パップテント

【2023年】パップテントおすすめ16選! シンプルで無骨なキャンプスタイルを

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「無骨でかっこいいテントを使いたい」というソロキャンパーにおすすめな「パップテント」。元々は軍用のテントで、雨風を十分にしのげる丈夫さと無骨な見た目が注目を集めています。またミリタリーアイテムとの相性もよく、シーンによって思いのままにレイアウトを楽しめるのも人気の理由。ここではパップテントの魅力を伝えるとともに、おすすめのパップテントを紹介していきます。

無骨なキャンパー必見の「パップテント」

パップテントの画像

出典:PIXTA

パップテントはもともと軍隊で用いられていたテント(軍幕)のことで、パップテント以外にも「ハーフシェルター」「シェルターハーフ」と呼ばれることがあります。国によって形は異なりますが、周囲に溶け込みやすいようカーキやベージュ、迷彩柄等自然に溶け込むカラーが多い傾向です。 またシンプルな構造と機能性、無骨でワイルドなキャンプスタイルが楽しめるとソロキャンパーに人気のテント。以前は専門のミリタリーショップやオークションで手に入れる必要がありましたが、現在では多くのアウトドアメーカーからも販売されており、需要も高まっています。

パップテントのメリット・デメリット

キャンプ仕様に作られた商品が多くなってきているパップテントですが、事前にメリット・デメリットを押さえておくことが大切。見た目だけでなく、しっかりと機能面での特徴も把握しておきましょう。

ここがおすすめ!パップテントのメリット

見た目の無骨さはもちろん、パップテントには他にも以下のようなメリットがあります。
  1. シンプルな構造でパーツが少ないため、設営や持ち運びが簡単
  2. レイアウトを幅広くアレンジできる
  3. ポリコットン素材(TC素材)が多く、テントの近くでも焚き火や料理が楽しめる
シンプルなものを自分用にアレンジできることがパップテントの大きな魅力。自分だけのお気に入り空間を作りたいという方におすすめです。

ここに注意!パップテントのデメリット

パップテントはシンプルな設計が故に発生するデメリットもあります。メリットだけでなく、デメリットも把握して対策をしておくことが必要です。
  1. TC素材(ポリコットン )はポリエステルに比べ、重い
  2. 居住性を上げるための工夫が必要
  3. 睡眠時は虫や寒さの対策が必要
付属のアイテムや追加購入で、これらのデメリットは補うことができます。パップテントを選ぶ際には、これらのデメリットを踏まえ、付属品で補うことができるか、追加で購入が必要か、過ごしやすい空間を作るためのイメージを膨らませておきましょう。

パップテントを選ぶ際に注目すべきポイント!

サイズや素材の違い、付属品等パップテントの選ぶときに押さえておきたいポイントを紹介していきます。

高さで居住性が変わる

パップテント幅300~350cm、奥行き150~200cm、高さは110〜130cm程度のものが多く、ソロキャンプには十分な広さですが注意したいのは高さ。前室やテントの天井が低いと出入りがしにくかったり、圧迫感を感じる場合もあります。またチェアやコット等、ギアとのバランスにも注意が必要。高さに余裕を持ちたい方は150cmを選ぶと良いでしょう。自分のギアの高さに合うか確認しておきましょう。

素材の違いもチェック

軍用に作られたパップテントは、生地の織り方にも強度があるコットン製のものが主流でしたが、よりキャンプでの仕様に合わせた「ポリコットン製」「ポリエステル製」の2つが主流になってきています。それぞれのメリットとデメリットを比べてチェックしていきましょう。
素材ポリコットン製ポリエステル製
 パップテントパップテント
メリット・耐火性がある ・熱を遮断する・軽量コンパクト ・耐水性がある
デメリット・重い ・乾きにくい・耐火性がない
【焚き火を楽しむならポリコットン製】
ポリコットン製とはポリエステルとコットンを混紡した素材で、コットンの耐火性とポリエステルの耐水性を併せ持ち、TC素材とも呼ばれます。テント近くで焚き火や料理も楽しめ、パップテントで最も多く使われている素材。通気性がよく、寒い時期を含むオールシーズン使えるポリコットン製のパップテントはおすすめです。
【軽量で持ち運びしやすいポリエステル製】
強度や防水性が高く、梅雨時期や雨天時に使いやすい素材です。また非常に軽くコンパクトなため公共の交通機関を利用してキャンプに行く方や、荷物を軽くしたい方にもおすすめ。ただし火には弱いため、焚き火をする際には注意が必要です。

付属品の有無を確認

【インナーテント・グランドシート】
パップテントはシンプル設計なため、インナーテントやグランドシートがついていないものも多くあります。整備されたキャンプ場では必要ない場合もありますし、別売りのものを使用することも可能です。しかしその際はサイズを合わせる手間もあるため、使用する予定がある場合は付属しているものを選ぶのが安心です。
【サイドウォール】
テントの入り口を跳ね上げて前室を作る際に、横からの風を防いでくれるサイドウォールがあると便利です。風よけの他にも目隠しや日除け等にもなってより快適に過ごすことができるため、パップテントを選ぶときにはサイドウォールの有無もチェックしてみましょう。
【付属ポール】
パップテント_付属
パップテントの設営用とは別にキャノピーを跳ね上げる際に使用するポールが付属していると、別で購入する必要がなく便利です。付属していないものもあるため、ポールの本数はしっかりとチェック。また前述のようにパップテントの高さの目安になりますので、付属ポールがある場合は高さも確認しておきましょう。
【スカート】
スカートは主にテント内への冷気や雨の侵入を防ぐ役割があります。必須ではないですが冬キャンプや急な雨に備えてあったほうが快適に過ごせるため、スカートがついているかも確認しておきましょう。

【素材別】キャンプ・アウトドアにおすすめのパップテントを紹介

オールシーズン活躍!ポリコットン製のパップテント

DOD パップフーテント3 ミニタープが付属しており、テントに接続させてキャノピーを延長させたり、ペグダウンして焚き火を風から守ることも可能。テントを2つ連結させてソロデュオモードなど、DODらしい他にはないアイデアが詰まった4wayテントです。
【基本情報】 サイズ:220×250×170cm インナーサイズ:220×110×140cm 収納サイズ:55×23×23cm 重量:約9.8kg 素材:テント(ポリコットン)、フロア(ポリエステル) 使用人数:1人

軽量・コンパクト!ポリエステル製のパップテント

【参考】パップテントのレイアウトを紹介!

レイアウトを自由にできるからこそ、悩まれる方も多いのではないでしょうか。そんな方のために参考にしたいレイアウトをピックアップしてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
icecream_campさん
カーキのパップテントにギアを黒で統一した、まさにパップテントのもつ「無骨さ」を表現しているレイアウト。前室には柄物のラグを引くことで居住性を上げ、またレイアウトのアクセントになっているのもおしゃれです。
_kenjiman_さん
黒・WOOD・シルバーを基調としたレイアウトは、周りの景観やライトの温かみとマッチしてサイトに「渋さ」を演出。またギアを左右対象的に配置することで、全体のバランスが整いおしゃれ感が増しています。

無骨なパップテントで「大人の秘密基地」を楽しもう!

軍用で使用されていたパップテントは、ミリタリーや無骨といったイメージがよく似合うワイルドなテント。自由なレイアウト、機能性と耐久性が魅力のパップテントは使う人の楽しみ方によって幅広いキャンプスタイルをつくれます。パップテントで自分だけのお気に入りのキャンプスタイルを楽しみましょう。

今回紹介したアイテム

商品画像FIELDOOR パップテントT/C320FUTURE FOX FOX-BASEバンドック ソロベースG.G.N.55 パップベースTOMOUNT パップテントSoomloom ミリタリーテントYGY 軍幕パップテント山善 パップテント8tail ゴットパップEKEXON パップテントホールアース アースプリマッドアンプラグドキャンプ HYDEGeerTop パップテントOneTigris SOLO HOMESTEAD ポリエステルBISINNA パップテント
商品名FIELDOOR パップテントT/C320FUTURE FOX FOX-BASEバンドック ソロベースG.G.N.55 パップベースTOMOUNT パップテントSoomloom ミリタリーテントYGY 軍幕パップテント山善 パップテント8tail ゴットパップEKEXON パップテントホールアース アースプリマッドアンプラグドキャンプ HYDEGeerTop パップテントOneTigris SOLO HOMESTEAD ポリエステルBISINNA パップテント
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