電池交換不要で便利！アウトドアで使いたいソーラー電波腕時計

ソーラー電波腕時計とは、太陽の光をエネルギーとして確保し、その力で時計を稼動させる腕時計のことです。太陽の光で動くため、一般的なクオーツ式腕時計ように、電池交換の必要がありません。電池がなくなって気が付いたら時計が止まっていた、ということがないので安心ですよ。腕時計自身にエネルギーを充電できるため、夜間や暗い場所でももちろん動きます。 ソーラー電波腕時計のもうひとつの特徴として、正確な時刻への自動補正機能があります。各国の標準時刻を発信している「標準電波」を受け、常に正しい時刻を知らせてくれるんですよ。自分自身で時刻をあわせなくて済むので、とても便利な機能です。

「ソーラー腕時計」と「ソーラー電波腕時計」。似たような名前でよく違いがわからない人も多いのでは？「ソーラー腕時計」とは、太陽光エネルギーで時計を動かす時計のこと。電池要らずで太陽の光さえあれば動きます。そして「ソーラー電波腕時計」は、それに加えて、時刻の自動補正機能が付いている時計のことです。購入する際は、その時計に付いている機能をしっかりチェックするようにしましょう。

ソーラー電波腕時計を購入する前に、気になる点をチェックしておきましょう。事前に知っておけば、購入後に何か起きても安心です。

ソーラー電波腕時計の充電時間は、環境や機種によって異なります。晴れた日の屋外の場合、充電量の少ない機種であれば10時間から24時間程度で満タンになります。しかし、充電量の多い機種では数日間かかる場合も。完全に充電が切れた状態からフル充電にするには、それなりに時間がかかるということを覚えておきましょう。もちろん、曇りの日や蛍光灯下の室内ではさらに時間がかかります。

ソーラー電波腕時計には寿命はないと思われがちですが、残念ながら寿命はあります。受けた太陽エネルギーを充電しておくための「二次電池」と呼ばれるものが劣化するためです。環境やメンテナンス状況にもよりますが、だいたい10年から15年ほどが寿命といわれています。 蓄電効率が落ちてきたら、二次電池交換のサイン。メーカーに修理依頼をしてみましょう。ソーラー電波腕時計の寿命は、日ごろのメンテナンスでも変わってきます。長く利用するためには、定期的なオーバーホールが効果的です。

ソーラー電波腕時計を使おうと思ったら、止まってしまっていた。このようなケースは、たいてい充電不足が原因です。しばらく使わないからといって、長く引き出しにしまっておいたりすると、太陽光が届かず充電不足になってしまいます。普段使わない場合でも、時折太陽光にあてて充電するようにしましょう。 もし、完全に時計が止まってしまった場合は、太陽光にあてて充電する必要があります。ソーラー電波腕時計のソーラーパネルは、文字盤に埋め込まれているので、文字盤を上にして太陽光に当ててください。もし、太陽光に数日当てても動かない場合は、充電不足以外の原因が考えられるため、メーカーや購入先にメンテナンスの依頼をしましょう。

早く充電したくても、なかなか太陽光に当て続けることができない場合もあります。そのようなときは、USBコードでつなぎ、LEDで充電できる便利な充電器があります！約30,000ルクス相当光で充電することができ、充電器本体に腕時計を乗せるだけ。室内でも簡単に充電することができます。しばらく使わないときでも、このような充電器を利用して、こまめに充電しておくのがおすすめです。 アイテム：ソーラー腕時計用充電器

たまにしか使わないからといって、机の引き出しなどにしまったままにしているると、充電不足で使いたい時に使えなくなってしまいます。(機種によって異なりますが針が動き出すまでに7時間程度太陽光に当てる必要があります)充電不足を防ぐためにも、使わないときも定期的に屋内の窓際(太陽光の当たるところ)に置くこときましょう！また冬では袖に腕時計が隠れてしまって充電されないなんてこともあるのでこまめな充電が必要です。

太陽の光さえあれば、常に正確な時刻を刻んでくれるソーラー電波腕時計は、アウトドアでの利用に最適です。過酷な環境下に耐えるタフな機種や、便利な機能が付いた高機能モデルも！アウトドアのお供に、ぜひ自分好みのソーラー電波時計を見つけてみてください。

電池切れの心配もなく、常に正確な時刻を知ることができるソーラー電波腕時計。長期の旅行やアウトドアシーンでは、持っているだけで大きな安心感を得られます。スタイリッシュで女性でもつけやすいデザインや、タフで無骨なデザインなど、お好みの時計がきっと見つかりますよ。便利なソーラー電波腕時計と共に、さまざまな場所へ繰り出しましょう！