具のヒット商品です。

矢澤:カラー展開もかわいいので、特に女性に人気があります。最近はキャンプだけでなく、自宅用に購入する人も多いんですよ!ただ、正直なところ、約2時間でガス缶1本を使い切ってしまうので、燃費がいいとは言えない欠点もあります。

   

高石:ただ、扱いが難しい灯油ストーブに比べ、ガスならではの手軽さが人気を集めている理由のひとつ。小さくて持ち運びもしやすく、この点でも女性からの支持を得ているかもしれません。

矢澤:ストーブ上部から熱が放出されるので、水を入れたパーコレーターをのせてお湯を沸かすのに活用するのもおすすめです!かわいらしい見た目に反して、機能面も頼もしいガスストーブですね。

━━━ 今回もお二人の息がピッタリですね!アラジンのストーブはデザインだけでなく、一石二鳥な使い方ができるのがうれしいですね。人気カラーのレッドを選んでくれるのも、さすがは達人たちです。

おしゃれなストーブが欲しい人には、センゴクアラジン!

「ポータブル ガスストーブ」を見る →

テント内の底冷え対策もチェック!

   

━━━ テントサイトの後は、寝床となるテント内の防寒対策を教えてください!

矢澤:もちろん!秋冬の夜は、眠っている時間帯が一番寒さが強まります。そんな環境で、単純にマットとシュラフとでは安心して眠れないことがあります。

高石:そこで僕たちが必携している簡易ベッドの「コット」をおすすめしたいと思います。師匠からはローコット、僕からはハイコットの魅力をお届けします。

   

矢澤:私たちの間では不動の人気を誇るホールアースのローコット「フェザーウエイト コンパクトコット」。ローコット自体、種類がまだまだ少ない中で、軽量・コンパクトという実用性を兼ね備えた一押しのアイテムです。バイクでツーリングをするキャンパーさんからも、「荷が少なくて済むから助かります」と好評です。

冬にキャンプをする際の底冷え対策も万全で、インナーマットにシュラフのコンビで寝るより、よっぽど暖かく眠りにつけます。個人的にも愛用していますが、キャンプに必ず持って行き、重宝しっぱなしの大活躍アイテムです!用意してきたコールマンのソロ向きテント「ツーリングドームST」との相性も抜群です!

━━━ コットって、たためはしますがコンパクトとは言い難いハイコットが主流ですね。そんな中で、このローコットを持っていれば身軽に底冷え対策が叶うのはかなりうれしいです!

軽量&コンパクトが嬉しいホールアースのローコット!

「フェザーウエイト コンパクトコット」を見る →

   

高石:ローコットのコンパクトさは重要ですよね。でも、かさばりがちなハイコットは、ローコットより床面との距離をさらに確保でき、より底冷え対策が叶います!ハイコットの定番スタイルは、ファミリーテントにハイコット×2のレイアウトですね。

   

高石:今回はコールマンの2~3人用ドームテント「ツーリングドームLX」にインしていますが、シェルターにインしてもOK!ハイコットのいいところは、スペースを無駄にしない、収納力に優れたところです。ほどよい高さがかさばりがちな荷物を綺麗に格納してくれるので、テント内が散らからずにスタイリッシュにまとまります。

━━━ まるで家の収納みたいですね!持ち主のレイアウトセンスで、テント内を彩る楽しさもありそうですね!

スペース有効活用術も必見!

コールマンの「パックアウェイコット」を見る →

   

矢澤:寝床をコットで確保したら、シュラフを準備する前に敷いて欲しいのがインフレータブルマット。「キャンプで贅沢な寝心地が味わえるセット」として、何度か取材で小出しにしているセットです(笑)。

━━━ 冬でもこのセットがいい理由があったりするのでしょうか?

矢澤:「ここがこうだから冬はコット&マットがいい」というわけではなく、冬だからこそ、この組み合わせは最高だと思ってもらえるといいかな。他の季節におすすめしていた理由は、単純に快適な寝心地が体験できるからに過ぎません(笑)。そんなこんなで、今回はホースアースの「ヒーリングインフレータブルマット シングル」を選びました。

高石:今回僕たちが持ってきたのは、厚さ2cmのタイプ。本当は5cmほど厚みがあると、冬場は頼もしさが増します。そもそも、マットの厚さは男女で選び方が異なるのを意外と知らない人が多いです。筋肉量などの体の仕組みや体温の違いなどが存在するためです。なので、男性なら多少薄くとも大丈夫ですが、女性は、厚手のものを見繕っていただくようにおすすめしています。

━━━ 男女でマット選びのコツがあったのですね。コットとマットとをセットで買う人も多いのでしょうか?

矢澤:初回でいきなりそろえるより、2〜3回経験して、予算的に余裕のあるお客さんが買って行く印象です。最初から必要かどうかわからないものに投資するより、やっぱり経験して得られる情報が一番です。

コットと一緒に使いたくなるホールアースのマット

「ヒーリングインフレータブルマット」を見る →

   

高石:コット、マットと紹介した後は、ご覧の通り、シュラフの登場です。

矢澤:暖かそうな顔しちゃって!(笑)

高石:暖かいです!ダウンシュラフの暖かさは本当に革命的です!

矢澤:そこで今回ご紹介したいのが、高石くんが着ている化繊(化学繊維)のマミー型シュラフ。日本の誇る2大シュラフメーカーのうちの1社、ISUKA(イスカ)の手がける、極暖シュラフです。

   

矢澤:(画像左)ダウンではない分、暖かさの恩恵も多少減ってしまいますが、それでもお値段はダウンシュラフの半額以下です。マミー型シュラフを買って行く人は、こぞってこのイスカをお買い求めいただいています。

高石:画像右手のシュラフは、NANGA(ナンガ)のダウンシュラフ。ふわっふわな触り心地と最強の暖かさを実現しています。ちゃんとメンテナンスをして仕舞うと、こんなにコンパクトにして持ち運べます!ふわふわしているので、なかなか専用の袋に収まらない仕舞いづらさはご愛嬌です。

暖かくて初心者にもお財布にも優しいシュラフ(化繊)

イスカの「アルファライト」を見る →

どんなに寒くても安心して身を預けられるシュラフ(ダウン)

ナンガの「オーロラライト」を見る →

   

━━━ そろった防寒対策ギアたちが、ここに並んでいるわけですね!

矢澤:夕方の撮影だったのであれですが、心なし暖かく見えませんか?(笑)

高石:実際暖かい日だったのと、持ってきたギアたちも暖かかったので、その効果はあるはずです。

━━━ そういえば、足元にまだ紹介していないアイテムを端の方に発見してしまいました!

   

矢澤:THE NORTH FACEの防寒ブーツ「ヌプシ」ですね。テントの外にいるときも底冷え対策を徹底するだけで、過ごしやすさが格段に変わります。特に女性は末端が冷え性という人も多くいると聞くので、一足あると心強いアイテムです。デザインも毎年変化があるので、自分の気に入ったものを見つけて履いてみてください。

   

高石:Tevaのエンバーモックもおすすめの一足。何と言っても、脱ぎ履きのしやすさ、2way仕様がアウトドアシーンで大活躍してくれるアイテムです。小さなお子さんに振り回されているパパ・ママキャンパーには、とっさの脱ぎ履きに対応できると好評です!

   

矢澤:足元だけでなく、手元の対策も万全に。私が装着しているチャムスのグローブと、高石くんが装着しているテムレスのグローブの素晴らしさを簡潔にお伝えします。チャムスのグローブは、ポーラテック素材を採用しており、ストレッチ性が良く、防寒しながらキャンプでのいろいろな場面で活躍してくれます。指先部分にはスマートフォン対応の素材を採用しており、凍えそうな手でスマホ操作をせずにすみます!

高石:テムレスのグローブは一見ゴム手袋のようですが、冬に登山をする人たちから絶大な人気と信頼を得ている優れたアイテムです。通常の防寒手袋には防水機能がなく、生地から水が浸透してしまいがちですが、テムレスは防水なうえ、内側に起毛素材が使われています!冬場の洗い物でも大活躍してくれる、今一番注目してほしいアイテムです。

━━━ 足元も手元も、防寒対策は万全にしておくことで快適な冬キャンプが楽しめるのですね!身にまとうものから身の回りのものまで、今回も丁寧な説明をありがとうございました!

まとめ

夏に負けないほどキャンプを充実させるためには、防寒対策をしっかりしておくことが鍵。今回達人に紹介してもらったアイテムについて、もっと詳細が知りたい方は、ぜひゼビオの店頭まで訪れ、スタッフに相談してみてください。きっと役に立つ情報とアドバイスをくれることでしょう!


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